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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
26 November

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20 April

本日の七条校 

こんばんは。

実技講師の上杉です。

新年度がスタートし、早2週間が過ぎました。
前期/1学期も第3週に入っています。

本日4/20(月)の夜間授業の様子。


実技・学科ともに、継続して取り組んでいく事が、なによりも大切です。
今は急がず焦らず、自分が上達していく事に対し、自分自身を長い目で見てあげて、辛抱強く待ってあげる事をして下さい。

特に今年度から実技をスタートした受験生の人たち。周囲の経験者の作る作品を見て、既に焦りが出てきている人が多いかと思いますが、秋頃には必ず、追い付く事が出来ます。
その事を信じ、1日1日を、前向きに取り組みましょう。


本日の袖長先生の造形概論にあったように、課題が山積み、上手くいかない今の状況を、楽しみながら、取り組んでいけたら良いですね。





上杉



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19 April

彦根校の様子

こんにちは、原田です。

今日は彦根校の様子をお伝えします。


日曜日はお昼をはさむので皆でごはんを食べます。一階がとても賑やかになる時間です。
自分も受験生時代の友人たちとはいまだに連絡をとりあいますが、ライバルでもあり仲間でもあるという複雑な関係、苦楽を共にするここで出会う仲間たちはおそらく一生のつきあいになっていくことになると思います。
授業のほうは、前期がスタートして2週目が終わろうとしています。
描写、色彩、立体を一通り経験しました。

制作を進める中でそれぞれの課題点がだんだんと見えてきたと思います。その課題点を着実に克服していきましょう。そしてまた新たな課題点が見つかる。克服する。受験とはこの繰り返し、修行のようなものです。そんな修行のような日々も一緒に頑張れる仲間がいればなんとか乗り越えられます。頑張っていきましょう。

原田



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18 April

岩絵具で描こう!

こんにちは。

本日は濃いいブログ更新となります。
京都アートスクールでは、受験部門とは別に、こども造形表現教室を行っています。

当教室では、2015年の琳派400年記念祭を機に、琳派について学び、京都の伝統美に触れようという企画、「古典への憧れ」を行っています。


先日、第1回目の琳派授業「岩絵具で描こう」が開講されました。
様子をご紹介させていただきます。


まず、琳派とはなにでしょうか。
なんとなく、聞いたことがあっても説明できる人は少ないと思います。

琳派とはなにか、はじめにお勉強をして、授業に入ります。
今回、こどもたちに知ってもらうために、琳派のまんがを作りました。


 
写真や絵がたくさん入っていて読みやすいので、熱心によんでくれていました。
北大路の教室長 佐竹先生が書いてくれました。絵と同様、やさしい先生です。



さて、岩絵具の授業に入ります。
導入では、絵具の作り方をレクチャーします。

岩絵具とは、自然の鉱石を砕いて粉状にしたものです。「にかわ」という動物の皮や骨を煮た液体をまぜて、絵がかける状態にしていきます。

 

新しい素材に興味津々。身を乗り出して、先生の手元を見ています。
素材のことも、「がんばるくん」という導入プリントでお勉強するので、「にかわ」について教えてくれる子もいました。




描くモチーフは、「菜の花」でした。
指や筆をつかい、よく観察し、楽しく描けていたと思います。




完成作品の一部は、「琳派こども作品展」で展示します。(会場みやこめっせ)
琳派こども作品展 9/5(土)~9(水)


琳派の特別授業は全10回です。
そのほか、一般公開の琳派特別授業もあります。
こちらは1回ごとに参加ができるので、この機会に新しい体験をしてほしいと思います。

コジマ

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18 April

今週の北大路校

こんばんは、保田です。


 本日、京芸ファイルアップされています。
 先月に引き続き、合格作例と作者コメント紹介しています。
 ぜひ観て下さい。→京芸ファイル



北大路校は、今年で2年目となります。
今年も沖縄、大分、広島、島根、鳥取、三重、等々
全国からST・SP生が多く集まってくれており、
昨年度以上に活気のある教室になりそうです。

前期授業が開始してから、早2週間が経ちました。
当然といえば当然ですが、午前の学科~午後の実技まで
しっかり集中して授業に取り組んでくれているのを感じます。
この状態を長く続けてほしいと思っています。


4月14日(火)クロッキー


4月15日(水)描写



4月17日(金)立体


ただ、ちょっと気になっているのが、夜間の自習室の参加率が
昨年度より少ない点です。確認すると「家でしますので…」という反応が多いのですが…
家でしっかりやっているのだと信じていますが…。センター本当に大切ですからね。
あと、土日のオープン・アトリエの参加者も、もっと多くても良いような気がします。
何度も言ってることですが、オープン・アトリエは前期しかないので、ぜひ参加してほしい。
月~金までの授業と、夜間の学科学習に思いきり取り組んだとしても、土日2日休む必要はないと思います。土か日のいずれかは、オープン・アトリエに参加して、各自必要を感じている実技の補強を行ってほしいと思います。

一方で、土日には、美術館やギャラリー、画材屋や書店などに行くこともお勧めします。
リフレッシュとしても、情報収集としても大切なことです。

ちなみに、保田は先週、京都と大阪で、非常に良い展覧会を観ました。
明後日までなのですが、もし、行ける人には薦めたいです。(大阪はちょっと遠いかな…)

「山部泰司」展(ギャラリーモーニング)

「岩村伸一」展(海岸通りギャラリーCASO)

山部泰司氏は、保田の大学時代の先生の一人です。私にとっては本当に良い先生でありましたが、そんなことよりも、80年代美術を代表するムーブメントであった「関西ニューウェイブ」を牽引していた作家です。様々なスタイルの作品を制作されてきた画家ですが、作品のパワーは一貫しています。


岩村伸一氏は、京都教育大学の教授です。かつて京都教育大学には教員養成コースとは別に「特修美術科」というコースがあり、作家志向の生徒も多く進学していた時代があったのですが、その当時、アスクから「京教」に行ったやる気のある生徒達はみな、岩村先生の虜になってしまったという、非常に作家としても人間的にも魅力のある先生です。そういった虜にした生徒達を大量に動員して作成された「どろ」で描かれた超巨大絵画が今回も展示されていました。しかし、大阪までは行けないと思うので、ぜひ、CASOのHPにリンクされた作品だけでも見ておいてほしいと思います。ちなみに「特美」のなくなってしまった「京教」ですが、当時からのすばらしい先生方と制作環境は残っているので、やる気のある生徒にとっては、今でも、お勧めの大学だと思います。


あと、現在、京都市美術館その他で、「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015」というものも開催されています。これも、だまされたと思って見に行ってみて損はない企画だと思います。(もうすぐ終わります)

ちなみに、PARASOPHIAには、京芸関係の作家も多く出品していますが、保田の友人も一人出品しています。
高嶺格君というのですが、今回のブログでも紹介しているクロッキーモデルの下に敷かれたあの「馬マークの赤い敷物」は、保田の結婚記念に、当時、高嶺君が滞在していたモンゴルから贈ってくれたものです。新婚時代の保田宅のリビングに敷かれるはずであった敷物が、長らくアスク・クロッキーで使われることになりました。不思議な運命ですね。そんな縁もあるので、PARASOPHIAに行ってら、ぜひ高嶺君の作品観てほしい。(ちなみに高嶺君の奥様はアスクOBです)



京芸HPのOB紹介記事に、高嶺格君のインタヴューがあるので、リンクしておきます。





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15 April

メンバーサイト

こんにちは。
最近雨が多くてあまり春を実感できずにいる坂谷です。

新学期が始まり、そろそろ落ち着いてきた頃かな、というタイミングですが
さて今日はメンバーサイトについてご案内です。
メンバーサイトは、アスクギャラリー京芸ファイルのバックナンバーを閲覧できるサイトです。
閲覧のためには登録が必要になります。(無料)
4/13(月)より2015年度用の新しいID・パスワードに切り替わっています。
※去年登録した人で、今年度も継続してメンバーサイトの閲覧を希望される場合は、お手数ですが再度登録が必要となりますのでご注意ください。
詳しくはこちら。


一方そのころ 七条 ST生、SP生の授業の様子。



坂谷

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