22 May 前期第7週、STSPコース(北山校・七条校)植物園実習のお知らせ。 こんにちは。実技講師の上杉です。北山校・七条校のSTSP生は、来週前期第7週、5月27日(月)~29日(水)の三日間、京都府立植物園にて、課外実習を行います。京都府立植物園は、その前身「大典記念京都植物園(大正13年)」に開園してから、今年で90年(およそ一世紀!!)の長い歴史のある植物園です。昨年度までの植物園実習の様子。↓ 29日(水)の最終日は、植物園内にて、青空講評を行います。(この日は、どうやら「ボーダーの日」でもあるようです……!)→■■■★★持ち物★★水張りパネル、描写/着彩道具一式、筆記用具、クロッキー帳、椅子(北山にて当日配布)カルトンバッグ等(持ち物を入れて運べるもの)、飲み物、帽子(日差しを避けるため)虫除けスプレーなど(水辺や木陰には虫がいる場合あり)、タオル、日焼け止め etc……3日間、野外での制作になります。飲み物、帽子などの暑さ対策は万全におこないましょう。(今の所、週間天気予報では来週3日間は曇り印です。みんなでテルテル坊主を自主制作して下さい!)彦根ST生は、前期8週6月3日(月)~5日(水)、彦根城「玄宮園」内にて、同じく課外実習に取り組みます。こちらも非常に描き応えがありそうです。ブログでの報告、楽しみに待ってます!上杉 [0回]PR 2013/05/22 (Wed) 14:52 アスクでのこと Comment(0)
21 May 京芸ファイル こんばんわ保田です。本日は彦根から、京芸ファイルについて…3、4、5、6月の京芸ファイルはだいたいパターンが決まっております。入試問題がわかり~合格作例が完成し~得点が判明し~という流れに乗って、問題紹介~作例紹介~点数紹介、傾向分析…という自然な流れです。で、先週末アップの5月号は恒例の「200点台」特集です。立体 満点作品年間通して、最も注目度の高いシリーズですね。誰もが見たい200点台作品なので、それだけで十分ではありますが、今回は少しだけ工夫しまして、200点台と100点台作品の比較を行っています。アスクでは、合格者全員に再現を依頼していますが、タイミング的に、その時点では得点はわかっていません。なので、合格再現つくってもらったものの、実は50/250点だった、なんてことはけっこうありがちだったりします。もちろん「やっぱり200点台やな~」という作品も多い。描写 246/250点作品しかし、アスクとしては、つくってもらって損した、ということではないんですね。むしろ、そんな作品が貴重だったりもします。高得点作品と低得点作品の比較が出来るからです。これは毎年やっていることですが、今回は、その一端を公開した、という訳です。今回の目玉は、なんといっても色彩でしょう。(その割には、京芸ファイル本文ではあっさり紹介してます)特に、この作品↓色彩 228/250点作品 (※左画面=画面①、右画面=画面②)もちろん今回公開させてもらった色彩作品はたった4枚だけ、全貌がわかる訳ではありません。それでも、京芸入試についてある程度知っている人だったら、これを見れば、京芸が求めていたことがピンと来たはずです。例えば…画面②に、画面①を、有彩色におきかえて再現しなさい。再現って、これで(まったく同じ構図でなくても)いいんだなってことですね。う~ん。そうなんや。確かにこの作品はパンチの効いた魅力的な作品です。2画面の対比も効いていますね。しかし、再現 = 同じ構図で、無彩色⇒有彩色にと考えた受験生が多かったでしょうね。テーマ、条件解釈の難しさ、微妙さですね。(京芸ファイルには、問題文の詳細もリンクしてますので、よく読んでみて下さい)ところで、最近は彦根校に入ることの多い保田です。彦根写真を何枚か紹介します。高校訪問後、休憩したコンビニの駐車場から撮影(コンビニからこの景色ですよ!琵琶湖最高!)彦根でもクロッキーモデルをする保田(謝っている訳ではありません)保田 [0回] 2013/05/21 (Tue) 21:33 京芸ファイル欄外ページ Comment(0)
20 May 足元って大事ですよね こんにちは。シャツの田和です。大学院の頃に彫刻科の友達と、科にみるデッサンの違いについて話したことがあります。僕は油科で木炭デッサンをしていたのですが、彼女も予備校で木炭デッサンをしていました。科によって違うデッサンの目的・視点の違いに驚いた経験を、今日は書きたいと思います。まず、僕は彼女に、何故?彫刻科志望の人が描くデッサンは、あんなに黒いのか尋ねました。今ではあまり描く機会も少なくなった石膏像も、人物モデルも、自画像も、もれなくまァ黒い、、、。立体感や質といったこと以上に、まず見えてくるのが、デッサンそのものの黒さが気になって尋ねたのです。しかし彼女は「そうかなァ?」と、訝しげに首を傾げただけで、彼女にとっては無問題、僕にとって大問題である黒いことが気にならない様子。逆に彼女からこう言われたのが印象的です。「油絵科の人が描くデッサンて、弱いよね」彼女にとって、微妙な調子の変化で、光や空間を描いたものは、ヘナチョコなデッサンに見えるとのことでした。溝は埋まらず、デッサンの違いについて、ますます解らなくなった覚えがあります。彼女は、クロッキーもデッサンも脚から描くと言っていました。人間が、バランスをとり、地面に立っていることを表現することを一番表わしているところ、それが接地面と脚だというのです。立ってる!ということを何度も何度も画面の上で確認する。その説得力が黒さなのかもしれない。なるほどなァ、、、単に調子が綺麗だとか、質感がという前に、ものが台の上で、立って存在していることの重要性という視点。デッサンにおいてこの観点は、目からウロコなわけです。□次の画像は、彫刻科ミケランジェロと、画家レオナルド・ダヴィンチの素描です。同時代に生きた二人の天才の素描に、皆さんは違いを見つけられるでしょうか。足元って大事ですよね。というわけで、お写真失礼いたしますよ~田和 [0回] 2013/05/20 (Mon) 15:43 アスクでのこと Comment(0)
19 May ボーダーの日 こんにちは。ナカニシです。暑い日が続いていましたが、今日は久しぶりの雨ですね。荷物が多い日などは憂鬱になりますが、雨は結構好きです。北山、七条の高卒生は5/27(月)~5/29(水)は京都府立植物園に行き、スケッチをします。そしてなぜかは分かりませんが、最終日の5/29(水)は「ボーダーの日」となっています!昨年度から始まったらしいです。七条STのCuteな2人が書いてくれました。北山、七条受付前のテーブルに置いてますよ。昨年のボーダーの日の様子ボーダーって夏だ!って感じがしませんか?私の夏服クローゼットはボーダーばっかりです。みんな、ボーダー着てきてねーー!おまけです。この間の続きとして知っておくと便利な接頭辞について書きます。今日は「co] [re] の2つです。これは知っている人も結構いるのではないでしょうか。[co] は 「共に」という意味を持っています。なので [cooperate] だと[co] 共に + [operate] 操作する で「協力する」という意味に変化![re] は「再び」です。なので [review] だと[re] 再び + [view] 見る で「もう一度見る」という意味になります。原子記号みたいですねーー。接頭辞を知っているだけで、語彙力がかなり増えますし、新しい単語を覚えやすくもなります。ぜひ覚えて下さいね。ナカニシ [0回] 2013/05/19 (Sun) 14:30 アスクでのこと Comment(2)
18 May 夏期講習 早期申込期限6/16(日) 本日から三者面談始まりました。6/9(日)まで期間を設けて実施します。保護者の方を交えて実技・学科・志望校についてなどなど、受験対策に関わるお話をしていますが、厳しい言葉をもしかしたら先生の口から出るかもしれません。肝に銘じて、しっかりと受け止め今後の実技対策に役立ててください。**************************************************************夏期講習について、HPへもアップされていますが5/20(月)から受付を開始します。夏期講習の受講を考えている方は、早期申込期限を目安に申込を行ってください◎■早期申込期限…6/16(日) ※受講料の10%を割引します。期間や受講教室によって定員オーバーになる可能性が十分に考えられるので、早めに申込することをお勧めします。 また、遠方からの受講を考えている方も宿泊先の案内も行っているので一度本部事務局までお問合せください。宿泊先も、期間によっては観光シーズンなどで満室になっている可能性があるので、お早めにお問合せください。話はそれますが…北山校では今日から蚊取り線香をつけました。蚊を発見してからつけるよりかは、蚊を寄せ付けないためにつけました。もうすぐ夏ですね。8月から、AO入試が始まります。上田 [0回] 2013/05/18 (Sat) 21:04 アスクでのこと Comment(0)