10 May デッサン補強講座 鉛筆が使われるようになる以前、銀筆、シルバーポイントという道具がありました。銀以外にも様々な金属が、鉛筆の前身として描画材料として扱われて来たそうです。鉄筆、メタルポイントと呼ばれています。銀は、銀食器同様、空気に触れると酸化し、黒くなります。この黒くなる変化を利用して、昔は線の集積によるデッサンをしていたそう。鉛筆のように濃淡表現が出来ないので、線の集積、つまりクロスハッチングで描かれています。受験生当時、レオナルドダビンチの手のデッサンのスライドを見せられ、しゃーしゃーと引かれた線が、銀筆で描かれたものだと知り、一度描いてみたいと興味を持ったことを思い出します。今では、6Bよりも柔らかいものから、8Hなんていう硬さの異なる鉛筆が開発されている。様々な硬さの異なるものを選べ、銀筆よりも濃淡表現が可能な鉛筆デッサンのはずだが、果たして扱い慣れているか。まだまだ慣れていないのであれは、やはり、ここはひとつ鍛錬を重ね扱いに慣れ親しむべきだろう。ASKでは、5/22(日)~、デッサン補強講座を全4回で開催します。どなたでも1講座から受講可能な公開講座です。落ち着いて1つのモチーフと向き合い、己のデッサン力を磨きましょう。田和 [0回]PR 2016/05/10 (Tue) 15:40 アスクでのこと Comment(0)
09 May 第1回マーク模試の様子 こんにちは。学科担当 事務局 ホリイです。昨日5/8(日)、京都駅前七条校では第1回マーク模試を行いました。 丸々一日学科にあてるのはセンター本番ぶりだなんて声を多く聞きました。お疲れ様でした。模試は試験会場で受験することだけでなく、その後をどうするかで2倍も3倍も価値が増します。①自己採点をして、自分の実力を知る手ごたえ悪かったし採点したくない…は止めましょう。自分の今の実力を把握してこそ受験生。自己採点シート、配布しましたね。必ず提出してください!②復習をする全部もう一度解き直すというのが良いかもしれませんが、時間には限りがあります。間違っていた箇所、全く知らなかった箇所、なんとな~くで正解した箇所。ピックアップして復習しましょう。試験当日の記憶が鮮明なうちがよいです。できれば1週間以内に済ませてしまいましょう。③(成績表の返却があったら)自己採点と結果の差がないか、マークミスがなかったか確かめる実際に大学に出願する際に大きな指標となる自己採点です。自己採点と実際の点数との差が大きければよい結果につながらない可能性もあります。「A判定だ!」「D判定どうしよう…」といって一喜一憂している場合ではないですよ!判定も大事ですが、自己採点との差に注目して成績表を見てみましょう。※成績表の返却は5/25(水)以降の予定です。次のマーク模試は8月です。それまで、少しでも実力アップに励みましょう◎ホリイ [0回] 2016/05/09 (Mon) 14:25 アスクでのこと Comment(0)
07 May あったかいお茶がいつの間にか冷たく 先日自宅を掃除中に、小学校低学年のときに描いた絵を見つけました。「あったかいお茶がいつの間にか冷たく」と文字が添えられた、缶のお茶の絵です。なぜ、そんなことを描いたのか不思議ですが、飲むのを楽しみにしていたあったかいお茶が、見た目は同じなのに冷たくなっていたときのえもいわれぬ気持ちというのは、当時の自分の中でかなり新しい感情だったからなのかなあと思います。みなさん、気が乗らない課題のときもあるかと思いますが、見慣れたモチーフ・課題から新しい発見をして、自分の世界をどんどん広げてほしいと思います。 本日の七条校の様子です。今日は何を得られたでしょうか。 和田 [0回] 2016/05/07 (Sat) 20:19 アスクでのこと Comment(0)
06 May 春の無料デッサン講座の様子 こんにちは彦根校から片岡です。本日のブログは昨日5月5日こどもの日に京都アートスクール各校で行われた春の無料デッサン講座の様子をお伝えします。最初から面白いものはすぐ飽きてしまうけれど、面白さが解るまでに時間がかかるものほど飽きずに楽しめるということってあります。よね。デッサンはそういうところがあると思います。ただ最初から全く面白くないと続かないということも考えられます。無料デッサン講座では初心者の方から経験者の方まで様々な人に参加していただいてますが、少しでも面白いと感じていただき、鉛筆デッサンの楽しさが伝われば良いと思います。5月28日(土)にも春の無料デッサン講座を開催しますので是非参加して下さい。 彦根駅前校の様子 七条校の様子 U先生の表情とジェスチャーで何を言っているのかわかる人はASK上級者です。片岡 [0回] 2016/05/06 (Fri) 17:37 アスクイベント Comment(0)
05 May 第2回 愛知県立芸術大学 受験対策説明会 こんにちは。昨日、キャンパスプラザ京都にて愛知県立芸術大学 受験対策説明会を行いました。愛知県立芸術大学による説明会は今年で第2回目。計85名の方にご参加いただき、盛況な会になりました。関西圏のみならず、中部、関東、九州からもご参加がありました。遠方よりのご参加、誠にありがとうございました。大学からは、教員3名、入試課2名の方々をお招きしました。様子をご紹介していきます。●大学紹介大学の特色や周辺環境などを紹介していただき、各専攻の先生からの専攻科の様子を写真をたくさん交えながら、紹介していただきました。 ●OG生より話、アスクの受験対策方針の話愛知県立芸術大学 デザイン専攻2回生(アスクOG生)Sさんより、大学での制作や、受験時代の話をしていただきました。大学に進学してから、アスクでの経験がどう活きているか。受験時代になにをがんばったか、などのアドバイスがありました。 Sさんは高校3年生の夏から実技対策を本格的に始めました。浪人時代を経て、どう成長したか、作品やセンター得点の比較がありました。圧倒的に力がのびていることが一目瞭然で、これから対策を始める方や、国公立受験を迷っている方にとって、とても励みになる話でした。京都アートスクールからは、入試方式について、対策スケジュールなどの話をしました。●作品展示、個別相談会愛知県立芸術大学からは実際の合格作品の展示。42作品以上、ずらっと並んでいます。撮影は不可ですので、ご紹介できないのが残念です。(大学HPに一部掲載があります) 参加者の方からは、「いままで意識していなかったことが知れた」「志望校を考える良いきっかけになった」などのお声をいただきました。OCとは違い、近い距離で先生と話し、OB・OG生と接する機会があることは貴重な機会だと思います。これからも説明会、講習など、積極的に参加して吸収してくださいね。コジマ [0回] 2016/05/05 (Thu) 14:44 アスクイベント Comment(0)