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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
24 November

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22 September

急いでも仕方ない

こんにちは。
事務局 ホリイです。

先日もお伝えしましたが、センター試験の出願がもう間もなく開始です。
9/26(火)~10/6(金)です。※消印有効
準備進めてください。
不安な点があれば、早めにスタッフまで声かけてください。


   
さて、今後に向けての学科の話をしたいと思います。
この時期になると、気ばかりが急いていませんか。(出願も迫ってるということは本番も間近や…!どうしよう、と。)
一方で通常授業、秋の特講で実技対策が忙しくなってくると、学科勉強がどうしてもおざなりになりがちです。

そこで心理的にはどうなるかというと「よっしゃ、とりあえず問題解いて力つけとこか~!」となり、
ひたすら問題集を買いあさり、ひたすら問題を解き、「点数取れた!」で一安心。

それは目に見える一時の安心を得ているだけにすぎません。
いま自習室や自宅で点数を取れるに越したことはないですが、足元がぐらぐらではよくないです。

皆さんがしなければならないことは、センター試験の【本番】でいかに高得点を取るかということ。
そのためには、本番で太刀打ちできるための基礎的な知識(英語であれば単語、文法など)をつけておく必要があります。付け焼刃の高得点はいりません。

このことを今一度考えて、学習の計画を立ててみてください。
時間がタイトな時こそ、計画、計画です。

(ただ、息抜きする時間も計画に入れてくださいね!計画した上での意識的な息抜きは本当に重要です!)


ホリイ

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20 September

眼の冒険

こんばんは。
北大路校より実技講師の上杉です。

日常で目にするさまざまなモノは、意味に塗り固められています。
ただ、一旦意味のフィルターを外すと、そこには形と色に溢れた世界が広がっています。
北大路校の造形トレーニングでは、「眼の冒険」と題し、日常に溢れる様々な形について、考える授業を行いました。

教室で構成原理を事例で簡単に学んだ後、教室の外へ出て、いざ「眼の冒険」へ。
美しいと感じた風景をスマホで撮影し、教室に帰ってグループに分かれて、話し合い。
撮影した写真から、様々な構成原理を見出し、最終的にどのような心理作用があるのかを、考察し、発表しました。

・リピテーション・リズム・プロポーション・グラデーション・コントラスト・ベースとアソート
・アクセント・バランス・シンメトリー・アシンメトリー・ランダム

こじつけでよい事。間違っていても構わない事が条件です。
大事な事は、各自の考えで、形について理解を深めていく事です。




このグループは、一見何となく配置されている植木鉢に「リピテーション」・「リズム」・「アクセント」・「コントラスト」など、さまざまな構成原理を見出し、魅力を語ってくれました。

一番左端の「背は低く、密度の高い植木」と、一番右端の「背が高く、密度が低い植木」との関係は「バランス」ではないかと、話してくれたA君の意見は、とても面白かったです。


日常の様々なモノから着想を得ていく事。
心を弾ませ、日々の制作を行っていく事に繋げてもられたらと思います。


上杉



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19 September

制作スピード

何かを教えるとき、人を育てるとき。
最終的には、教わるその人に自分で考え判断できる力を持たせることが大切になる。
答えを教えつづけていては、考えることが不得意になり。
突き放しているだけでは、考える技術は育たない。

実技に慣れてきたころ、askでは考えるポイントを理解させるようにしています。
そのポイントがやたらと多いのも、少なすぎて重要なものが欠けているのも問題である。

考える技術を身につける上での第一歩が、全体像の把握にある。
全体像を掴むことは、時間内での完成にも大きく関わることになる。

          サカグチ


          

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18 September

七条校 造形トレーニング

こんにちは。七条校から川道です。


昨日は台風の影響で授業が休講となりました。
この授業については、通常授業の振替と同じように、各自希望する日に振替を行ってください。
振替日をいつにするのか、事前の連絡をお願いします。



さて、本日の七条校STSPクラスの授業では、造形トレーニングを行いました。
制作では、観察したことを紙の上で手を動かして描いていくわけですが、その「手を動かすこと」に着目した内容です。

制作が思うようにいかないとき、もしかしたら自分の考えた通りに身体を動かすことができていないのかもしれません。

授業では、自分の身体の運動の精度を確認しました。

腕を水平や垂直に伸ばすだけの運動ですが、傾いたり左右の角度が違ったり、思うように動かせない生徒も多かったです。
腕は自分から見えない位置にありますので、視覚から外れると、運動の精度は下がってしまうようですね。

描写の運動も行いました。
水平や垂直の直線や円を描きます。

こちらもなかなか思う線が描けません。
見えていても、精度の高い運動ができていない場合もあります。


こういったことは、一朝一夕で身につくものではないと思うので、
考えるとおりに線を引けるよう、筆を動かせるように、少しずつ訓練を続けていきましょう。

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