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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
26 November

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23 May

彦根校の様子

このブログに使うための写真を撮っていたのですが、
なんだかいつも同じような風景ばかりなので、
少し違う感じの写真を載せてみようと思いました。
そういえば、「彦根校に一度行ってみたい」という声をちらほらききます。
なので、いつも撮っている制作室以外の風景を紹介します。


これが他の教室と一番違うところでしょうか。
作品箱ではなく作品棚があります。


一階には先達たちの残した参考作例がたくさんあります。
講師が受験生時代に描いた作品集も混ざっていますよ。


彦根校は三階建てです。屋上もあって、去年の夏期講習は休み時間に皆でスイカ割りをしました。


踊り場にも作例が所狭しと貼られています。


裏がお寺なので、階段をのぼる途中に、あの先端のストゥーパ?がチラ見え。


ええと、流しです。

ところで、彦根校には卒業生がよく遊びにきてくれます。

先日は今年度京芸に入学した生徒が来てくれました。
そして今日は、4年も前の卒業生が帰省のついでに寄ってくれました。
クロッキー会のモデルさんも彦根校の卒業生です。そんなことがたびたびです。
古いビルですが、居心地がいいのでしょうか。

写真を撮っていて思ったのですが、写真とか絵とかって(他にもあらゆるものが)、なんで四角におさめるのでしょうね?
誰か知りませんかね。


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22 May

美術系高校 受験対策説明会

こんにちは。

朝晩は冷えますが、日中はかなり汗ばむ陽気になってきましたね。
そして紫外線も気になる季節になってきました。

さて今年もアスクでは、中学生対象の説明会を行います。

5月31日(日)
関西の美術系高校9校をお招きしての説明会を開催します。
美術が好きだ。美術系の高校に興味がある。どんな学校があるのか知りたい…
などなど
少しでも気になる人はぜひ、ご参加ください。
美術系高校入試の合格再現作品の展示などもあります!
詳しくはこちら→★★


話は変わって、本日の七条 STSP生の授業の様子。



坂谷

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21 May

植物園実習を経て



大地の音を聴く生徒。



今週月曜から水曜まで幸い天気に恵まれ、浪人生クラスを対象とした植物園実習がありました。
僕自身は、久しぶり3年ぶりの植物園となり、内2日間の授業を担当させてもらい日焼けしております。
植物園は、時季の花を楽しむご高齢の方から、広場では保育所や幼稚園児まで幅広い利用者が居り、3日間とも賑わっていたようです。特に多いなと感じたのが、(カメラ小僧ならぬ)カメラオジさん。各々ご自慢の高級な一眼レフカメラで、花・花・また花を撮られておりました。これまでは、生活や子育てや、社会のことや経済のことに無我夢中だったが、歳をとり置き忘れてきた“自然”に興味が出るのでしょうか。自然にかえれとはどういう事か、生徒らも歳をとりその意味が判る時が来るのでしょうか。



バラ園では、様々なバラが咲きほこり咽返るほどの色と数。そのバラを楽しむこれまたご婦人方の多いこと、、、。
そんななか、流石だなと感心したのは、ASK生の制作する姿がそこになかった事。もちろん、利用者にちょっかいを掛けられて、集中して制作ができないことをおそれた生徒もいるでしょうが、やはり、何かそれをそのまま描くのは違うなと感じた結果だと思いたい。いわゆる綺麗とか、いわゆる美しいとかではないところに、“新しい発見”を見出すことが、ものづくりの本質なのだと生徒らが直感で思った結果だと思いたいのです。



生徒らは3日間、普段の受験対策を行う教室を抜け出し、自然のなかでの制作を体験した訳ですが、ふとこれが果たしてどれだけ自然なのかを問うてみた生徒も居たのではないか。4月以降、生徒らにとっての日常は教室になりつつあり、むしろ今回のような課外活動の方が非日常的である。また植物園の在り方そのものを考えてみても、存在自体なんだか特別で、“自然”を“非日常的に寄せ集めた空間”だとも言えなくない。そんな取り止めのないことを考えながら、群生し地面から存立する樹木や、見事に咲いた沢山の花の間で制作し、なんだかとてつもなく大きなエネルギーを感じる、そんな体験をしたと思う。
その証拠に、植物園実習後はご飯が美味しく、寝つきもいつもより良かったと思います。



綺麗な花には刺があることもお忘れなく。

田和

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19 May

うらやましいこと

こんにちは。

ST/SP生は本日も植物園での課外授業でした。
北大路生が学科授業を終え、はしゃぎながら出かけていく様子を見送りました。

(↑これは昨日の様子)

英語の授業中、私は理解の補助のためにホワイトボードによくイラストを描くのですが、
描いた後に「しまった…」としばしば後悔することがあります。
私は美術畑で育っていないので、美術を志し毎日対策している皆さんの前で、拙いへっぽこイラストを披露していることが少し恥ずかしいんですね。
祖父が蒔絵師だったのに、仕事をしている様子をよく見ていたのに、どうやらその技術は受け継いでいないようです。

なので、実技の授業で見事に描いている皆さんが本当にすごいと思う。
実技の授業だけでなく、教科書の落書きでもサラサラっと素敵な絵を描いているのを見ても感心しています。(…けど学科の授業はちゃんと聞こう!)皆さんにとっては当たり前のことが、私にしてみればすごいことなんですね。

毎日努力することが大事なのは言うまでもないですが、たまには自分を振り返って「自分はこんなにすごいんだ」と少しは甘やかしてあげてくださいね。私は常にうらやましい気持ちで皆さんの作品を見ています。


ホリイ

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18 May

実物を見てみる

今日から三日間、STSP生達は午後から植物園へ課外授業へ行きます。

いつもは教室で、じっと座って机にあるモチーフを描いていますが、
今日は外に出て、普段と違う自然に囲まれながらの制作となります。

光や風、音、匂い、冷たい暑い、など…
普段教室では感じれないものに触れながらの制作なので、
どんな作品が出来上がるか楽しみです。



先日、滋賀県にある佐川美術館へ行き、山下 清展を見に行ってきました。

放浪の天才画家としてとても有名な方なのですが、
山下 清さんをモデルにしたドラマの印象があまりに強すぎて、
実際に作品を見ながら生い立ちを知るのと全く違っていました。

先入観からその人物のことを想像していましたが、
実際に足を運び、作品を通して人物を想像することにとても価値を感じました。

幼少期から大人になってからの作品が数多くありましたが、
観察力、技術力が優れていく様子を、実際の作品を見ることで感じることができました。

機会があれば是非見に行ってほしいです。


あと、絵画をみるのも楽しいですが、
建築物に目を向けてみるのもなかなか楽しいですよ。

ガラスの茶室

バウムクーヘンが滋賀で有名なお店



木村

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