18 June 七条校NETスクーリング、音楽、オノマトペ こんにちは、梅雨で一層暑苦しい田和です。<生徒の皆さんスミマセンネ>土日にかけて、NET生のスクーリング授業と講評会が七条校でもガッツリと行われました。教室での課題制作とあわせて、みんなで講評を受けて、充実の一日だったでしょうか。遠方からスクーリングに参加してくれたNET生のみんな、ありがとう。来月の提出課題も、バキッと完成させてください。期待しています。さて先週、関先生が話されていた色彩の話が印象的で、日曜のスクーリングの生徒の講評会でその話を生徒にしました。それは、色彩画面の中で、どんな音楽がかかっていそうか想像してみるという話でした。僕は関先生からこの話を聞いたとき、ああ、なるほどと思ったわけです。にぎやかな感じ、静かな空気感、激しいエネルギーなど、音に変換してみると、グンとイメージが膨らんだわけです。つい先日も、家でぐでーんとテレビを観ていたら、「オノマトペが巷を席巻している!スポーツの指導や、医療の現場においてはオノマトペが既に導入されている、、、」とやってました。何も特別なことはありません。ぷりっとしたトマト。俺のリンゴはテッカテカ!バッキバキに光るアルミホイルの質感、ゴロンとしたカボチャの立体感。ベターっと塗る平塗り、ぺったんこの色面を目指しなされ、、、等々。どれも、普段からASKでよく使われる表現ですね。言葉の爆弾と言われるオノマトペ。 それは豊かな情報やイメージをダイレトに相手に伝えることが出来るそうな。普通の言葉では長くなりすぎる説明も、オノマトペでザックリと印象を表現してしまえば、イメージとして微妙なニュアンスも共有できるのだと信じたい。観ることを説明し教えるのではなく、感覚を共有することで見えてくるコミュニケーションの新たな地平線―。テクニックや概念だけで武装した硬い絵、感動のない作品になってしまわぬよう、軽やかに、感じながら制作することを大切にして欲しい。田和 [0回]PR 2013/06/18 (Tue) 13:24 アスクでのこと Comment(0)