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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
25 November

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12 September

北大路校ST生コラージュ、作家紹介

こんにちは

こんばんは。
近藤です。
今日は北大路ST生のコラージュ1日目でした。

みんなが真剣な顔になればなるほど床が散らかっていく…。
その行程を見ていてとても面白かったです。

その調子でどんどん続けてください!
まずは形や色をコントロールしようとしないで、
無心になって好きな部分に好きな物を感覚で貼っていってください。

途中できっと偶然の美に出会えるはずです。
自分自身が画面を最初から最後まで誘導するのではなく
自分が画面に誘導されるほど幸せな時間は無いと私は思っています。




私のおすすめの画家はロートレックです。
ロートレック 油絵

彼の作品の題材が夜の時間帯の人間なのでという理由がありますが、
自然光ではない不自然なライトアップを受ける人間の表情には驚く事ができます。
それは妖艶であったり、もしくは人間の性を感じ、切なくも受け取れます。

そして好きであるもう一つの理由が、絵の中に入れそうになる臨場感です。

今にも部屋に充満する甲高い女の笑い声が聞こえそうな‥
ダンスの掛け声が聞こえそうな‥
お酒の匂いがしそうな‥

彼はポスターもかっこいいです。限られた色数で洗練された画面を作っています。
ロートレック ポスター

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11 September

芸祭・コラージュ・後期

こんにちは。
彦根校から武田です。

先日実家に帰ったときに東京芸大の芸祭に行ってきました。
(写真は東京芸大名物の1年生が作る神輿)
彦根校卒業生のHくんと久しぶりに会って元気な姿を見れて嬉しかったです。

これからの季節、こういった芸大・美大の学園祭、「芸祭」が始まっていきますので、特に高校1、2年生の基礎生のみなさんは、自分の志望校の芸祭がどんなものなのか、また作品展示もあるので、大学生がどんな作品を作っているのか、是非見に行ってみてください。
オープンキャンパスでは見れない大学生活が見れるはずですよ。
 

さて、askでは後期が始まりましたね。
彦根校でもみんながんばっています。


”コラージュ(仏: 英: collage)とは現代絵画の技法の1つで、フランス語の「糊付け」を意味する言葉である。(Wikipediaより)”

コラージュがフランス語の「糊付け」って意味だったって、知っていましたか?

知っているつもりの言葉でも、調べてみると面白いですよね。
昔辞書を読むのにハマっていた時期もありました。

さまざまな技法を通して、自分なりの表現の模索をしていってほしいなと思います。


坂口先生からのお題、私のオススメの作家ですが…
宮北千織さんはいかがでしょうか。文星芸術大学の日本画の教授の先生で、日本画の院展でご活躍されている方です。
人物を多く描かれていて色彩が独特で、女性らしい作風の方です。
油絵の作家を紹介する先生が多かったので、日本画の作家の方から選んでみました。

明日のブログは近藤先生!
どんな作家を紹介してくれるか楽しみですね!

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10 September

後期(2学期)も忙しい!

こんにちは片岡です。
高3生や基礎生は今週から後期(2学期)の2週目が早くも始まっております。
浪人生は少し遅れて月曜日から後期の授業が始まります。秋の特別公開講座で既に私大対策などを始めている生徒もいますね。

後期の授業は通常課題で普段とはスタイルの違うやや大型のモチーフを囲みで制作したり、人物デッサンを制作したりと関西の受験スタイルではあまり制作する機会のない課題があります。

というわけで受験生(高3生)の課題、今週はコラージュ課題です。




実戦対策講座も頑張っています。


基礎生、高校受験クラスは今日は着彩でした。


おまけ。落書き第4弾です。右はテーブルにのる肉の図です。多分。。。

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09 September

秋の特講に向けて


北大路でも、浪人生以外の後期・2学期授業が始まっています。高校授業も再開し、今後受験生らは高校通学、ASK通常授業に秋の特講受講と、3つ巴の忙しい時期に入ります。しっかりと目的を定め、向上心を持って受験に取り組み、ズルズルと時間だけが過ぎ、焦りばかりが募らないよう注意してください。そのうえ、日に日に日照時間が短くなりますので、1日が過ぎるのを早く感じます。

9月に入り、各講師の先生方が、ブログで作家研究におススメの作家を紹介しています。ゲオルグ・バゼリッツ(Georg Baselitz)は、対象の天地を逆さに描く巨匠です。作家研究で様式を模するということは、画家の視点を体験することです。天地逆さの向こうに、画家は何を見るのか、非常に興味深いです。



秋の特講の個別カリキュラムの作成準備に取り掛かっています。生徒それぞれについて、志望校に合わせた対策を綿密に計画し、課題を設定します。毎年のことですが、夏期講習を経て、この秋の特講で、生徒らの実技力が結実する瞬間を教室で目にすることが多くなります。秋の特講でいよいよ自信をつけて、次のステップへ進んでください。

最後に、外で声がしたので、入口の外を見ると懐かしい顔が。まだ長い夏を謳歌している、近所に住む昨年度の卒業生が、顔を見せに来ました。
「寺○先生は居ないのか?」「原○先生のゴツゴツした手を、今見たい」等、無理難題を口にした後、友達と去っていきました。久しぶり、元気そうな顔を見れた昼下がりでした。


田和

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06 September

9/14(水)ヌードクロッキー会のお知らせ

こんにちは。七条校から和田です。

本日はヌードクロッキー会のお知らせです。 <詳細>
■日程 9/14(水) 18:00~20:00
■場所 京都駅前七条校、滋賀本部 彦根駅前校

■定員 各校30名
■対象 OBOG生・通学生・NET生・ask美術倶楽部生・講習生・一般生
■参加費 OBOG生・通学生・NET生・ask美術倶楽部生 … (税込)1,080円
     講習生・一般生 … (税込)1,350円 ※当日、教室にてお支払いください。


↓前回の様子です。
 

皆さんいきいきしていますね。人の体は美しいです。それを描ける時間というのは大変に貴重ですね。そこで自分なりに感じたことが、普段の制作にも活きてくるんではないでしょうか。今年のヌードクロッキー会はこれが最後です。とにかく面白いですよ。参加をお待ちしています。

また後期色彩課題、「作家研究」にも繋がるところがあるはずです。
描く人が多いですが、私ならポール・セザンヌを選ぶでしょうか。
そのときは静物画でしたが、小学校の頃に初めて模写した絵がセザンヌの作品だったのを思い出しました。これが全然上手くいかなかったことを覚えています。思い入れのある作品から選んでみるのも良いですね。



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