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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
23 November

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15 April

高卒生クラス 造形概論の授業

 
 
 
 本日月曜日の午後、北山校ではSTクラス向け造形概論がありました。
 造形概論も聴講させていただきましたサイトウです。
 ask学校案内のパンフレットには、スタッフ紹介のページがあります。
 袖長先生のコメントには、こんな風に書かれています。

美術を学び、もの造りを目指すには、学習の上で、2 つのポイントがあります。ひとつは「美」には理(コトワリ)があることを知り、その理を自らの造形作品表現に生かすことと、もうひとつは「術」(ワザ)の習得であり、一つ一つの基本となる作業を丁寧におこない、またその作業を何度も繰り返して体得することが大切です。つまり、くり返しの修練が必要であることです。芸大を目指す受験生に、「美の理」を理解することと、「術」の習得を効率的に指導したいと考えています。

 造形概論は美のコトワリを知る時間です。
 袖長先生はたとえ話が多いので、理論を学ぶような時間も、
 噛み砕いてわかり易く理解できたんじゃないでしょうか。

 
 造形概論のあとはデッサン。
 授業でも、試したくなるような技を教えてもらったので、色々試して実験できるといいですね。


 理屈を聞いて、実践する。あとひとつ大事なのは、「たくさんの作品を観る。」ことだと思います。
 京都には大きな展覧会もよくまわってきます。
 小さなgalleryもたくさんあります。スタッフや非常勤の先生とかに、色々聞いてみるといいと思います。



 
  私は昨日、京都市美術館で開催されているゴッホ展に行きました。
 
  
 「この絵に描かれている鳥はなにか……」「これだ!」 鳥の剥製どーん
 みたいな なぞの研究熱を感じるおもしろい展示もあって見応えありました。

 明暗にとらわれず、色彩の設計で画面をつくったっていうことが実感できて、
 「ゴッホの作品は暗い部分の色がきれい」という自分なりの発見があって嬉しかったです。

 学生1000円なので、わりと高めなのですが……おすすめです。
 いろいろ作品をみて、やってみたいこと、溜め込んでいってください。
 
 <サイトウ>

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