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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
28 November

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06 June

theをつけない最上級

 こんばんは。サカグチです。



 上の2枚は、同じ生徒の作品です。
 上が高3の夏期講習。そして下が1年後の夏期講習での作品。

 こうして並べてみると、「技術」や「上達」や「経験」や「完成度」や「質」や「いい」「わるい」といった、色んな言葉の意味を実感することができます。

 人と比較することもときには大切だけれど、少し前の自分と、1年前の自分と、比較することこそ忘れないでほしい。
  
  
  

 サカグチ

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05 June

いざ玄宮園へ



「あつい」
何度この単語を聞いたか分からないほどの快晴
そんな中
彦根駅前校では、玄宮園での色彩制作に行ってきました!
三日間を通して一枚の絵を描くということで
初日は「主題探しから下書きへ」
二日目は「マチエール講座、急遽開校」
三日目に「いざ完成!」
という流れで進んでいきました。

そもそも玄宮園ってどんな所か?
今回行った経験のある者なしで向かったのです。
予想では小さな日本庭園だと思っていた私達一同、
そしていざ着いてみると、
「ぇえ!?広っ!!」
「お茶室とかあるやん!!」
「描くもの決められーん!!」
となるほどの、大きく優美なお庭の登場に気持ちも高ぶりました。
そもそも、江戸時代には「欅御殿」と呼ばれる彦根藩の下屋敷だったみたいで、時代のなかで増減が繰り返されたようです。ピーク時には今の10倍の規模というから驚きです。

しかし、今回の制作
環境を変えて描くのは非常に良い体験になると思います。
そもそも何を描くか自分で決めるなんて当たり前ですし、
観光スポットでもあるので、人が行きかってる中で少し恥ずかしがりながらも
誰かに見せる(見られる)と思うと、現状のスキルじゃ全然足りないと感じたんではないでしょうか?
生徒たちは彼ら自身が思っているよりも、ずっと成長していると僕は感じてます。

最後に、
玄宮園実習は最後にアイスを買って食べる、というオマケ付きでした!
写真の中に最高の笑顔でアイスを食べる姿が映ってますよ!

それではまた!
マツノ

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04 June

6/30(日)京都精華大学 マンガ特別授業

 

 6/30(日)に、京都精華大学との合同授業を行います。
 京都 北山校にて。要申し込み。

 この講座の見所、特徴は2点。

 「大学教授に、『仕事』つまり業界のお話を聞ける」

 マンガやアニメは近年、志望者が急増している学科です。
 ただ「アニメがすき」「マンガが好き」という読者の視点の人がほとんどです。
 受験を考えるなら、作者にならないといけません。
 
 先生はカートゥーンコース教員 篠原 ユキオ先生
 ギャグマンガコース教員 ひさうち みちお先生

 のお二人に来ていただきます!

 卒業後の進路は精華大学のHPではこんな風に書かれています。
 でも先生の声を緊張感を持って自分で聞いてほしいです。 
 自分がそこにいけるのか…という不安、いきたいという想い、とかHPでみるより絶対モチベーションにつながると思います。


 「イラスト制作」の指導を大学教授が行う」

 マンガ系分野の専攻もいろいろ細分化されています。 
 どの専攻でも役立つ、イラストの基本的なレクチャーをしていただけます。
・ストーリーマンガ
・キャラクターデザイン
・ギャグマンガ
・アニメーション
・マンガプロデュース
・カートゥーン

 マンガやイラストに興味のある高校1,2,3年生と高卒生が対象です。
 精華大学志望でなくてもOKです!
 
 定員があるので、申し込みを考える方はお早めに。

 <サイトウ>

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03 June

6/29(土)京都造形芸術大学 特別授業 in北山

  
 
 6/29(土)に、京都造形芸術大学との合同授業を行います。
 京都 北山校にて。要申し込み。

 
 講師として来てくださる石山潤先生は、askにも何度も授業に来てくださっています。
 お話し上手です。

 
 「多くの人は、アート・デザインについて誤解している」


 そんな切り口からレクチャーをしていただきます。
 石山先生の話は高校生や高卒生のみなさんにとって、刺激のある話になるかと思います。
 「センスってなんだ?」「クリエイションの社会的な意味」などについて話していただくので、
 ここから将来の生き方に関わるようなヒントにつながると思います。

 授業は、「共感を得るためには」というテーマで行われます。
 思考力・プレゼンテーション力・チームワークについて、
 レクチャーと実制作を通して学べる講座になります。
 
 基本的にAo入試を受ける受験生が対象ですが、
 国公立大を受験する人も「レクチャー受けてみたい」という場合は、受講可能です!
 ご相談ください。
 定員があるので、申し込みを考える方はお早めに。

 <サイトウ>

 
 

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02 June

ボーダー報告

おはようございます。
教務/学科講師の ナカニシです。

先週行われた北山、七条ST・SP生の植物園実習。
あいにくの雨で2日目、3日目は北山校での室内制作となってしまいましたが、
ボーダーの日に雨なんて関係ない!
みんな、それぞれ個性的なボーダーを着て来てくれました☆

 

授業後には集合写真も撮りましたよ。


北山校生、七条校生の仲も深まったのではないでしょうか。
チェックの日、花柄の日、無地の日なんてあってもいいかもしれないなぁ。
何かいいアイディアがある人は教えてくださーい。

さて話は変わりますが、今日は少し文学について話そうと思います。
学科授業を受講している生徒には、毎週金曜日の確認テストに英文の読み物を用意しています。
先週は "The Fall of the House of Usher" 『アッシャー家の崩壊』というタイトルのゴシック短編小説でした。
あの有名なエドガー・アラン・ポーの代表作。
まだ読んだことがまだない方には、是非1度読んでいただきたい作品です。

アメリカに留学したてで、全てがちんぷんかんぷんだった頃。
そんな時、英語の授業(日本でいうと国語の授業のようなもの)でこの作品に出会いました。
ぶっちゃけ当時の私は作品の深いところなんて全く気にしていませんでしたが
今では作品が表しているものを少し理解できるようになりました。

屋敷のひびわれも、印象的な月も、崩壊と名のついたタイトルにも 全てが意味のあることなんですよね。
そういった点ではみなさんが普段アスクで学んでいることと同じではないでしょうか。
何かを作るということは相手に何かを伝えるということ。
文学も芸術の一つです。英語の勉強としてだけでなく芸術作品として読んでみると新しい発見があるはず。
今後も読み物を用意するので、ぜひ芸術的視点で読んでみてください。
学科を受講していない方も、ナカニシに言って頂ければお貸しするので遠慮なくどうぞ。


ナカニシ

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