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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
28 November

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23 January

ナポレオン・ボナパルト

こんにちは彦根校の片岡です。

私は最近通勤電車の中でブログの記事を考えるようにしているのですが、偶然にも昨日の林先生のブログの記事と被ってしまいました。ナポレオンボナパルトが簡潔にかっこいい言葉で言っている事を長々とわかりづらい文章で言ってみる事にします。


世界の車窓から彦根編

デッサンや絵を制作している人が、たまに考え込んで手が止まっているのを見かけます。わたしも絵の前で何時間も何もしないことがあります。
受験生であれば3時間から12時間の制作時間がほとんどですが、
3時間の間ずっと手を動かすなんてことはまず不可能ですし、そんな必要もないです。
問題は手を止めて考えているのか、手が止まってしまい、考え込んでいるのかです。
前者であれば問題はありません。後者はそれがたまに起こる事であればそれが普通ですし特に問題ではないですが、それが頻繁に起こるのであれば少し気にしてみましょう。
手が勝手に止まってしまうのは迷っている証拠じゃないでしょうか。
このまま進めて大丈夫なのかと迷っているのだと思います。
迷う事自体は問題ではありません。迷う内容がどっちにしようかと選択肢で迷う分には良いですが、自分のやっている事に自信が持てず、ひょっとしたら正解があってそれを自分が知らないだけだと思い込んで迷ったりは問題ありです。正解はやってみないと誰にもわからないし、とにかく思ったことをやってみて欲しいです。受験と言う限られた制作時間のなかでコンスタントに安定した作品を制作するには合理的にならざるをえないのが実情です。だからこそ手を止めて考える時間が大切なのです。また、迷うタイミングは作業そのものをしている最中には無い方が良いのではないかと思います。
なぜなら考える事と同時に描く事はできないと思うからです。ならば、手を止めて作品を見る時に迷うべきではないでしょうか。
絵を描く行為は意識の塊です。手を止める時は意識して止めるべきです。ここをこうしたいだとか、ああしたいだとか、全てが意識であり、なにも思わないとなににもなりません。迷いながら絵を描けば迷っている絵になります。しかし何も思わずに絵を描く事が出来るのであればそれは理想かもしれません。そんなことを考えたことはありました。

片岡

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22 January

缶コーヒーのおことば

どのような技術でもそうだと思うのですが、その技術を「習得した」と言えるのは、なんだか自然と無意識にできてしまっている状態に達したときのことなのではないでしょうか。
つまり、意識してあーでもないこーでもないと考えながらやってるうちというのは、まだまだ未熟で「習得」とは程遠いレベルなのだと言うこともできます。
 というのも最近僕はあることを練習していまして、その「習得」への道を行ったり来たり登ったり潜ったりひっくり返ったりするうち、上達するためには、とにかく身体に脳みそに染み込ませなければダメだ、と思い至るようになりました。
 で、やはり染み込ませるためには徹底的な鍛錬の数、量が必要なのであって、その過程にセンスだとか才能だとかのファンタジックな出来事なんて全く介在する余地はないな、などとも感じました。
 単純な話ですが、何かを「習得」するためには量がすべてなのだと思います。
できない人というのは単に練習の量が足りないんだと自分を見て思う次第です。
 量が伴えば後で質がついてくる。それこそ無意識にできるようになったことというのは、他の要素に気をまわせる分、総体としての質が生半可ではない気がします。
名人芸なんて、きっとおしなべてそういうもんでしょう。
 鼻歌まじりでデッサンしても勝手に画面が物凄い精度で進んでいくような境地は、ひょっとしたら誰にでも到達できるのではないでしょうか。
その背後に気の遠くなるような量の修練が積み重なっていればですが。
 本番の試験に、たじろぐことなく無意識の境地で臨めるように、今はしっかり意識しまくって考えまくって量をこなせばいいと思います。
 今朝買った缶コーヒーにこんな言葉が書いてありました。
「じっくり考えろ。ただし、行動する時が来たら、考えるのをやめて、進め。 ~ナポレオン・ボナパルト~」
ですって。
   

はやし

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21 January

お疲れ様でした。

こんばんは。
ナカニシです。

センター試験お疲れ様でした。
もう学科対策をしなくていいとホっとしている生徒も多いのではないでしょうか。

英語新しい形式が出ましたね。
苦手な生徒の多かった第3問C、新形式になって助かった人もいたはず。

見たことのない問題にどう対処するのかは
学科も実技も一緒です。
焦らず、冷静に対処できるよう、実技対策もしっかり頑張って下さい。


さて、来年度のセンター試験の話を少しします。
先日京都市立芸術大学が平成27年度のセンター試験利用科目を発表しました。

詳しくはこちら↓
http://www.kcua.ac.jp/important/?mp=40032


現段階の発表によると、来年度のセンター試験では
旧教育課程履修者(現在の高3生)のための経過措置を実施するとのことです。
よかったよかった。

しかし何にしても、今年度合格できるのが一番です。
センター試験で失敗してしまった人も、落ち込んでないで
実技に集中だ!!

寒さもより厳しくなってきたので、風邪をひかないよう気をつけてくださいね。



ナカニシ

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20 January

センターお疲れ様、直前も頑張ろう!

こんにちは。
彦根校の松野です。
朝に弱い僕が今日は妙に早く目がさめました。
というのも、センター自己採点の結果が出るからです。
今まで、取り組んできて大変だったと思います。
その一つ目の成果が出る日だったからです。
結果がどうであれ、ゼロから積みあがった事に変わりはありません。
ここからしっかりと実技対策を行い、全員合格を目指しましょう。
僕は現実的に結果を見た時、「皆、頑張ったんだなぁ」と単純にそう思いました。



本日より、課題を開始!
少し間が空いた人がほとんどだと思うのですが、
これは彦根校だけでしょうか?
以前より良くなっています。
気持ちが入っているからかもしれません。
この気持ちを維持し、体調に気をつけながら、
後一歩、過ぎてみれば、ほんのわずかだと感じる期間、
精一杯取り組んで欲しいと思います。



以前、七条校のHくんに「音楽ブログ書くよ」と約束していたので、
ここで一曲オススメの曲を書いておきましょう。
The Vaselines / Molly's Lips
可愛らしいキャッチーな曲です。

直前の期間中、そして今後、どれだけ多くの刺激を求めていけるか。
非常に重要なことだと思います。
それは、両親から、友人から、講師から、歩道の脇から、建物から、音楽から、雑誌から、
様々なところに転がっているものだと思います。
そこには歴史があり、誰かが思いをこめて作ったものであったり、
地球の軌跡だったりします。
自分の内ばかりにならないよう、広い視野を持ってくださいね。
豊かに生きていけるように。
そして良いものをつくりましょう!

それでは。
松野

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19 January

センター試験、お疲れ様でした。

こんにちは。

実技講師の上杉です。

受験生の皆さん、センター試験、お疲れ様でした。

国公立大受験生の皆さんは、明日からいよいよ直前講習がスタートします。
明日1月20日(月)10:00~、直前講習を受講しているASKの各教室で、センター試験の自己採点を行います。センター試験の問題用紙を持参してくる事を忘れないで下さいね。

現役生の生徒は午前中、高校で自己採点をして、午後からASKに来る生徒が多いかと思います。
実技の授業は13:00から。まずは鈍った手の感覚を取り戻す為に、たっぷりと1時間クロッキーを行います。
午後から参加する生徒も、13:00に間に合うように、ASKに来て下さいね。クロッキー帳を忘れずに。

<1/20(月) 京芸クラス/国公立大クラスの予定>
□10:00~12:00 自己採点
□12:00~13:00 休憩
□13:00~14:00 クロッキー
□14:00~18:00 描写
□18:00~19:00 休憩
□19:00~20:00 講評


センター試験の結果が良かった人も、振るわなかった人も、明日から合流する直前講習の1ヶ月間の中で「可能な限り、実技の力を上げる。」その事に何も変わりはありません。
学科勉強というこの1年間、抱えていた重たい荷物が降りました。
軽くなった身体で、これまで以上の馬力で、直前講習を力強く駆け抜けていきましょう。

「必ず合格して、作家になるんだ。デザイナーになるんだ。」
自分の夢に向かって、傷つく事を恐れずに、外の世界と向き合う事。ぶつかり合う事。
こだわりだけではなく、「信念」を持って、開けた心で闘って欲しい。
講師の言葉や、友人の作品を、素直に受け止める事ができ、成長につながるはずです。


直前講習、頑張っていきしょう!
僕らスタッフも、精一杯、取り組んでいきます!



上杉

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