17 June 彫塑!! こんにちは、実技講師の片岡です。本日の彦根校はST生の彫塑の授業が始まりました。彫塑といえば彫刻科のやることのように思われますが、ご存知の通り京芸の実技試験は描写あり色彩あり、さらに立体ありと至れり尽くせりなのです。これら全てを勉強しなければならない受験生はそれはもう大変なのです。私は受験生の時は日本画コース(関東系)であったので基本的にはデッサンと着彩だけやっていました。そんな日本画コースでも年に1回彫刻コースとの交換授業で彫塑体験授業がありました。その当時受験生であった私は漠然と彫刻科に憧れを持っていました。やっぱり男らしく見えるわけです。つなぎを着て上半身裸の汗だくで粘土をこねているイメージなのです!(偏見が強くてすみません)それはさておき、立体を作るということは非常に勉強になります。普段のデッサンでは見えないところは描けません。もちろん描かないからと言って関係ないわけではなく、作品を見るものに見えない部分を感じさせてこそリアルな作品といえます。本日の彦根ST正の様子。 [0回]PR 2013/06/17 (Mon) 22:15 彦根教室 Comment(0)