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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
22 November

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04 October

10月に入りました。

こんばんは。
実技講師の上杉です。

関西私立芸大の推薦入試が1ヶ月後に控えています。
残りの期間が少なくなっていくにつれ、1日1日の大切さを感じます。



本日夜間、秋の特別公開講座「実戦対策講座」の様子。
残り1ヶ月、ここからが正念場です。
まだまだ上達してもらいます、必死に食らいついて、ついてきて下さい。

秋の特別講座 開講中☆HPからもお申込みできます。

1講座から申し込みが可能です。お問い合わせお待ちしています。



上杉

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30 September

STSP 造形トレーニング

こんにちは。
実技講師の上杉です。

後期・2学期も第5週を迎えました。
本日のSTSPコースの造形トレーニングでは、「構図」について考える授業を行いました。



まだまだ、講師の言葉を表面的にしか理解しようとしていない生徒が多いように感じます。
それではいつまでたっても、入試当日に必要になる、基礎力は身につかないのではないでしょうか。

「なぜ必要なのか?」「なぜ良くないのだろう?」
これからの時期はもう他人事ではなく、自分の問題として考えていく事が重要です。
今日の授業はそういったものでした。



造形トレーニングのあとは、実技演習。今週は長時間制作で構成静物を制作します。
どのようにモチーフを切り取るか、画面に収めるか。
造形トレーニングで学んだ事や気づいた事を、早速、実制作に反映します。

これで良いのか?もっと良い構図があるのではないか?と自問自答しながら、
クロッキー帖や、画用紙の裏面を用い、何度も何度も構図について検討してください。
ほとんと意味がないのでは…と思えるくらいの、1㎝以内の微妙な調整にも、問題意識を向けるべきです。
何度も何度もくそ真面目に、実直に取り組んだ方が、結果的には上達の近道になる事が、描写という科目には多いように感じます。

実戦的な制作は、秋の特講で行います。
後期期間の、通常授業でしか、この時期でしか向き合えない事に、向き合ってください。
じっくり取り組んでいきましょう。




秋の特別講座も開講中☆HPからもお申込みできます。

1講座から申し込みが可能です。お問い合わせお待ちしています。




上杉

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24 September

NET成安第2回〆切、明日です!

こんにちは。
事務局のクノです。

早いもので9月ももうすぐ終了ですね…。
2019年も残り半年をきったと聞くと、なんだがブルブルしてしまいそうですが、残りもASKで駆け抜けていきましょう!

本日は、好評をいただいております
NET特講 成安大学 自己推薦入学試験(2期)対策 
のご案内です!!


明日の9/25(水)が第2回の〆切です!


1回から受講が可能なので、第1回目を受講していなくても大丈夫!
塾に学校に忙しい方でも、自宅で対策ができるので安心です。
受験を考えている方は、ぜひお申込みください!
モチーフあり、なしも申込の際に選択できるので、家で対策はしているけど…というあなたにもぴったり☆
デッサンは描けば描くだけ上達します。秋の夜長はじっくりNET特講で過ごしてみるのはいかがでしょう…


秋の特別講座も開講中です☆HPからもお申込み可能!

1講座から申し込みが可能なので、予定に合わせて、オリジナルのスケジュールを作ってみてくださいね☺

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20 September

9/18 七条校ヌードクロッキー会

こんにちは、実技講師の浅野です。

9/18に今年度二回目のヌードクロッキーが開催されました。

(ヌードクロッキー前に生徒同士でクロッキーをしている様子です)


ST・SP生は人物デッサン前の良い肩慣らしになったのではないでしょうか



最後は前回と同じく、全てのポーズをクロッキーした中で一番良い画面を椅子の上に置き、生徒同士で見せ合いをしました。




現役生や高卒生の中には参加するのが気恥ずかしいと言っている生徒もちらほら居ましたが、美大に入ればヌードデッサンやクロッキーは大多数が通る道だと思うので、もしまた機会があれば積極的に参加していくと良いと思います。


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14 September

挿絵の黄金時代

こんにちは、実技講師の鈴木です。

最近は19世紀から20世紀にかけて勉強していて、それを今日はご紹介しようかと思います。
使ってる書籍以下一覧 ↓



1800年代後半から1900年代の頭にかけて挿絵の黄金時代と呼ばれていて、今でいうところのイラストレーションやデザインといったものが台頭してきた時代になります。

背景としては英国でヴィクトリア女王が即位し、英国国内の安定と産業革命が進むことで、印刷革命が起きました。これによって挿絵をいれた絵本(当時は大人向けの高級な分厚い絵本)が流行することになります。ギフトブックブームと言われてたりします。

当時を飾った有名な挿絵画家だと、アーサー・ラッカムやエドマンド・デュラック、カイ・ニールセンなどがいます。個人的にデュラックの絵が好きです。シンデレラや人魚姫などの挿絵を描いてたりするのですが、青色の使い方がとても奥行きのある匠のある表現で、ため息が出るほど美しいです。またジャポニスムの影響によって浮世絵っぽいオリエンタルな感じもあり親近感も沸く挿絵が多いのでぜひご覧になってみてください。写真二枚目の本にたくさん載ってます。

また、ラッカムの絵はウォルト・ディズニーが影響を受けたともいわれていて、不思議の国のアリスの挿絵などはそういうものが感じ取れたりします。今でも不思議の国のアリスの洋書版の挿絵に使われてたりします。とにかく上手くてかっこよく、かつ本の世界に引き込まれるような美しい挿絵ですのでこっちもぜひ!

上記で引用した本は海野弘さんというかたがかかわってるのですが、この方の本は絵も多く解説も非常に納得いくものが多く良書がたくさんあります。最近人気のミュシャやクリムトの本なども発売されてますので興味があれば読んでみてください。

過去から学ぶことで、自分の中での表現の幅が広がったり、モノを見る目が変わったりすると思うのでこれからもたくさん学んでいきたいですね!

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