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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
28 November

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19 December

楽しいこと



楽しい美術とそうじゃない美術だったら、楽しいほうがいいです。
楽しさの中に厳しさや難しさがあるのを知って、それでもやっぱり楽しいから美術を続けるのだと思います。
美術がもし正論ばかりで出来ているのだとしたら、きっとどれほどつまらないかと思いますし、私はきっと続けていないと思うし。




京都アートスクールは、まずもって、楽しいところです。だってほらよ皆さん笑顔で楽しそうでしょォ?(講習でお疲れのなか、田和カメラに笑ってくれて有難う!)
時々、ASKで泣いてる人もいますが、その涙も楽しさのなかで味わう厳しさに対するものであって欲しいと思います。


田和

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18 December

12月京芸ファイル

こんばんは保田です。
本日は、七条校から
京芸ファイルの紹介を。

タイトルは「京芸現役合格」
ということで、基本的には1・2年生対象の内容です。

京芸入試の特徴説明~現役合格者の得点、作例の紹介(かなり豊富!)
~現役合格するための戦略
まで、例年2ヶ月にわたり紹介していた内容を一気に放出しております。
ですので、1・2年生必見です。



さらに、今年度「現役合格」を目指している諸君にもおおいにおすすめな内容です。

特に
2.1.現役合格のレベル確認 1)2013年度現役合格者得点と対策作例
は必見ですね。

これを見ると、現役合格なかなか厳しいな!、ということがわかる。
(今回のファイル全体の趣旨は、うまく対策してがんばれば現役合格は可能、ということであり
 それはその通りではあるのですが...)
ここで紹介された数名の、2年、3年生時の作品を見ると、けっこうよく描けているんですね。




美術科合格合格者者      デザイン科合格者者      総合芸術学科合格者


工芸科合格者          美術科合格者           美術科合格者

しかし、入試本番での得点は... そんなに良くない。
センターでもそこそこ得点して、合計でなんとか合格している生徒がほとんどです。
(だから、センター対策がんばりましょう)
もちろん、現役合格者は紹介している生徒以外にもいますし、昨年度も実技高得点での合格者もいることはいます。

2.2.現役合格のレベル確認 2)過去の現役合格者得点
を見てもらうと、かなり実技高得点合格者もいることがわかる。
しかし、ともかくここで現役生に言っておきたいのは、入試は甘くはないよ、ということです。

普段の制作でいい作品描けてたのに本番では...。となってしまう理由は簡単。
授業で先生から助言を得ながら制作した作品と、
最初から最後まで自分ひとりの力で制作した作品は違うということですね。
違わないようになる(判断力をつける)ということがもちろん目標です。

そのためにこそ、今の冬期講習も直前講習もあると思ってください。
(現実は甘くないのも事実だが、まだまだ時間はある。あせり過ぎないことも大切)

そんなことも考えながら見てほしいと思います。
もちろん、高卒生も同じですよ。

そして、その「判断力」がダイレクトに試される機会が今週末の京芸模試だったりします。
冬期模試がんばってください。


保田


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17 December

ゴウカクリスマス会 

冬期講習、本日は着彩課題で海老とハマグリと大葉を描きました。

 
まあなんともゴウカなモチーフだこと。

さてゴウカといえば、
来る12月28日(土)
北山校にて『ゴウカクリスマス』と題しましてパーティが催されますよ。
京芸模試講評会の終了後17:00から皆で準備をいたしまして、
18:30~20:30は宴です。受験生の鬱屈した気分を存分に晴らす機会であります。




↑ 去年の様子

彦根校生は帰りのバスの中でクリスマス会を行いますよ。
松野先生が、安来節とロックと切り絵芸と腹話術とカーリングを融合したアヴァンギャルドな出し物をしてくださいます。とても楽しみですね。

浪人生、高3生、基礎生、講習生、みなさん是非ふるってご参加ください。
そうそう、参加者は300円程度のプレゼントを用意してきてくださいね。

はやし

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16 December

塔を築く

こんばんは。サカグチです。

昨日、12/15 (日)京都アートスクールの北山校、七条校、彦根校の3校にて、
基礎生と保護者の方、高校の教員の方へ向けた説明会を行いました。

3校あわせて79名参加。
ご出席頂いた皆様、ありがとうございました。

今回、高校1、2年生に伝えたいことに焦点をあてた説明会となるよう準備を行いました。

特に美術系大学の専攻について詳しく扱った部分と、
ASKの実技指導の方針について話した部分は、
今後大学へ入学するまでの時間の中で、何度も更新を繰り返して欲しいと考えている情報です。
新しい情報も、昔の情報も見比べて、
ASKの考え方も、他の考え方も知って、
自分の中に塔を築くことをして欲しいと思っています。


知識って、与えるものでも与えられるものでもなく、
それぞれの中で育まれるものだと信じていますが、あなたはどう思っていますか?

3月23日(日)には、毎年恒例の芸大受験説明会をキャンパスプラザで行います。
そういった機会を、何度も重ねることによって、ようやく伝わることがあると思っています。
ASKの説明会に参加したことがある人も、まだの人も、是非ご出席下さい。

          サカグチ

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15 December

冬期講習2日目

本日は北山校でひっそり「高校1,2年生向け 美術系受験対策説明会」を見守っていたサイトウです。
 
 説明会の様子の報告はまた後日。
 
 「受験」というものを通して自分の努力の量とか実力のなさというものに向き合うことを怖がっていた高校生の頃の自分を思うと、
 今日説明会を聞いている高校生たちは頼もしいなと思います。
 
 逃げるから追われる、向き合えば意外と大丈夫。
 
 できない自分を見るのも、認めるのも怖いけど、
 ごまかさず向き合って、初めてスタート地点に立てると思います。
 社会に出てからもそうだよな……と思います。
 もちろん、人とは違うことをしたいとかそういうエネルギーは大事にしながら。

 明日からの冬期講習も、一課題ごとに、丁寧に挑戦してほしいです。

 

 + おまけ +
 
 
 昨日、高畑勲監督作品のかぐや姫を観てきました。
   
 公式サイトはこちら
 

 今から観る人もいると思うので、感想は控えますが、
 水彩表現での描画が新鮮で、その挑戦がすごいなぁ~って思いました。

 高畑勲監督は、フランスの『王と鳥』(再編される前の原題『やぶにらみの暴君』。監督ポール・グリモー、脚本ジャック・プレヴェール)というアニメーションに感銘を受けたらしいんですが、大学時代にそういう流れを知って、『王と鳥』のDVDを購入して今も大事に持ってます。ときどき観てます。高畑勲トークイベントとかに、こそっと参加したり…。

 
 この『王と鳥』や『ポール・グリモー短編傑作集』はおすすめです。
 ジブリでもない、ディズニーでもない源を感じて、なんだか魅力的なんです。


 大学時代、デザインってなんなんだろう…売れるために何かをつくっていくことが、本当に人の幸福につながるのだろうか…私はそれを本当に職業にしたいのだろうか…と悶々としていて、いろんな本や作品を読んだり、人の話を聞いたり、じたばたしていたのですが、(今もしているかんじですが、)そのときいろいろ観たり出会ったりしたことが自分の趣味趣向に影響を与えているなぁと感じています。
 
 
 今日の説明会でも、2月の大学卒業制作展とか案内がありましたが、
 いろいろ自分の足で動いて観て感じてほしいなと思います。


 <サイトウ>

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