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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
28 November

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14 November

京都造形芸術大学 公募推薦入試

本日は京都造形芸術大学の公募推薦入試でした。
受験した人たちは、今頃お家でへばってる頃でしょう。
お疲れ様でした。





朝、応援に駆けつけたのですが、
これから試験を受けるなんて考えられないくらい、
みなさんの顔が、今日の秋空がごとくとても晴れやかで、
すごく頼もしかったです。
申し訳ないことに、吹きすさぶ木枯らしで、応援するこちらの顔は情けない感じになってしまってたと思います。
逆に鼓舞されましたよ。

明日からは、精華大学の試験もはじまります。
連続で受験する方は、ゆっくり休んで明日に備えましょう。

はやし

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13 November

冬期講習 早期申込期限は11/17(日)です!

こんにちは。
事務局 兼 学科講師ナカニシです。

インフルエンザの予防接種は既にお済ませですか?
受験生の方は11月中に済ませておきましょう。
今後、模試や授業で大勢が集まる場所に行くことになります。
風邪やウイルスを持って帰らないように、最善の注意を払いましょう!

センター試験まで残るは66日となりました。
約2ヶ月・・・・あっという間に11月も半ばです。



大学入試センターのHPにて平成27年度に実施される数学と理科の問題例が発表されていました。
http://www.dnc.ac.jp/modules/center_exam/content0594.html

大学によっては経過措置として従来の科目を認める可能性がありますが、
いったいどんな問題なのか、気になる高3生は是非、目を通してみてください。

いずれはセンター試験がなくなり、
年に数回受験できる到達度テストなるものを実施するといった話も出ていますね。
いったいどんな試験なのか、早ーく知りたいです!
今後、大学入試の形が大きく変わることは間違いなさそう・・・・





冬期講習の申込は既にお済みでしょうか?
11/17(日)までにお申し込みされた方は
18時間以上の講習を受講の場合、10%割引となります。

受講についてお悩みの方はお気軽に事務局までご連絡下さい。
宿泊案内も行なっております!


ナカニシ




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12 November

公募推薦入試に向けて。

こんにちは。

実技講師の上杉です。

もうずっと前、北京オリンピックが開催される年。
柔道の谷亮子選手にインタヴュアーが北京オリンピックに向けた意気込みを聞いたところ、
「私は今、4年後のロンドンオリンピックに向けて練習をしている。」
「北京オリンピックに標準をあわせると、当日を向かえる前に、失速してしまう。終わったあとに完成燃焼してしまう。だから私は北京ではなく、ロンドンオリンピックに向けて練習しているんです。」と、答えているのをTVで見た事があります。

「ふーん、ずいぶん変った事を言う人だなぁ。」とTVを見ながら、僕はその時は思いました。ただ、変った言い回しだったからこそ、幼少の頃からアスリートとして、勝負の世界で生きてきた同選手の個人的な経験からの強い実感が読み取れ、説得力を感じ、妙に納得した事を憶えています。



関西私立芸大の公募推薦入試が、各大学で行われています。第1志望、または滑り止めに受験する生徒にとっても、重要な入試です。ASKからも今週末の京都造形大、京都精華大の入試を受けに行く生徒達が沢山います。

入試が近づくと毎年、冒頭に書いた谷選手のコメントを思い出します。

入試よりも大学生活、卒業後を見据えて、今を取り組んでいく事。
この受験シーズンを、失速せずに、駆け抜ける、強いスタンスであると感じています。



入試当日は落ち着く事。
「課題文をしっかりと読む事」、「モチーフを十分に観察し終えてから、構図・構成を考える事」、「何度も足元にカルトンを置いて離れた位置から確認する事」等、落ち着いて、一歩一歩確実な足取りで、制作して下さい。

応援しています。



上杉

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11 November

七条校指導・アスクギャラリー・アスク名物課題・佐渡先生個展

コンバンハ保田です。


本日は七条勤務でした。
午後はST生、造形トレーニングの指導を行いました。

色彩のドミナントについて実戦的に学ぶ内容でした。
今年から導入された新規課題だったのですが、
彦根校(保田担当)、北山校(齊藤先生担当)と実施し、本日の七条校(保田担当)が最後でした。
なかなか時間がタイトで、最初から散々せかしていたのですが、あと一歩で未完成の生徒がちらほら。
隣の小学校の生徒がいい感じで太鼓をたたいて急ぎムード盛り上げてくれたのに...。

結果はこんな感じです。



未完成の生徒は、必ず、完成させること。
理屈として理解しているのと、一回実践しているのとでは、理解度が全然違ってくるので...。

3時からは「表情のある自画像」課題です。
この課題も彦根、北山はもう終了しており、七条STSPと現役生が今週の予定。
ちょうど本日からのアスクギャラリーで北山校の作品が3点掲載されています。
ある程度、表情を強調することと、片手を入れることが条件です。



それぞれ、イメージする表情やポーズのエスキースを描いてから制作してますね...


左)上杉先生による導入では先に完成したWSS生の作品を参考に使われていました。
右)本日の授業終了時の様子


課題文の解説を抜粋すると
・表情をつける事により「変化する部分」と、反対に「変化しない部分」の両方があります。頭部に対しての目、鼻、口、耳などのパーツのつき方など、基本的な構造を理解した上で、各々が設定した表情に伴う、筋肉の動きに着目しましょう。
・表情をつける事により「変化する部分」と、反対に「変化しない部分」の両方があります。頭部に対しての目、鼻、口、耳などのパーツのつき方など、基本的な構造を理解した上で、各々が設定した表情に伴う、筋肉の動きに着目しましょう。
なんてことが書いてあります。
表情を描くことは非常に難しいことです。しかし、表情に気をとられると、もっと大切な骨格や筋肉などの基本がおろそかになる。難しい課題ですね。

この課題は、アスクの名物課題というか、伝統課題の一つで、実は駿台美術科時代からやっているので20年近くやっている課題です。
当時、京芸コースを担当されていたN先生(現在は画家)という方が考えられた課題です。(課題文化したのは保田ですが) 
N先生は現在は、プロの画家です。現代の美人画家という感じですかね。
勝手に紹介したら怒られるかな? ⇒⇒⇒
まあ、とにかくテクニックはバリバリの人でした。(当時、ペーペーだった保田に、先輩講師としていろいろ教えていただきました)


課題文にリンクしている作品もすべて90年代のものです。
一枚紹介しますと...

ちなみに、この作品の作者は、現在HPで公開している『卒業生の選択』という冊子に登場している人です。トップバッターとして紹介されている、『職人』を選択している方です。(学生時代~卒業後しばらくはアスクの講師もしてくれていました。ちなみに、彼が『職人』を選択してしまい、アスクを辞めることになったので、誰かかわりを紹介してくれ、と頼んで、紹介された逸材があの上杉先生です)



ところで、先週、副学長の佐渡先生が京都の寺町通りのギャラリーでグループ展に出品されていました。
佐渡先生は金沢美術大学の油彩を卒業され、ずっと具象絵画を描かれて来られた訳ですが、近年、活動を活発化され、日展などにも出品されています。(ですので、12月~1月京都市美術館で日展の京都展があるので、見ることができます)今回のグループ展も、日展系のものとのことでした。
保田としてはシフトを変更してまでも見に行かしてもらいました。というのが、佐渡先生は油彩・具象のテクニックがものすごくしっかりされているので、すごく勉強になるのです。かつてのN先生同様、今もいろいろ教えて頂いています。同じ油画でも『現代アート系』の保田とはちと違う(涙)。


会場風景             作品について語る佐渡先生

さて、佐渡先生の今回の作品は人物中心。
保田アイフォン撮影なので、ちゃんと撮れてませんが、紹介させてもらいます。
(ガラスにうっすら保田が映っていたりします)










自画像じゃないけど、表情のある女性像ですね。
表情っていっても非常に微妙な表情です。

さっき、表情を描くのは難しいって書いたけど、あからさまな表情を描くのことよりも
実は、微妙な表情の方が難しいんですね。
デッサン力がないとこうは描けません。
(ちなみに、色彩は写真ではまったく再現できてません)

『なので、表情のある自画像』は、確かに難しいが、本当に難しいもの、ではありません。
表情がないような表情の方がもっと難しい。
『モナリザの微笑』って言うでしょ。
いろんな人が模写しているけど、だいたい微笑が下品だったりする。へんなこと考えてそうな。
あるいは、仏像。後期美術史(ST・SP生)で取り上げた仏像の表情。
(無理に話題をつなげようとしてるんじゃないよ)



ここまで来たら誰も真似できない。

話が広がりすぎましたので、この辺で終わります。
登場してもらった佐渡先生、N先生、S君ありがとうございました。


保田

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10 November

あったか製品と私大対策

こたつだとか。。。
電気毛布だとか。。。
ストーブだとか。。。

彦根校の松野です。もうだいぶ寒くなってきましたね。
こうなると僕を眠りへ誘う便利器具が登場してきています。
朝が弱すぎる僕にとっては危険な季節なんですが、
「電気毛布」と「こたつ」は特に危険なので部屋には置かないと決めております。
(真冬でも!)
「電気毛布」が気持ちよすぎて朝起きれない。。。
と、
「こたつ」でつい寝てしまった。。。が無くなります!!
冬の天敵対策です!!
皆さんもあったか製品にはご注意下さい。
生活リズムを崩したり、風邪をひいたりするおそれがあるので、
適度にあったか製品を使って下さい。

さて、話は変わりますが、
今は関西私大入試対策の大詰め時期でございます。

例)本日の京造対策



描写「紙コップ×3、ストロー×8」
です。
確かに合計数は11個と覆いですが、なんてことはない。
紙コップとストローの2タイプしか出してない。
悩むところも多いかもしれませんが、
構成を難しくしてるのは、自分自身かもしれません。
どんなパターンでも対応できるよう、
ここで悩んだ事をがさっとプラスにしていきましょう!

それでは。
松野

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