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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
28 November

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29 September

OB生の活躍


 
 
 今日はOBOG生の活躍をご紹介します。サイトウです。
 
 京都精華大学を今年卒業した、元askST生、
 三簾真也さんの作品『電脳ジェイルバード』が、ジャンプSQ.10月号に掲載されます!
 
 9月号、10号号に掲載される4つの作品に対して
 「作品がおもしろかったかどうか」の読者投票があります。
 投票はとじ込みアンケートハガキからとのこと。
 最高得票をえた人がSQ.NEXT CUPを獲得するとのこと。

 このステージに行ったこと自体がすばらしいと思いますが、
 この賞をとったら実績として力強いものになるでしょう。
 連載とかにつながっていくのでしょうね。

 三簾くんのask時代の作品は、いくつか作例として北山校などに残っています。
 クオリティ高いです。人間とはなんたるかを感じさせるようなストーリーと、高い画力。
 いつか、単行本が出るような作家さんになれることを応援しています~。
 
 今年、電話で
 「卒業制作で作った冊子を、お世話になった坂口先生に是非手渡したい。
 そのときに今描いているマンガのネームも読んでもらえたら嬉しいです」
 と連絡してこられていました。

 「お時間よろしければ」とか、相手を気遣う言葉を使いながら電話をしてきたことに、
 「人間としても成長してるんだな」と感じて、うれしかったです。

 ぜひ購読の上、おもしろいと思ったら、一票入れてあげてください!



 

 こちらは、10年以上前のask生の方とのこと。宮永 愛子さんという方です。
 すごい作家さんがOG生におられることをこの記事を通して最近知りました~。
 いつかこのナフタリンの作品シリーズ、直接観にいきたい!!
 
 

 芸術で食っていくには、相当な覚悟が必要です。
 その生き方に周囲の理解を得るのもなかなか大変なこともあるでしょう。
 でも好きなこと、やるべきだと思えたことに、「覚悟」を持って生きられるのは幸せなことだと思います。
 それが作品づくりでなくても、サラリーマンでも主婦でもいいと私は思いますし、
 すぐに見つからなくてもいいと思いますが。

 お金がもらえるのか、評価がもらえるのか分からない。
 「芸大へ行く」ということは、そういう覚悟の一歩目だと思います。自覚があったほうがいい。
 だから、楽をしてはいけない。楽をしてると、つけが回ってくる。
 
 とくに、今の時期は私大に早めに合格した人に言いたい。
 合格はなんら将来の保証にはならないから、少しでも実力を伸ばすように時間を使ってください。 
 ある意味合格した分、モチベーションを保つことが難しく、
 「覚悟」や「自覚」の強さのふるいにかけられている脅威の時間にも思えます。
 やることに迷うなら、高校のテスト勉強でもなんでもいいから、一生懸命取り組んでください。
 
 
 <サイトウ>

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28 September

作家

こんばんは
彦根校の松野です
本日から「作家研究」の課題が始まりました!

本日制作開始の生徒がピックアップした作家がこちら

Marlene Dumas マルレーネ・デュマス
Elizabath Peyton エリザベス・ペイトン
Vincent van Gogh フィンセント・ファン・ゴッホ
奈良 美智
etc

なかなか幅広い年代が揃っているのではないでしょうか?
生徒同士、または講師から学ぶことも多くありますが、
時には作家と呼ばれる人の作品を観る機会を作って欲しいと思います。



実は今回、
個人的に何冊かの画集を用意しました。
その中には現代美術の作家が載っている画集なども混ぜました。
その作家をピックアップして欲しかった訳ではなく、
こんなのもあるぞ!と伝えるためです。

きっとどこかでは、「絵ってこんな感じ~」という先入観が誰しもあると思うのです。
僕だってそうですし、先入観の塊です。
それを壊すための刺激を与えること。していきたいと思ってます。

別にプロだからすごい!なんてことは思わなくていいと思います。
しかし、あなたが気に入る、気に入らないかは別として「何か」はあるなと
思って観てみて欲しいです。
今回僕が用意したのは画集ですが、
出来るなら生の、本物の作品を、現地で、観る事をおすすめします。
なぜかは観た人にしか分からない。
逆に言えば観れば分かる!
すぐは無理でも、今は画集でも、タイミングを見つけ、行きましょう!

それでは。
松野

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27 September

練習する人

こんばんわ。マシヤマです。

しばらくぶりにデジカメの過去の写真を見ていたら、自分の描写・着彩が出てきました。
自分の予備校時代の作品でも、学生時代の作品でもありません。アスクで講師を始めた4年前に「ちょっと私も練習してみよう」と夜中にちょこちょこ描いていたものです。

描き出しから30分〜1時間程度の一点もチーフものが多く、あきらかに途中ですが……
どうでしょう。(パプリカのみ完成させました)


最後まで描けよっ!という声が聞こえそうですが……いいのいいの、練習だから。

描いている最中に意識することは、完成予想図を思い描きそこに向かって作業する。
なので「あ、完成形が見えた」となったところで描くのを止める。それを何度もやってみました。
描き出しは全く先が読めないので不安なのです。だから描き出しのみを練習しました。
全体が見えてきたら安心が広がる。「このまま進めれば良いんだな 最終的にはココを細密に描きたいな」と。

自主練習は効率良くやりましょう。
寝る前に手のクロッキー1枚だけでもいいし、休み時間に鉛筆の筆圧研究を1分でもいい。
自分の不安をなくすためには自分で何かしないとなりません。
蒔かない種は芽を出さないのです。

マシヤマ

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26 September

挑戦する3人

こんにちは彦根校の片岡です。

突然ですが発表します!!
実は京都アートスクールの講師3人でバンドを結成しました!!
メンバーは私片岡と彦根校教室長、松野先生、そして北山校の林先生です。
バンド名は未だ決まってません。募集中です!

そしてとある休みの日に3人で早速スタジオ入りとなりました。
場所は滋賀県の貸しスタジオの1室。
松野先生と駅で待ち合わせをして、いざスタジオへ!
(林先生はあとで遅れて来るらしい)
今回が初音あわせであり、バンドといえども曲も未だない状態なのです。

ここでまずは担当楽器の紹介をします。
片岡-ギター(ギターしか弾けないというかギターもほぼ弾けません)
松野先生-ギター、ベース、シンセ、etc(天才マルチプレーヤー)
林先生-アナログシンセ、ギター、ドラム(ほぼ叩けない)

見て分かるとおり、なにやるん?って感じなのですが、そこはまだまだメンバーも
募集中ですし、これから形になっていく可能性に満ちた状態なのです!

そんなわけでスタジオへ入ったのですが、何といっても初音あわせなのでバラバラであります。
曲もないですし、皆好き勝手やりたい放題(特に片岡)で、結論を言いますと、
でかい音を出したり、楽器を通してのコミュニケーションは楽しいなってことです。

ASKのイベントで演奏できるよう頑張ります!!

本文とは全く関係ありませんが、基礎生のおNEWのパレットです!
浪人生の使い込まれた道具もいいですが、新品もいいですね!



片岡

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25 September

9・23(月・祝) 無料デッサン講座 報告!



こんにちは。

実技講師の上杉です。


今日は、9月23日(月)、祝日の秋分の日に「京都 北山校」・「京都駅前 七条校」・「滋賀 彦根駅前校」の京都アートスクール3校で行われた無料デッサン講座の報告です。


高校1・2年生、中学2・3年生、3校合わせて約30名の方々が参加されました。


北山校の様子↓



七条校の様子↓
 


彦根校の様子↓
 


今回のモチーフは観葉植物の「サンセベリア」。葉を一枚描くという制作でした。

普段なんてことなく、当たり前に行っている「物を見る」という行為ですが、デッサンでは、ありふれた日常を、少し違った視点で観察する事になります。

その中で感じる事が出来るのは「見える不思議」、「物がそこにあるという不思議。」
デッサンはこの世界の不思議を、体感する事が出来る時間。

夢中に描いている参加者の皆さんを見ていて、実技を学び始めた頃の自分を思い出し、そんな事を思いました。



暑さが和らぎ、過ごしやすくなる季節です。1年間の中盤が過ぎました。
少し落ち着いて、これまでの事と、これからの事が考えられる時期です。


新しい事を始める時はいつでも不安がつきまといますが、自分の直感を信じて、一歩、踏み出して欲しいと思ってます。


次回の無料デッサン講座は11月23日(土)に行われます。
詳しくはこちら


今回参加できなかった人も、是非参加して下さいね。



上杉

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