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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
26 November

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20 September

「まだ半年」?「あと半年」?

気付けば、9月ももうすぐ終わろうとしています。
9月が終われば10月がきます。
国公立大学の試験が3月に行われると考えると、実は試験まであと6ヶ月程となっているんです。
時間が経つのは早いなと感じます。
受験生の皆さんはここからが正念場ですね。ここから「まだ半年もある」と思うか「あと半年しかない」と思うかで今後の課題の取り組み方、成長に大きな差が出てくるのではないでしょうか。
彦根校の生徒には、実際に実技の課題を行っている時間というのはどの受験生もほぼ同じ。ではなぜ実技力に差が生まれてくるのか、という話をよくします。
私が思うに、実際に手を動かしている実技の時間以外の所でどれだけ実技のことを考えられているか、という事が差につながっているのではないかと感じます。
今回この部分がうまくいった、うまくいかなかった、次こんな課題がでたらこれを試してみよう、講評で言われたことをどう克服していけば良いのか、などなど…
お風呂に入っている時や、寝る前、通学時など、すこしでもいいので考える時間を作ってみてはどうでしょうか。
きっと何かが変わってくるはずです。

彦根校では受験がせまってきたという実感が出てきたためか高校生達の課題に取り組む姿勢も以前より良くなっているように感じます。


はらだ

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19 September

京芸補強がはじまりました

こんにちは。

9月も後半に差し掛かろうとしています。小学校は運動会の時期らしく、運動会の予行練習をしている様子を見かけて、秋だなぁとしみじみ感じています。


さて、アスクでは苦手なものを補う京芸補強が本日からはじまりました。


  
今日は立体課題を制作しています。

京芸の入試科目の中でも、立体が一番苦手だと感じている人も多いと思います。こんな素材で立体にすることができるのか、という変化球のような課題もあると思いますが、どんな課題でも確実に点数を得るために制作の中で共通して意識しなければならないことがあります。導入講評の中で、繰り返し言葉にされるポイントをもう一度、振り返る時間を作ることも大事なことだと思います。

良い作品を作って、講評で講師にしてやったりという顔を是非、見せてほしいと思います。


和田

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17 September

追いつく


受験生たるものテレビなど見る機会は無いと思います。
僕はあまりテレビが好きではないのですが、
受験生のぶんも見なければと、必死にテレビにかじり付くことを日々の修練に課しています。

テレビを見ていると最近とみに輝いている女優さんがいます。
石原さとみさんです。厚めの唇が素敵な女優さんです。
CMだドラマだ、と最近ほんとうによく見ますが、
そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの石原さとみさんのことを
僕の知り合いの知り合いの知り合いは、こう評したそうです。
「石原さとみが最近やっと唇に追いついた」

今でこそまぶしいほどの輝きを放っている石原さとみさんですが、
以前はなんだか「ぶ厚い唇の、あかぬけない、もっさりした女優さん」という印象でした。
昔の彼女は、その特徴的な唇の存在感だけが行き場なくただただ宙に浮いていた感があります。
現在やっと、その唇が石原さとみさんの魅力のひとつとなった、と知り合いの知り合いの知り合いは言っているのでしょう。

さて、私が思うのは、
「面白いアイデアや豊かな創意に、あなたの技術は追いついていますか」
ということです。
偉そうにはなかなか言えないのですが、「面白い」ということはあるレベル以上の技術力があって初めて成り立つことのように思えます。
あるレベル以上というのは、せめて美大入試を突破できるくらいの、とも言えるかもしれません。
何かを的確に具現化するための技術がともなわないまま、大仰なアイデアや立派な創意だけが宙に浮いている様は、滑稽だと思います。あくまで個人的にそう思います。
唇のカゲにかくれ「ただの唇」だった石原さとみさんが、決死の覚悟と努力でもって「わたしの唇」を獲得せしめたことは容易に想像ができます。何を書いてるかわからなくなってきました。
とにかく、
将来やりたいことが、思うさま実現できるように、あるいは、面白いアイデアに「手」を追いつかせるようにするための、今はそんなひと時なのだと考えてみても良いかもしれません。

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16 September

9月ももうすぐ

こんにちは。
いつの間にか9月も半分が終わっていました。
最近は朝晩が涼しく、1日の寒暖差が激しいせいで体調を崩す人が増えてます。
体調管理は十分気をつけてください。
「体調管理に気をつけろ」といつも言ってる気がしますが、気にして気にしすぎることはないと思うので、なるべく注意しておいてください。

本日の七条


今日はSTSP生の授業のみですが、最近は秋の特講もはじまり、朝から晩まで教室はたくさんの人でいっぱいです。
季節は秋に向かって涼しくなっていますが、生徒達のやる気、集中力はまだまだ熱を失っていないようです。
その熱さをもって、受験生はこれから受験まで残りの時間を大切にしていきましょう。


坂谷

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13 September

言葉は眼の邪魔になるものです。

言葉は眼の邪魔になるものです。
その花がすみれの花だとわかった瞬間から、
その花の色や形を見るのをやめるでしょう。
という言葉があります。
小林 秀雄の文章です。
(ほんとうはもっと長い文章です。気になる場合は調べてみてください)

だからといって言葉を信用しない、言葉に頼らないとなると、
それはより一層、見ることを邪魔すると私は思います。

言葉を使うことで、まだ見えていないものを見たいと私は思います。

表現したいと思うなら、
日本画でも彫刻でも洋画でもデザインでも、
もっと言葉を使いましょう。

言葉が邪魔になると考えるのと
言葉の可能性に気づき学ぼうとするのとの違いは、熱意にあると思っています。

必死になって、何かにもっと近づきたいと思ったならば、
その鍵が言葉にあるはずと、気づくと思っています。

「誰も教えてくれなかったから知らなかった」というのは、
「そこまでの情熱や感受性がワタシにはなかった」と言っているようなもの。

             サカグチ

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