17 May ヒキダシ こんばんは。サカグチです。多くの学生は、日々、色々なことを学んでいます。学生時代とは、知らないことや、わからないことを学んでいく時間だと思っていました。私はすでに学生ではなくなりましたが、いまだに、知らないことや、わからないことばかりです。学生だけが、未知のものを相手にしているのだと、なんとなく自分が学生の頃は思っていました。しかし、どんなに覚えても、どんなに勉強しても、自分の知っている事柄よりも、知らないことのほうが多いようです。知るべきことは、今日、この間にも増え続けています。膨大な物事を自分のものにしたいのであれば、知りつづけると同時に、考える力を身につけなければならないと痛感します。教わることや気づいたことを、一つひとつただ書き留めていても考える力にはなりません。その事柄を仕舞うヒキダシと、そのヒキダシが収まっている棚(全体像)を、意識するように心がけています。新しいことに気づいたら、ヒキダシに仕舞う。同じヒキダシに入っている物と物を比べる、別のヒキダシに入っている物と比べる。関係を見つけることが考えることのはじまりなのであれば、新しいことに出会ったときにこそ、過去の自分の経験がどれほど大事になることか。 サカグチ [0回]PR 2013/05/17 (Fri) 21:00 日常の出来事 Comment(0)