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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
25 November

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02 February

北大路校 教室の様子

今日の北大路校の京芸クラスは「手」の描写をしました。


朝から夜までずっと、自分の手の観察をし続けました。


制作時間以外では、手の描写作品を何倍にも拡大し、細かい表皮まで捉えようとしました。

ふと、石川啄木の詩を思い出しました。


「はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢっと手を見る」

この詩の中の「手を見た時間」を考えると、


私の受け取りでは、強い眼差しで見て……でも数分だと思います。

みんなは、受験という緊張の中、
「ぢっと見る」どころじゃない観察をしたんだと思います。


一日中見続けた手、から視線を逸らした後の世界は、どう変わったんだろう。

近藤

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01 February

3日間お疲れ様でした。

こんにちは。
事務局のこじまです。

今日は京芸模試3日目、講評会の日でした。

今年度、最後の模試でした。どうだったでしょうか。
様子をご報告します。

<試験中の様子>


<講評会の様子>





        
今回は、
受験できなかった方や、高校2年生以下の方のために、
直前講習 京芸模試の上位作品を、講師のコメントつきでご紹介します!

2/3(金)公開です
 

模試を受験した方も、講評で言われたところを振り返るためにも、活用してください。

こちらからどうぞ

こじま

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31 January

春期講習、申込始まっています!

こんにちは。
事務局の中山です。

今日は、もう昨日から予約が始まっている春期講習についてご紹介します!


春期講習は、国公立大、私立芸大、美術系高校の受験対策授業がすべて無料で受けることができるとってもお得な講習期間です。

期間は、3/8(水)~4/8(土)までの一か月間です。
その間

 ・大学の先生による体験授業
 ・特待生選抜試験
 ・芸大受験説明会

など、様々なイベントを行う予定です!


また、対策はしたいけど、まだ本格的に鉛筆デッサンを習ったことがなくて不安・・・という方でも大丈夫です。
鉛筆デッサンを基礎の基礎から学べる講習も開催しますのでお気軽にご参加ください。

それと、期間中は随時、進路相談会もおこなっておりますので、これから芸大を目指される方、これから通う予備校をお探しの方、など、どんな些細なことでもかまいませんので遠慮なくご相談にいらしてください。


そして最後に、なんといっても春期講習の一番の魅力は、すべて無料で講習がうけられるということです。すべて無料で講習が受けられるのはこの春期講習だけ!

ぜひ、この機会に春期講習へ参加して、美術系高校・大学の受験対策をはじめるきかっけにしてください。

↓各講座・イベントの内容に関してはHPにも掲載しております。ぜひご覧ください!↓
http://www.artschool.co.jp/contents/17spring/index.html

みなさんのお申込お待ちしております!

 
↑去年の北大路での春期講習の様子

中山

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30 January

仲間、のこと

こんにちは。
事務局 ホリイです。

本日は京都市立芸術大学 実戦実技模試1日目です。
幸い、ここ数日間の京都は寒さが和らいでいます。
かじかんで手が動かない、ということもなく良かったかなあと思います。

明日も遅刻や忘れ物のないように、大事に取り組みましょう。



北大路校の生徒は普段から仲良く、休憩中も和気藹々としているのをよく知っていますが、
特に直前講習期間に入ってからはその雰囲気が顕著になっていると感じています。

つい先日、高校時代の友人と会う機会がありました。
10年来の友人です。

受験の話題になったとき、彼女が言うには「大学受験の時は記憶がないほどつらかったけど、みんなのおかげでやり切れたわ」と。

小説かマンガかと思うくらいこそばゆいセリフですが、
わたしも同感でした。
きっと自分一人で受験するのであればめんどくさくなって投げ出していたかもしれません。

京都アートスクールは、予備校なので受験対策をする場であるのはもちろんのことです。
ですが、切磋琢磨できる仲間を見つけていくことができるのも、京都アートスクールの良さです。
友人、講師、スタッフと共に分かち合いながら入試を乗り切りましょう。




ホリイ

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29 January

明日から京芸模試


休憩中、鼻と口の間に鉛筆をはさんで、遠い目をしながらこれを書いています。
遠い目をしている人間というのは、おおむね昔のことを思い出しているか、ただ眠いかであって、
自分は前者、進路を決める遥か高校時代「美術系にしてみよっかなあ」と心によぎった当時のことを思い出していたところです。
とにかく「根性」「汗」「筋肉」といった類のものが肌に合わず、そういう世界とはなるべく縁遠そうな美術系の進路を選んだつもりでした。

そんなこんなで自分が講評するときには「気持ち」とか「気合」とか、そういうミステリアスな言葉はことさら敬遠しています。

ところが先日の京芸色彩授業の折、全体講評が終わって個別講評の時間に、あるST生と話していると、その彼女がこんなことを言うのです。
「もう最後は気合ですよね」
常々嫌っていた言葉でしたが、なぜかハッとしました。

色彩を例にとってみると、
色は綺麗、構成も悪くない、筆の技術もある、でもなんだかいつもパッとしない。
今の時期、こんな感じの生徒がたくさんいます。
講師のしゃべることも、しっかり理解できている。
でもパッとしない。

もしや、
実は本当にそうかもしれない。とハッとしました。
本当に「気」の強さが最後はものを言うのかもしれないと思いました。
隣の人より、ひと筆でも多く絵具を塗る。
誰よりも表情豊かに描きこむ。
絶対に形の歪みを許さない。
鋭くきちっと運筆を終わらせる。
早く動く。

これは解禁せざるをえない、という考えに至った次第です。
「根性」「気持ち」「気合」の解禁。
今、鼻と口の間にはさんでいた鉛筆を手に持ち、紙にそう書き殴りました。
これから三月末まで、「ナノイオン」「コラーゲン」「ギガバイト」と同等レベルで
「根性」「気持ち」「気合」という言葉を積極的に使いたい所存です。
国公立入試に挑もうという人たちも、あらためて心の鬼教官に竹刀を握らせてみてはどうでしょう。

そういえば七条校の生徒には、格闘技の全国レベルの強者とか水泳選手とかバレーボール部、バドミントン部だったとか根性系の人がけっこういて、良い絵を描いています。












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