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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
29 November

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09 October

剥けない銀杏はない

ここのところ、やっと夏バテからの生還を実感しています。
おそいよ。
という声もありましょうが、長い夏バテのトンネルから抜けた爽快感を
金木犀の香りとともに噛みしめています。みなさんいかがお過ごしでしょうか。
しんどさの渦中にいるうちは、まさかこれほど爽快な自分に出会えるとは思ってもみませんでした。
そういえば、先日家の近所で銀杏の実をしこたま拾って食べましたが、
銀杏の実というのは、形容するとすればまるで、いや、形容するのはやめましょう、
というように生半可な形容をはばかるほどにひどい悪臭を放っておりまして、
まさかあの悪臭の向こうにすこぶる美味な世界が広がっているなどと、はなはだ想像しがたいわけです。
しかしながら悪臭に耐えて実を剥いてよかった。筆舌し尽せない美味にたどり着けたからです。あの○○○に似たニオイのせいで何度くじけそうになったことか。
と夏バテどころか、秋の味覚もほくほくと堪能しております。
さて、こんなに爽快な秋を、険しい顔でうんうん言いながら制作している受験生に向けてえらそうに訓示めいたことを垂れるとすれば、
明けない夜はない。
ということでしょうか。つらい受験もいつかは終わります。いつか終わるならとことん味わうのも一興かと。
あと、剥きたての銀杏はむちゃくちゃ美味しいですが、食べ過ぎると死ぬらしいので注意しましょう。


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08 October

お尻だこ

こんにちは片岡です。
近頃朝晩が涼しく過ごしやすくなってきましたが、昼はまだまだ夏ですね。
今週のSTSP生(浪人生クラス)は大作週間でした。普段イーゼルでの制作に慣れていないので疲れたのではないでしょうか。特に肩とお尻が痛くなります。自分は受験生であった頃、東京で1人暮らしをしていましたが、当然風呂なしアパートに住んでいました。なので近所の銭湯に行くわけですが、その近辺には自分が通っていた予備校に通う浪人生がたくさん住んでいまして、みんな同じ銭湯に行くのですが美術予備校に通っている生徒にはある「身体的特徴」があったので知らない人でもすぐに見分けがつきました。その身体的特徴とは「みんなお尻にあざがある」のです。
1日6時間以上も硬い椅子に座って制作しているとお尻にタコが出来るのです。ペンだこならぬお尻だこです。そんなことを思い出したので書いてみました。皆さんはお尻だこはできているのでしょうか。
というわけで本日の制作の様子です。


おまけ。
ストーリー漫画?
 アップル!
 んー?
 ごちゃごちゃ。
 最後は無作為に選びました。んーつまらん。では

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06 October

集中力 8秒 金魚

こんにちは。サカグチです。

一説によると、現代人の集中力は8秒しか続かず、金魚の9秒を下回るらしいです。
(気になる人は「集中力 8秒 金魚」なんかで調べてみてください)
2000年の調査では12秒だったものが、2013年には8秒という結果になったらしい。

この話を聞いたときに、
ここ最近、自分自身がなんとなく感じていた感覚が言葉になったような気がしました。

まず最近のテレビは、短い時間に次から次へと話題が変わるようになったと感じていました。
きっと、視聴者の集中力にあわせてテレビの作り方を変えているのだと思います。

また、ニュースや記事を読んでいても、
最後まで読む前に「なんとなくわかった」気になって
別の記事を読み始めてしまう自分の習慣に気づいたこともありました。

そしてASKで、課題の導入や、講評で話しているときに、
集中して聞いていないなぁと感じてしまう瞬間が増えたとも……。

「現代人の集中力が8秒しか続かない」大きな原因は
スマートフォンやインターネットにあるのだとすれば、
今後、この傾向はますます強まっていくのかもしれません。

しかしASKでは、日々の演習の中で、4時間や3時間連続して制作をしています。
美術系の受験生にとって当たり前のこの集中力が、
今の生徒たちが社会に出るころにはもしかしたら大きな武器になるのではないかと、
そう思いました。
現代人の集中力が続かなくなる中で、
集中力が持続する人はきっと社会に求められる人になるはずです。

制作するときだけではなく、
講師の話を聞くとき、
センター試験の勉強をするときにも、集中力を発揮して欲しいと感じています。
 
その習慣こそが、きっと5年後、10年後、あなたの財産になっているはずです。


             サカグチ

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05 October

バランス


小学校3年生の頃ですが、毛筆習字と硬筆習字を習っていました。
その習字教室の先生は、とても厳しい方で、夏でもエアコンをつけない教室での授業だったことを憶えています。ちなみに、教室にエアコンはありました。

「先生、暑い、、、クーラー点けて」と僕らが言えば、決まって「暑いと思うから暑い、寒いと思えば寒い」と応えるのです。小学生ながら、この先生の言っていることは本当なのか、信じるに値することなのか、半信半疑だったことを覚えています。けれど精悍な顔で、黙々と習字の鍛錬を積む先生の姿に、なんだか押し通され、2時間もの間汗をかきつつ、字も書いていたのです。

ASKでも描写課題を制作していると、「色彩が制作したい」と言う生徒がいます。そんな生徒に限って、立体課題を制作中、「描写がしたい」と言い出すものです。天邪鬼な生徒の心情は、自身にも思い当たる節があるので理解できますが、だからこそ、無いものねだりになっていないか、向き合うべきをはぐらかしていないかどうか、その生徒に問いたくなります。
雨続きだと晴れて欲しいと思います。逆に炎天下ばかりだと、雨を求めます。運動後に、何か飲みたくなるのと同様、スパイシーな料理の後には、甘いデザートが欲しくなるものです。2本足で歩くこともそうですが、人として生きていく上で、人はいつでも何かしらバランスを取ろうとしているはずです。でもこのバランスが、何のためのバランスか見失うと、均衡がつかなくなり、結果インバランス(英=imbalance)な状態へ陥ります。右足を出した後、左足を出して歩行バランスをとるのは、前方へ歩むためです。水分を補給するのも、水分を補給することで運動後の身体を、正常な体内環境へ戻すためです。

暑かったあの習字教室で、先生にクーラーをつけてとねだったことは、涼しく、快適な環境で、上達を目指すという目的があったからです。先生!やっぱり電気代ケチってただけでしょ?と今更ながら思うのです。


田和

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04 October

前向きな良いムード

こんばんは
彦根校から
はらだです

まずはお知らせ、
台風18号が近づいています。
警報発令されたときの対応に関してはHPにも掲載していますので
明日授業のあるST/SP生は確認しておいてください。

さて、今日は彦根校の様子を



先日のブログで上杉先生が
3校共に前向きで良いムードと書いていました。
10月に入り、現役生たちも入試が現実味を帯びてきて
制作の雰囲気、作品のクオリティー、共によりよい状況になってきました。
彦根校もそれぞれの志望校合格へ向けて良いムードです。
ただ、それぞれの志望校合格を勝ち取るためには
まだまだこれから更なる精進が必要です。

特に

細部に対する意識の高さ、完成度、クオリティー
ここからです。

はらだ

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