忍者ブログ

今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
29 November

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

15 January

「コミュニケーション」を考える

  
 
 受験生がセンター試験勉強に励む北山学科教室の裏の部屋で、
 もくもくと次年度パンフレット作成中のサイトウです。
 
 デザイン作業をしていると、
 「どうやったら読む気になってもらえるだろう」
 「この情報をどう表現したら伝わるだろう」
 という問いかけに日々ぶちあたります。バコーンっと。
 
 まずは、情報を受け取る相手のことを考えなくては始まりません。
 「相手は何は知ってて何を知らないか」
 「どんな言葉やイメージがその人の心を動かすのか」

 実技の指導をしてても同じですね。
 「この生徒は今なにを理解してて、何に気付けていないのか」
 を考えてから、情報や伝える手段を選ぶ。
 
 私自身も、ものづくりや実技指導を通して、
 他者の思考や状況を考えることを学んでいます。
 
 逆に、私が情報を受け取る立場のときも、
 作られたものや発せられている言葉の中に潜む、
 相手の意図をよく考えるようになりました。

 あ、こういうことに配慮して情報を選んでもらってるなとか、
 あ、知ってて当然ってかんじで話がすすんでいく!わたし、知識不足だな…とか、
 あ、「モテない女」っていう前提で話がすすんでおゆきになる…とか。笑
 
 これから受験生は試験直前だったり、基礎生は受験生になる一歩手前だったりする時期です。
 器用に答えなくていい。
 急いで答えなくていい。
 声をかけられた意味を考えながら、
 講師とコミュニケーションをとってほしい。

 センター試験も実技試験も人が作ったもの。
 出題者の意図を汲み取りながら、
 問題とコミュニケーションをとれるといいですね。
 うまくいくことを願っています。ファイット~
 私もパンフレット入稿間近!がんばります!


 <サイトウ>
 
 
 

 


拍手[0回]

PR
14 January

いつも考えすぎて失敗ばかりしてしまう

 こんばんは。サカグチです。
 3つくらいブログを更新したいけど、1つだけにします。
 テーマだけ書いておいて、また今度ちゃんと書きます。
『時間の使い方』
『教えること育てること』
『考えること』

 今日は『考えること』について。
「考えすぎて失敗した」ってよく聞いたり、自分で言ったり、あの歌の歌詞にもあったりしますが、ほんとに考えすぎたから失敗したのかな? とふと思いました。
 もしかすると「考える」ことがただ下手なだけだったのかもしれないって。

 昔の自分が思ってた「考える」と今の自分の思う「考える」は全然違うもんで、きっと10年たって思いかえしたとき、今の「考える」もまたちょっと違ってたりするのかもしれません。
 少しずつですが、考えることも上達しています。
 上手に考えられるようになれば、きっと失敗の数も減って、もっともっとたくさん成功できるんじゃないかなって思うので、「考えすぎて失敗したくないから、あまり考えない」じゃなくて、上手に考えられるようになろうって決めました。

 考えるって、人間らしいというか、人間だからこそというか、他の動物よりもはっきりしている点なわけで、それなのに「考えすぎると失敗するよ」ってなんか、ちょっと違うような気がします。
 感じるに関しても同じで、「感覚的でありすぎた結果、失敗した」んじゃなくて、失敗したのはきっと、まだまだ自分が感じるということを上手にできていなかっただけなんじゃないのかなって。
 もっともっと上手く感じられるようになって、色んなことを考えて、色んなことを感じることのできる、そんな人でいたいと思いました。

 考えているようで、全然考えられていない。感じているようでまだまだ何も感じられていない。
 
 

                           サカグチ

拍手[0回]

13 January

美術倶楽部の様子

新年おめでとうございます。保田です。

今日は北山教室から
アスク美術倶楽部の様子を紹介します。

2013年に入り2回目の授業なのですが
例年1月は参加者が少ない傾向にある。
みなさん年末や年明けで忙しいのでしょう
本日北山教室の参加者は6名でした。
教室広々してました…。


油彩2名(社会人)        石膏デッサン2名(小学生)


デッサン2名(社会人)



今回、油彩とデッサンで描かれているのはラボルト像です。
個人的には最も美しいと思う像です。
肌は少し荒れていますが…そんなこと
まったく気にならなくなる均整の美。

ところで教えていて思ったのが
「石膏像の顔は必ず自分に似てしまう」
という法則(これは、経験的にはほとんど真理と思える)

※ただ、10年ほど前、まんまるな顔のヴィーナス像を描いている
 丸顔の女子生徒に、その法則を教えたら、激怒されたことがあり
 以来、二度と本人には言いません。(特に女子には)

 どうでしょうか?


(左)男性と女性の違いを超えて似ているような?
(右)やはり、ラボルトも子供になっている?


ところで、その法則はどこまで広げられるのか?

下は、先週から鳥の剥製「カラス」に挑戦しているSさん作品。
前回はまったく形がとれず、今日最初から描き直した。
かなりうまくいっているように見えます。しかし…。



目が異様に可愛らしいのですが…。カラスはもっとコワい。
これも、やはり本人に似てしまっているのだろうか?


保田

拍手[0回]

12 January

やりきることを覚える



センター試験まであと6日となりました。
100日をきってから、とてつもない勢いで日がたち、今では10日をきっています。
来週のこの時間には、1日目のセンター試験を終えて自宅へ帰っている頃でしょうか。

この時期になると何をしたらいいかわからなくなる人もいるかもしれませんが、
最後までやりきってほしいです。

勉強する時間、寝る時間、休憩する時間…
時間の使い方はそれぞれ違いますが、
「あの時に何してたんだろう」って後悔しない時間の使い方をし、
試験に挑んでほしいです。

センター試験まで6日間、一分一秒を大切にして下さい。



高木先生は、
「勉強するために、ちゃんとした机とイスがある環境を求めて、自分に合う場所を探して勉強してた」
ようです。

「時間」も大切ですが、「環境」も大事ですね。


上田

拍手[0回]

11 January

シンプルに行動を起こしてみる

こんばんは

昨日、
雪かと思ったらなんか氷みたいのが降ってた気がする彦根教室から
マツノがおおくりします

ここのところセンター前もあってちょっと静かな教室ですが
妙に集中力が ヒシヒシ伝わってきます
場の空気感が変わってきて
今!伸びてる!みたいな子もいて
それを目の当たりにしてる僕は冷静に作品を観て捉えて指導してる
自分に言ってるんですよ
「落ち着け!」って
そうじゃなかったらやたら感情的になってしまいそうで
伝わる言葉、状態 なんとも難しいですね

何かを伝えるってのは
難しい
でも、きっと、シンプルに行動を起こせば
それは伝わるんだろな~なんて
夜中のみんなが帰った教室で一人思います
泣き出してもいいから
作るって行動は止めずに頑張って欲しいと思う



これから直前講習にむけ
作品を整理してるNさんは
草津教室で最後の追い込みを頑張っていきます
遠いのに、彦根までよく通ってくれました
彼女の作品からは、他人にない発想力を持ってると感じます
それらを全て表現しきる力や、
あふれ出たものを抑えまとめる力をどんどんつけてって欲しいなと思う
きっと素晴らしい作り手になる!



彦根で実技をするのがラストになるEさんは
ここ最近もっとも伸びた!と思う一人です
以前と比べ気持ちが違う
その気持ちが大切
誰よりも早く教室にきて、一人でもくもくと制作をしてた頑張りは
絶対無駄にはならない
頑張って欲しい

ではまた。
マツノ

拍手[0回]