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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
28 November

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25 August

たこやき やきそば大会スタートしました。

こんにちは。
事務局のナカニシです。

本日のアートスクールはとっても賑やか!
七条校では美術系高校実戦実技模試
北山校では京芸模試の講評会とたこやき+やきそば大会を行なっています。

講評会の様子を少しだけアップ。





たこやき+やきそば大会はつい先ほどスタートしました。
おいしそうな香りが教室中に広がっています。


プチハーレムも発見



今日は雨のおかげか涼しい1日でしたね。
そろそろ夏も終わりに近づいています。
通学生の方は後期/2学期はいつから始まるのかをしっかりチェックしておいて下さい。
受験生(高3生、中3生)、基礎生(高1生、高2生、中学生、大学生、社会人)
とST・SP生では授業開始日が異なります。

受験生、基礎生は
8/31(土)の週より通常授業スタートです。
ST・SP生は夏期講習が終わってから1週間休みがあります。
なので授業スタートは9/9(月)からとなります。
お間違えなく!!!




ナカニシ

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23 August

保田の夏休み   久美浜・フラッティーニさん

さりゆく夏を惜しむ、なんて、気が早すぎますかね。
まだまだ暑いですしね。盆過ぎてからより暑くなったような気もする。
それでも、なにか、気配はします。
夏がいってしまうような。

夏期講習もあとわずか。
大事にしたいものです。

今回は、私大模試や京芸模試講評前ということで、
軽い話題。保田の夏休みを紹介します。(嵐の前の静けさ)


■お盆に久美浜に帰省

お盆休みで実家の京丹後市久美浜町に帰りました。
日本一美しいと勝手に思っている夕暮れの久美浜湾を紹介します。


サンセット・イン・久美浜湾※


トワイライト・イン・久美浜湾※  まるで水墨画でしょ

※インかオンか何かわかりませんすいません。


お盆当日に実家に帰るのは久しぶりでした。しっかり墓参りもしました。

保田の他、なんと袖長先生も久美浜出身。さらに、アスクOB生紹介ページで紹介されている能勢五月葉さんもここ出身です。みんな近所どうし。
(ちなみに、能勢さんの家は「あったり、なかったり」という不思議なキャッチコピーで有名なうどん屋。名店です。)
水墨画のような風景の中で育った久美浜の美術系は、だいたい日本画に行くのですが、なぜか僕だけドロップアウトしてしまい洋画の方向に進みました。でも、久美浜湾の水面の光が瞳の奥に乱反射しており、自分の色彩を生み出しているのではないか、と最近思うことがあります。ブログでも執拗なまでに琵琶湖や宍道湖の写真をアップしているのも、ここからきています。


老猫のごんちゃん        帰り道の丹後半島
                   ※久美浜湾(内海=静)、日本海(外海=動)/コントラストの魅力



■マヌエル・フラッティーニさんと京都寺めぐり


ドイツ人の友人フラッティーニさんが久しぶりに来日し、1日いっしょに過ごしました。
フラッティーニさんは、ドイツ人のアーティストで、1999年1年ほど日本に滞在され、
その時、確か精華大のドイツ人の先生からの紹介で、アスクで特別講師をしてもらいました。
その後、再来日して京都で個展をされ、その後、大阪で保田と二人展もしています。
5年ほど前に来られた時は、アスクST生といっしょに国立博物館の「曾我蕭白展」に行ったり、
ドイツ美術や自身の作品に関するスライドレクチャーをしてもらったりしたのですが、今回は
滞在期間が短く、また夏期講習期間だったので、そのようなことは無理でした。
ただ、ちょっとだけ七条校は見学してもらいました。



フラッティーニさんは、その後、日本人女性と結婚され、息子さんもいます。
今回、奥さんのご実家の松山市に家族で滞在された後、京都、丹波、東京、鎌倉などをまわって、
一人だけ先にドイツに帰られました、が、1日だけ保田と京都で過ごしました。

トータル2年ほど京都にいた人なので、たいていのお寺などは知っている訳ですから
どこに行くか迷いましたね。
結局、七条校を出た後、東山の六道珍皇寺、六波羅蜜寺、建仁寺~洛中の六角堂~嵯峨野の清涼寺(嵯峨釈迦堂)、大覚寺(は閉まってしまったが)の大沢の池~広沢の池、最後は、船岡温泉でひと風呂浴びて紫野のわが家に戻りました。



建仁寺では、「デジタル復元」と大々的に書かれてて、フラッティーニさんもややがっかりしてたが、おかげで撮影がフリーなので、ここに掲載できる訳です。俵屋宗達、海北友松などお宝満載のお寺です。伽藍は大きく、庭も広くて気持ちいいです。夏に向いている寺だと思う。海北友松は桃山時代の画家の中でもトップレベルだと思います。
六道珍皇寺は庭を特別公開しているはずだったが、中休み期間で入れず。六波羅蜜寺は空也上人像が有名だが、なんといっても清盛像がお勧めです。



京都といえば「食」そして「スイーツ」。フラッティーニさんも大喜び。


嵐電嵐山駅から北へ、清涼寺では「三国伝来の釈迦像」を見ることが出来ました。普段はカーテンの奥にしまわれており、毎月8日と春秋の特別公開期間以外は見れないはずのものなのですが、たまたま、特別な行事があったとのことでご開帳されていました。ラッキー。さらに北に移動し、大覚寺の大沢の池をまわりました。
※大覚寺は嵯峨芸大をつくったお寺なんですよ。なので場所も近いです。


大沢の池は、蓮が生えており、この世のものとは思えないほど美しかった。大げさですね。
ただ、こんなところが、街中からすぐ行ける所だったりするのが京都のよいところだと思います。


そのまま広沢の池まで歩く。平安時代から「野は嵯峨野」だった訳ですが、ほんとに嵯峨野はいい。
北嵯峨高校生がうらやましい。ザリガニ取りの子供たちがいた。なつかしいな。かなり取れてた。
いいタイミングで夕日が落ちてきました。ただ、けっこう暑かったですね。

いい汗をかいた後は、船岡温泉。フラッティーニさんは、船岡山近くに住んでいたこともあり、当時から船岡温泉の常連客でした。僕も現在近くに住んでるので時々行きますが、最高ですよ。受験生にもお勧めします。していいのかな?大学入った後にしとこかやっぱり。


妻に作品を説明         別れの朝、記念撮影

夜は我が家でディナー。フラッティーニさんは、繊細で優しくて大人しくて穏やかな人で、うちの妻に言わせると「日本人より日本人っぽい」とのことですが、まったく僕もそう思う。なんかドイツのイメージとは異なる。しかし、やっぱりドイツ人というかヨーロッパ人だと思う点は、アートについて積極的に議論する点かな。僕は特にかもしれませんが、日本人は作品について語るのは苦手ですね。照れてしまったり。面倒くさがったり。
フラッティーニさんは、気を使いながらもどんどん作品について語ったり、質問したりされます。
あっという間の1日でした。ほんとうに楽しかった。たった1日なのが残念。





と思っていたら、数日後にもう1日泊めることになり、また船岡温泉に行った。
そして最後は京都ラーメンの名店『タンポポ』これは外せません。ほんとにおいしいんです。
しかしフラッティーニさんの表情は微妙だったな。「オイシイヨ」とは言っていたが?
ドイツ人の舌には合わないのだろうか?




保田

ところで、2回目フラッティーニさんがアスク七条校に来た時、丸テーブルでST生達が自習してたのですが、英語で(ドイツ語も少し交えて)フラッティーニさんに話しかける田和先生を見る目がいつもと全然違った。羨望の眼差し。写真とっとけばよかった。(イヤホントはいつも尊敬してるんでしょうが)
しかし、英語がんばってほしいですね。




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22 August

制作前の目標

夏期講習も終盤にさしかかってまいりました。

本日、北山校では、京芸立体。


私大・国公立の色彩、マンガ、私大・国公立の美術系。


今日もみなさん頑張っておられました。

そんな中、組モチーフのデッサンをしていたHくんのかたわらに、メモが。
こっそりのぞくとこうありました。

目標!
・めんどくさがらない
・全体的にすすめる
・距離感、空間感を出す
・グリップを工夫する
・あごを引き腰をおとしながら
・重心を低くして
・バッターボックスに立つ
・思いやりを大切にする

いいですねえ。
最後の方は夏の甲子園に引っぱられて僕が適当に書きましたが、
とにかく制作に向かう姿勢としては抜群です。
Hくんは自分なりに考えて、以前、講師に言われたことや、自分の思うデッサンの問題点を
メモに残しかたわらに置くことで、明確なステップを踏もうとしたのでしょう。
その甲斐あって、本日のデッサン、明らかに色々改善されていました。
たった一回でこの効果。
思いやりも大切ですが、クリアすべき目標を明確に持って課題に向かう大切さをあらためて感じました。


はやし

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21 August

OBOGの活躍


 サイトウです。
 
 昨日は、仕事が終わってから、
 非常勤講師の高木智子先生と、OB生の矢野洋輔くんの出展している展覧会に行ってきました。
 
 京芸所有のギャラリー、@KUAでやってます。
 展覧会のプロデュースをしているのは、京芸の芸術学の学生たちのようで、
 そこにもOG生の名前を見つけました。


 
 
 
 地下鉄東西線の「二条城前」で降りなきゃいけないのに、
 「二条」まで行って迷ってしまい、
 結果30分だけしか観れませんでした…。
 
 
 
 最近「美術館」が好きで、休日によく出かけますが、
 こういったgallreryは、「世間的な価値」が定まっていない作品たちなので、
 なんか本当に、観終わった後は考え込んでしまいます。
 
 今観たものを自分のどんな引き出しに整理したらいいのか…
 
 「いいのか」「わるいのか」 自分の価値観・判断が揺さぶられます。

 これはyoutube。
 作者の生な声が聞けておもしろいです。
 矢野君が「カニ」「カニ」言ってるのが、シュールで、会場で吹き出してしまいました。笑
 
 
 
 


 
 高木さんの作品も、矢野くんの作品も、本気で取り組んでいることを知っている分、ゆさぶられました。

 それそのものを目的に(ゆさぶり目的)に、足を運んでいるようなものですが、
 
 ただ、今回の展示は、お二人の作品以外の作品も含め、
 もう少し自分(わたしサイトウ)と作品に、
 共感できるとっかかりがあるとよかったなと、個人的には思いました。
 本当に個人的感想ですが。。

 
 そんな感想も抱きつつ
 芸術ってなんなのか……と思っていたら、
 子育てしている姉から夜、電話がありました。

 「美術館教えてくれない? 娘(3歳)の性格的な主張の強さが、
 
 わがまますぎるんじゃないかと悩んでいることを年配の人に相談したら、『本物をみせなさい』って言われた。
 
 『絵はそこにあるだけで、静かな存在だけど、強いでしょ。
 
 こどもはそこから本当の強さを学ぶから。本物をみせなさい』

 自然とそうしてみたいなって思って、美術館とか音楽とか舞踊とか、いいものみせたいなって思ったんよ」

 と言っていました。 

 芸術って一般の人から、そんな活用のされ方するんだ……
 
 と感動。


 <サイトウ>

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20 August

ひさしぶりの読書ブログ。そして、やきそばの大会

こんばんは。サカグチです。

ブログカテゴリーひさびさの[読書]です。

去年の冬に読んだ本。
そのときは読みながら、夏の暑さや蝉の声を思いだしましたが、
ここ最近は実際の暑さと蝉の声で、この本を思いだしました。
昔、小学6年生だった人におすすめの一冊。



『夏の庭―The Friends 』(新潮文庫) 湯本 香樹実 著

毎日同じように暑くても、ふと涼しい風に気づくことがあります。
少しずつ秋が近づいてきているのでしょうね。




さて。
8/25(日)17:30~19:30 北山校にて『“持ち寄り” やきそば たこやき大会』を開催します。



 
去年の様子→

講習生も、NET生も、校内生も。
受験生も基礎生も。
やきそばやたこやきに入れたい食材を少しだけ持ってきて、みんなで作ってみんなで食べましょう。


 サカグチ


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