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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
27 November

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25 September

京芸ファイル


こんばんは、保田です。
本日は、北大路校から
先週アップされた京芸ファイルについて書きます。

 
9/22人物デッサン風景                         9/22京芸補強講評風景





今回の京芸ファイルは色彩特集、タイトルは「京芸色彩対策について」です。

相変わらず、過去の高得点作例をたくさん出してますので(1)
ぜひ見てほしいのですが、


 ↑この3枚の再現作品は、現在アスクの非常勤講師(こども教室含む)の方の作例です。


特に、今回は、8月に実施したアスク夏期京芸模試の作例を紹介しながら、
評価傾向について具体的に解説をしており(2)
今後の色彩対策を考える上で参考になると思います。

今回の模試課題のテーマは「椅子」でした。
条件が多く、やや、ややこしかったので
条件違反の生徒がたくさんいましたね。
とりあえず条件違反だけは、ほんとに注意してほしいですね。

京芸の色彩では、様々な課題が出題されます。
出題により、評価のあり方もやはり異なってきます。
今回の模試は、様々な出題の可能性の一つ、ということです。
アスクでは冬期、直前期にも模試を行いますが、
そこでは、また別の傾向の出題となる可能性が高いので、
今回、学べることはしっかり学びきってほしいと思います。
そんな訳で、この京芸ファイルも、しっかり目を通してもらいたいと思います。




私見では、色彩のポイントは「楽しく制作する」ってことではないかと思っています。
ただ、楽しく制作できるためには最低限の技術が必要。
秋の段階で、ぜひ、そこまで行ってほしいと思います。
がんばろう。


※内容に疑問点などあれば、講師に聞きましょう。
(アスク外の方は、アスクにメールで質問して下さい)




保田






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24 September

9 /29(月)~10/9(木)

こんにちは。サカグチです。

センター試験の出願期間が近づき、
少し涼しくなるこの頃になると、
自分が受験生だったときのことを思いだします。

予備校の講師はすべて皆がそうだとは言いませんが、
多くの講師は、それぞれ自分の受験時代をよく覚えていると思います。

教室の端っこで、
ふてくされながらデッサンをしていたあの頃の自分に向かって
講評をしているような感覚。

教室の片隅に、受験生だったころの上杉先生や田和先生を見かけることもあります。
サカグチ

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23 September

半年が経ちました。

こんばんは。

実技講師の上杉です。


本日の七条校の様子。


今週は後期/2学期の第4週。
4月7日、前期/1学期の第1週目がスタートし、6ヶ月が経ちました。

教室にいる講師と生徒は、もう半年間も一緒に取り組んできたメンバーです。
実技の各科目について、生徒・講師間で共有している事柄がとても多くなってきていると最近感じています。

この後期/2学期期間で、これまで講師が指導してきた、生徒が学んできた、「共有している事柄」に対し、より深く理解していく事が出来ると感じています。


僕自身も、まだまだもっともっと深く、各実技科目に対し、理解していきたいと思っています。
「なるほどそっか、そういう事かぁ!」の瞬間が、なるべく多く(できれば毎日にでも)、生徒のみんなに、そして僕自身に訪れるよう、これからの日々を取り組んでいきます。





上杉









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22 September

すごしやすい季節です

こんにちは小島です。

昨日、とある仕事で京都造形芸術大学に行きまして、大瓜生祭を見学してきました。
学生からうわさでは聞いていたのですが、「巨大ねぶた」を初めて拝見しました。



和紙を使って職人さんに教わり、完成を競うそう。
どれも大きいのに形がしっかりしていて、1年生がつくったとは思えない作品でした。

と思っていたところちょうど、本日、元ST生のNさんが七条校に遊びにきており、今年のねぶたで優勝グループだったそう。
優勝作品を撮影していなかった自分を呪いますが、さっそく大学でがんばっているようでなによりでした。

今日の七条校


お互いにモデルになりあい、人物デッサン。
イーゼルも新調したので、ずらっと並んだ姿がきれいです。

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21 September

深い紺の混ざった黒っぽい先生

本日も彦根校には非常勤講師の寺村先生が指導に入ってくださっています。

なので再度、寺村先生をダシに、ちがう。行数かせぎに、ちがう。えじきに、もっとちがう。
あ、ホットなトピックにしてみたいと思いました。
 そういえば、生徒のMさんは寺村先生のことを「黒い先生」と呼んでいるとのことで、
これは寺村先生が、いつも黒い服をお召しになられているからだそうです。
ところが、実際の寺村先生を見てみるに、実は黒だけでなく必ず深い紺色の服をコーディネートされてらっしゃる。
 これはかつて日本に来航し皆がこぞって「黒船」と呼んだ船が、実は深ぁーい緑色の船体だった、ということと事を同じくする現象なのではないかと私は思いました。
 知能が発達し言葉を扱う人間という生物は、物事を抽象化して分類するという脳機能を持っています。この能力はおそらく我々の生存に不可欠なものなのでしょう。
 ところが、何かを創り出すという局面において、場合によってこういった能力は邪魔になることもあります。
 平たく言えば「思い込み」「錯覚」「偏見」といったそれです。
 例えばデッサンなら、意図せず明暗を単純化してしまったり、表情や色をおおざっぱに捉えてしまうといった視覚的四捨五入とでも言うべきことを、知らず知らずしてしまっているかもしれません。
 なのでデッサンが単調になる、色彩に幅がないという悩みのある方は、そのあたり意識してみると良いかもしれません。
 ただ一番言いたい事はというと。
 近い将来、物を創っていくMさんのような人は、寺村先生のことを安易に「黒い先生」などと呼ばず、「深い紺の混ざったコーディネートを主とするが、あくまで全体的に見て黒っぽい感じに印象として残りつつも、内面を含めけっしてすべてが黒いわけではない先生」と呼ぶべきであると、私は強く訴えたいのです。


はやし

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