28
November
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こんにちは。サカグチです。
ST生京芸受験専科の実技演習、今週は立体週間です。
4月の入学オリエンテーションのときに、「教える」だけでなく「育てる」まで行うのが教育であるという話をしました。
あれから時間が積みかさなって、最近、
北山ST生との導入や講評、制作の時間の中で「育っている」感じを感じることが増えてきました。
重ねた時間の中で解かれた誤解の数々、
時間を重ねる中で発見されたたくさんの事実のことを思いだすと、
胸がしめつけられるような気持ちになります。
一度の授業、一度の講演、一度のセミナーだけで人が「育つ」わけではなく、
それでも、一つずつを積みかさねることしか方法がない中で、
どれだけ過去の授業を振り返ることができるのか、
どれだけ共通の土台を持つことができるのかと考えることによって、
一度の授業がまた大切になります。
何かを学ぼうとする側にも、きっと大切なことで、
一度に期待しすぎず、
でもその一度の中で自分の過去の経験や、現在地をすり合せながら考えることができれば、
人は、その一度の中でもきっと育つことができると思います。