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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
28 November

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01 July

京都精華大学×アートスクール京都 特別公開授業

こんばんは。

実技講師の上杉です。

昨日、6月30日(日)に、北山校にて行われた、京都精華大学との合同授業についての報告です。

マンガ学部からカートゥーンコース教員の篠原 ユキオ先生、ギャグマンガコース教員のひさうち みちお先生、入試課から田中俊樹さんの御三方に来校して頂きました。

授業テーマは、「マンガ・キャラクターデザインの分野と、自分の適性を見る」。

午前中は「マンガ分野について」のお話。
ギャグマンガコースの、実際の授業で制作された作品を見せて頂いたり、カートゥ-ンコースの学生の話をして頂いたり、具体的な説明が多く聞けました。

午後からは、精華大 マンガ学部の一般入試で出題される「イメージ表現+文章表現」の形式で制作を行い、講評会で一枚一枚、丁寧にコメントして頂きました。

「イメージの中の情景を上手に描けるようになる為には、とにかくスケッチを繰り返す事。日常の中にある、ありとあらゆる物を、とにかく描く癖をつける事。描ける物を繋ぎ合わせていく事で、どんな情景でも描けるようになる。」といった具体的なアドバイスや、「描ける人間はいくらでも居る。必要だと思われる人間になる事が大切なんだ。」という、何事にも能動的に関わっていく事の必要性について話をして頂いたりなど、長年、マンガ業界の一線で活躍されている先生お二方の、苦労話や処世術など、実感のこもった話が聞けた1日でした。

AO入試に向けて、自分のやるべき事、足りていない事に気付けた一日になったのではないしょうか。
また、自分達が目指している業界の厳しさを、再確認できた1日にもなったと感じます。
今日から改めて、一緒に頑張っていこう。

篠原 ユキオ先生、ひさうち みちお先生、入試課 田中俊樹さん、ありがとうございました。

          













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30 June

京都造形芸術大学×アートスクール京都 特別公開授業

先日北山校で行われました、京都造形芸術大学による特別公開授業の報告です。

「共感を得るためには~問題解決能力の基礎~」というテーマで、
石山潤先生と北野諒先生による講義とワークショップで授業が進みました。

結論から言うと、かなり面白い授業でした。
人がものを作ってゆく過程の在りようを、わかりやすく追体験していくような授業内容です。
表現するということの根っこに触れていきながら、その中でどういったことに細心の注意を払わなければいけないのか、講義とワークショップで体験していきました。
僕の勝手な所感ですが、
「表現」というものを、われわれ人間にもっとも身近な「言葉」というものに置き換えてみると、
何かを他者に伝達しようとする者は
「正しい語彙(手段)を選びなさいよ」と。そして、
「ものの言い方や態度(様式)には気をつけなさいよ」
と。
ほんとザックリ言うと、そういうことが身に染みた授業でした。
受講してくれた生徒の皆さんお疲れ様でした。ワークショップでは僕ら講師が舌を巻くような作品も見られました。その場にいる全員、良い刺激になりましたね。
そして、京都造形芸術大学の石山潤先生、北野諒先生ありがとうございました。



はやし

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29 June

こども教室特別授業と夏期講習の課題と

こんばんは。サカグチです。

本日6/29(土)。こども造形表現教室の特別授業として、梅小路蒸気機関車館へ行ってきました。

来年小学1年生になる5歳の男の子が、
「ここまで描いたけど、次、何描けばいいの?」と訊ねました。
車輪や煙突、細かな凹凸など、描くべきものはたくさんあったけれど、
それをそのまま「車輪を描いて」「あの飾りを描いたら」と言ってしまうのも違うなあと思っていました。
真っ黒に見える蒸気機関車だけど、黒じゃないところもあるんじゃないかなと言ってみると、
金色の部分や、白いところ、赤いラインなど、自分で見つけてどんどん手が進んでいきました。

きっと、先生の役割ってこういうことなんじゃないかなぁと感じることのできた瞬間です。

帰りの電車の中で、
今度は4歳の女の子と、さっきとは別の5歳の男の子の話。
京都駅から乗った地下鉄は人が多くて、なかなか座ることができなくて、いくつかの駅を通り過ぎる間ずっと立ったままでした。
駅に着くたびに開くドアに手を挟まないか心配で、
ドアの近くにいかないようにと制限したり、手を出しちゃダメだよと注意したりしながら、
少し怖い顔をしていたかもしれません。

ようやく席が空いたので、
イスに座るように声をかけるけれど、「ここでいい」となかなか座ってくれません。
困ったあげく、混んでいるときは仕方がないけど、空いているのにドアの前に立ってたら、
降りる人にも乗る人にも邪魔になるから、座ろうよと言いました。

子どもたちと話していると、自分が子どもの頃に大人の人に言われたことを話すことが何度もありますが、
電車のドアに近づかないようにと、そんなふうに言われたことはなかったように思います。
もしも、子どもの頃に誰かに言われていたら、ずっと長い間覚えていたかもしれないなと自分で感じることができるくらい、大切なことを言った実感がありました。

ただ単に、ダメだよと言うのではなく、なぜダメなのかを伝えることで、
もしかすると、今度電車に乗ったときにも、その言葉を思いだして、イスに座ってくれるかもしれない。
きっとこれも先生の役割なんだと感じました。

さて、受験生、基礎生の夏期講習の話。
受験生、基礎生に対しても、スタンスは同じです。
その課題で、いい作品ができるかどうかだけではなく、
その課題以降に、いい作品がつくれるように何ができるかが先生の役割だと思っています。

生徒の手がどんどん進むような言葉を伝える夏期講習。
生徒が自分で判断できるための理由を教える夏期講習。
そのための課題を準備しています。

            サカグチ

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28 June

記憶

こんばんは!実技講師の片岡です。

ST生の皆さん、南山城楽しんできましたか!?

僕も行きたかった!!

しかし南山城の目的はただ楽しむためだけではありません!

その後が肝心なのです!
実際に経験した記憶から作品を作ることを目的としています。

記憶といえば。

講評でたまに言うことなのですが、デッサンも一つの記憶の表現だと思います。

南山城の記憶とは少し引き出しが違う記憶ですが、デッサンの記憶は瞬間的な記憶です。

あたりまえですが、モチーフを観察することと描くことは同時に出来ません。
モチーフを見た後に画面を見て描くことになります。この間に記憶しているのです。

この記憶の精度を上げていくことや、少し違う角度からデッサンを考えてみるのも良いと思います。

そういえば記憶を題材にした映画もたくさんありますね。(話が飛びまくって申し訳ない)

「メメント」「私の頭の中の消しゴム」「博士の愛した数式」「明日の記憶」などなど

因みに一つも見ていません!!



本文とあまり関係ないですが、今日の彦根校!


ではまた!

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27 June

明日は南山城校外学習です。

こんにちは。
ナカニシです。

ST・SP生の皆様。
明日は南山城校外学習です。
もう準備はできましたか?

北山校には8:00に
京都駅八条口には8:30に集合です!
遅刻厳禁!!余裕を持って家を出るようにしましょう。

長時間バスに乗るので、乗り物酔いしやすい人は酔い止め薬も忘れないで下さいね。


今日の七条校授業の様子です。


 

10代の頃は花にときめくことって少なかったのですが、
最近はついつい花屋さんの前で立ち止まってしまいます。
年齢を重ねることによって感性も変わるのかな?
それとも母性本能的なものなのでしょうか。謎です・・・

謎といえば七条3Fの壁に異変が起こっています。


んん?
近づいてみると・・・


誰か分かるかな??

Fさん2人の力作です。
なんだか増殖しそうな気が・・・・



前期もそろそろ終わります。
夏期、後期に後悔しなくていいように、今出来る事は今しておきましょう!
学科自習プリントが必要な人は声をかけて下さいね。お渡しします。


ナカニシ




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