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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
07 April

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30 July

草津教室 本日の一枚 三枚目

こんばんは。
「草津教室 本日の一枚」です。
めでたく無事三枚目を迎えることができました。
日頃の御愛好を賜りまして、
「あの一枚よかったですよ」「あの一枚に癒されました」「あの一枚に全米が涙しました」「あの一枚ってどの一枚?」「一枚は二枚とは違います」
などなど各界からぞくぞくと賞賛のメッセージが寄せられればいいのに、と思って書いています。
決して行数かせぎではなく、そう思っています。
本当にそう思っているかというと怪しいのですが、思う思わないというのは気の持ちようでして、思うと思っていれば思うし、思わないと思っていれば思わない。そういうことです。
どういうことか僕は一向にわかりませんが、さて行数もかせげましたので、
「草津教室 本日の一枚 三枚目」まいりましょう。


こちら、夏期講習から草津教室で受講している草津唯一のST生、Kくんの作品です。
植木鉢と床との関係がやや心許ないものの、葉の方向性、距離感、細部の扱いなど秀逸な作品です。
まわりにしっかりと空気が見える。
そんな作品です。
写真はさっき適当に撮ったのであれですが、本物はもっと見栄えがします。
彼は、毎朝誰よりも早く登校し、いつも万全の準備をして授業に臨みます。
その気概はちゃんと作品に出ていますね。
残りの講習期間も草津の現役生を引っ張っていってください。
よろしくお願いします。

はやし

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29 July

「藝術立国~日本の芸術教育のあり方についての新提言」

 昨日、京都造形芸術大学へ行ってきました。
 オープンキャンパスでにぎわう中、
 教員向けの研修大会なるものが開催されていたのです。
 袖長先生と、わたくしサイトウが参加してきました。
 
 

 今後、またみなさんにも聞くとためになるとかんじる講演や、
 大学教授との連携授業などを企画して、
 この日学んだことを還元したいなと思います。

   
 

 かねてから、サイトウ個人としては、
 関西私大のAO入試での早期合格後のゆるい受験生の過ごし方は教育的にどうなの?
 本当にそれでクリエイターになれるの?ならせようとしてるの?
 という疑問がありました。
 決まるの早くない…?ということです。

 合格した子も意識が高ければ、
 国公立まで目指して葛藤しながら急成長をとげる同い年の人たちをみながら、
 危機感を持って過ごしてます。そういう子も何人も知ってる。
 バイトしようが、免許とろうがやる子はちゃんと自分のために勉強をする。
 
 AO入試という入試制度は、悪いものではないと思うんです。
 技術習得して、その結果だけで合否が決まる入試を経ても、
 結果的に将来の仕事や作家活動に確実につながるもんではない。
 AO入試で求められるようなコミュニケーション能力などの社会性も、
 クリエイターには必要だから。
 国公立受験生は実技力に甘んじず、作品を言葉で説明する力や、
 コンセプトを説明できるようにしないと、それはそれで良くないとは思う。
 でも実技力は使う使わないは別として、絶対誇りにできるから、がんばれ。
 単純に視界の見え方や理屈を知って感じながら生活できるって、
 財産だと思います。それだけでもまずは面白い。
 

 AO入試は時期の早さと定員の取り分の多さが制度としては問題だと感じます。
 だから、「AO入試説明会」「ムサタマトーク」
 「デッサンコンクール」  「ask通信 芸術の今後を語る」などの企画を立ち上げながら、
 各入試のメリットとデメリットを生徒や保護者に認識してもらった上で、
 受験に向き合ってほしいと思っています。

 「どの大学が一番」「どの入試制度が一番」なんて、
 そんな簡単な話はないと感じています。
 だから、複雑な情報を、なるべくわかりやすい形にして、
 届けるべきだと思っています。
 

 
 さて…
 全然関係ないけれど…のコ~ナ~

 教室の床の掃き掃除をしていて、
 毎日掃除してても、なぜこんなに埃が出るの、埃ってなに?
 と思って調べたら、
 「繊維から出る糸屑・毛髪・ダニ・ダニの糞・カビの胞子・フケなどが空気中に浮遊している状態や床などの隅に集まっている状態である。」ですってさ。
 そして、 「最近は、コンクリートにリサイクルできるようになった。」だって!
 びっくり。コンクリートにできるかもって発想した人、おもしろいな。


 <サイトウ>
 

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27 July

七条  夏期講習の様子

こんばんは。

実技講師の上杉です。

七条教室の様子をお伝えします。

第2期間に入り、今週から高校が夏休みになった高校生・中学生達が合流しました。
教室は既に満員に近い状態。夏期講習らしくなってきました。





私大受験クラス、国公立受験クラスの様子↓

   
       

高校1・2年生の基礎クラスの制作風景↓
 

中学3年生の美術高校受験クラス↓
 


皆、集中して取り組んでいます。頑張っています。

ただ、まだまだです。皆、まだまだ欲が足りないと思います。
この作品をもっと素晴らしくしてやろうという欲が十分じゃないと思います。
「今日のところはこんなものかな。」と感じます。


「この作品を良くするにはここから一体どうすれば良いのか」頭から煙がでるくらい、考えぬく事が大切です。家に帰っても頭から離れないくらい。

自分の作品に対し、他人事のような気がします。
自分の作品を良くする事ができるのは、この世界でたった自分一人しかいない事に、もっと危機感と責任と誇りを持つべきだと僕は思います。



夏期講習、ここからが本番です。





上杉

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26 July

自分に課題を。

 ブログ初登場のセキです。

主に、京芸クラスの色彩授業でお会いすることが多いでしょうか。
昨日の北山の授業風景。真摯に画面に向き合う姿はかっこいい!





生徒の皆を見ていると自分の予備校時代と重なります。
けして人事とは思えません。

さて、夏期講習で自分に課している事って何かありますか?
自分の根本的な弱点を知り、修正していく事。私は常にコレと向き合っていたように思います。



 


 私の場合は、面倒くさがりというのが悪しき弱点。
●描写では形を計る行為が億劫。
●色彩では、手順を考えるのが億劫。
ええいっ、もうスタートしてしまえ!!そして未完成になる。
多方面でこの弱点が足を引っ張っていました。もちろん日常生活、全てにおいて(笑)
しかし、少しずつ向き合ってみると、この欠落した部分の重要さに気付き、点と点が繋がるように色んな所がスムーズになりました。

この夏、より躍進出来るよう、自分なりの工夫をしてみましょう!


セキ

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25 July

カイワレ

今朝、セミの声で起きました。
正確にはセミの声と、みのもんたの「……ズバァッ!」という暑苦しい声で起きました。
学校も休みに入り、世間のモードも夏一色です。
青い空。照りつける太陽。入道雲。海。ほとばしる汗。
そしてだれもが思い浮かべる夏の風物詩といえば。
そう、カイワレです。
カイワレではないかもしれませんが、話の成り行き上カイワレということにします。
さて、本日の草津教室、京芸組は昼から着彩で今が旬のカイワレを描きます。
みんなカイワレ買ってきた~?



オーケー、カイワレ。


よーしよし、カイワレ。


おっと、こちらダブルサイズカイワレ。


これはまたちっちゃい、カイ
え?ブロッコリー。

なんでも、品切れで無かったそうで、かわりにブロッコリースプラウト。
やはり夏は、みなさんカイワレを欲しているのでしょう。

というわけで、様々なカイワレやカイワレじゃないやつで、昼の授業開始。
どんな着彩が揃うのか楽しみです。


はやし


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