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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
29 November

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19 February

あざとさについて

こんにちは。

実技講師の上杉です。

先日、駅のホームにて。貼られていた某アイドルグループのポスターを見たときの事。


(あざといな。)と心の中で呟いた瞬間、不快感と同時に、微量の爽快感と誠意を感じた。
なぜだろう?とすぐに言葉の意味について検索。

<あざとさ>
1.小利口である。思慮が浅い。
2.抜け目がなく貪欲である。

なるほど。感じた不快感は1.の意味。爽快感や誠意は2.の意味か。
妙に納得した。


「伝える。」という一点に於いて、貪欲に効果を狙う利口さや、抜け目のなさは必要悪だと思う。
言葉を発さないビジュアル(視覚)のみを用いて伝えるのなら、なおさらだ。
受験生の多くの作品に「足りないもの」と、日々考えていた事は、あざとさではないのか。
良い作品はあざとさを含有している。

ただし、それだけでは駄目だ。効率性を度外視した、やみくもで無駄を覚悟した、自分自身に負荷を掛け、犠牲心を持って、カロリーを消費しながら、伝えようとする誠実な姿勢も、上回る大事な事。
良い作品を見た時、「こんなにも伝えようとしてくれている」作者の誠実さに心打たれる。


良い作品は、あざとさと誠実さを成分とし、出来ている。
そして、誠実さとは、あざとさと闘う心だ。鑑賞者は、そこにドラマを見出す。

闘うにはまず敵を認め、知らねばならならない。
結論、「皆もっと、あざとくなるべきなんじゃないのか。」


と、先日、駅のホームで思いました。



上杉

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18 February

無題

 こんにちは。北山教室からマシヤマです。

 もう2月も半ばとなり、そろそろ国公立の前期受験が始まります。
あと1週間あります。最後にもっと力はつけられます。悔いを残さないように着実にできることを重ねていきましょう。

 先日2/14、15に銅駝美術工芸高校の入学試験がありました。大学受験生よりも先に本番を迎えた中学生たち。アスクからも数名受験しています。

入り口で少し言葉を交わし、送り出しました。
少し親のような気持ちがしました。
(写真は少し閑散としていますが、本当はもっとたくさんの受験生がいましたよ)

【今年の出題】
■鉛筆デッサン……「ビニール製の金づち、箱」
■イメージ表現……「モチーフ=虫眼鏡、ことば=『発見』」

とのこと。(生徒のお母様からの情報)
アスクの生徒は一度『虫眼鏡(ルーペ)』を描いているよね!
少し「良かった」と思った私ですが、皆はどうだろう?

どうか、嬉しい報告が聞けますように。

<マシヤマ>

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17 February

京都市立芸術大学作品展へ、皆と行ってきました。



こんばんは。
実技講師の上杉です。

昨日2月16日(土)、『京都市立芸術大学作品展鑑賞バスツアー』に、ASK4教室の高校1・2年生の基礎生を連れて、参加してきました。

このバスツアーは、京都芸大の企画した高校1・2年生対象の京都芸大作品展を巡るツアーです。昨年に引続き今年も、ASKもお招き頂き、有志の生徒達を募って、参加させて頂きました。

午前中は、京都市美術館にて展示されている作品を鑑賞し、午後からはチャーターバスで一路京芸へ。学内展を見に行きました。


京都市美術館での作品展の様子↓



↑ASk非常勤講師の服部先生の作品に思わず見入る生徒達。自分が教えてもらっている先生が、どんな作品を描いているのか。知る機会って意外と少ないですよね。
ASK非常勤で活躍してくれている先生方の作品も多く展示されており、「より憧れが強くなった。」と話している生徒もいました。



ここから下は、京都芸大で展示されていた学内展の様子↓
  
 
  


参加した基礎生の皆が、驚きと憧れの眼差しでひとつひとつの作品を見ている姿がとても印象的でした。
僕個人としては、ASK卒業生達の作品を見る中で、皆が頑張っている様子が垣間見れて嬉しかったです。


基礎生の皆。これで1年間頑張れるね。
明日からセンター学科勉強に向き合っていこう。
実技もよりいっそうきびしく見ていくよ。


寒い中、一生懸命、ガイドをしてれた京都芸大の学生さん達、どうもありがとう!
京都芸大の入試科の皆様、お誘い頂き、ありがとうございました!



上杉

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16 February

京芸ファイル 京芸入試直前特集UP!

こんばんわ保田です。
本日は草津教室から…。

本日アップされた京芸ファイルについて

FILE108:京芸入試直前特集「ラスト1週間でやるべきこと」
について…



いよいよ、あと1週間、どうしたって緊張してしまう。
しかし、今更焦ってもしょうがない。
冷静に、最後の課題をこなすのみ。
しかし最後にすべきこととは?
もう一回冷静に、入試までにすべきことを考えてみたいところです。

今回の京芸ファイルでは、そのためのヒントになる情報を提供しています。

あくまでも、ヒントなので、目を通してもらって、各自でしっかり考えてほしいです。
与えられた情報を鵜呑みにするだけなら見ない方がマシかもしれません…。



内容は、
①2013年度の入試の基本情報のまとめ
②③前日までの課題(②実技の最終調整&③入試準備)
④当日の心構え

です。
①については、まあ一応目を通しておいてもらえばよいでしょう。
②特に重要です。ラスト1週間、いやラスト1日だけでもいろいろ学ぶことはできるし
 伸びることも出来る。さらに言えば、京芸入試では、ほんのちょっとだけの違いが
 大きな点差に繋がります。自分に何が必要なのか?課題を明確化して取り組みたい。
 


昨年度の例
   ⇒   
直前模試100/250点              本番208/250点


③これは特に現役生(当然、初めての京芸受験ですよね)にチェックしてほしい。
 京芸は必要画材の数がかなり多いです。絶対間違いのないようにしよう。
 浪人生も、昨年と微妙に異なる部分ありますよ。注意が必要です。

④については、人それぞれだとは思います。
 だから、一般的なアドバイスも実際のところ難しいのですが…。
 しかし、これを参考にしながら、当日についてイメージしておくことは有効ではないでしょうか。


それではみなさん。最後までがんばろう。

保田

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15 February

卒業制作展めじろおし


 サイトウです。連日大学受験に関する話題が多いですが、
 中学3年生も美術系高校受験に向かっています。
 昨日から京都市立 銅駝高校の試験が行われています。 
 ここ数年、増山先生が応援に行くのが恒例になっています。今年も。
 中学生はとくに、試験前に先生の顔を見れると心強いようです。


 今日もまた大学の話しになるのですが…
 最近の、大学の卒業制作展や進級制作展のご案内を。 

 
 
 ■京都市立芸術大学は、2月13日(水)~17日(日)まで。京都市美術館と大学で。
 今年は、京芸さんが運行するバスツアーがあり、askの高校1,2年生も参加します。

 
 ■京都精華大学は、2/20~2/24まで
 京都市美術館でもありますが、マンガミュージアムでも開催してますね。さすが。

 ■京都造形芸術大学は、2/23~3/3まで。京都造形大学で行われます。今は美術館じゃないんですね。

 ■京都美術工芸大学は、2月15日(金)~24日(日)京都伝統工芸館(烏丸・三条)。
 最近、サイトウ注目の大学です。理念がぱっちりしている!サイトウもお休みつかっていってきます!

 ■成安造形大学は、卒展は終わっていますが、進級制作展をされています。2月20日(水)〜 2月24日(日) 大津市歴史博物館。

 
 とくに進路を今から決める基礎生は、足を運んで欲しいです。
 四国出身のサイトウにとっては、こんなに近場でたくさんの展覧会があるのはうらやましいことです。
 

 <サイトウ>
 

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