24 July 七条 ”アリャー!””オリャー!” ”ハイさッ!”・・・と、声が聞こえてきそうな元気なポーズが続く。こんにちは。今日は、非常勤の田和が七条教室の様子について書きます。七条教室では、国公立クラス・私立芸大クラス、マンガ・キャラクタークラス、工学部系クラスと、様々な受験コースに対応する授業が行われています。他にASKの他教室同様に基礎科や、美術系高校受験クラスもあり、今夏、七条の収容限界を迎えるのが今か今かと待ち構えております。 なんせ、教室中にひしめく受験生達のなかで絵を描くことはいいものですよ。たくさんの仲間の緊張感と、集中力を感じながら自分の制作を高めていく、夏期講習や入試直前はそんな機会でもあります。だから、遅刻はしないでいただきたい。今日遅刻してきたあなた、明日は一番早く登校しなさいよ。個々の事情があるにせよ、パラパラとスタートするのは良くない。そして、鉛筆は必ず!いや出来るだけ!いや数本でもいいから!削って来ていただきたい。授業開始と共に、セワセワと鉛筆を削りだすあなた、格好悪いですよ。最後に、授業後に自分が描いた作品を粗末にしないでいただきたい。講評が終わったらポイというあなた、将来後悔しますよ。これらは、僕の経験に基づいた講習生へのアドバイスです。僕は、遅刻こそ少なかったものの、鉛筆や画材の準備はおろそかでしたし、描いた作品は殆ど残っていません。そして、悔やんでも悔やみきれない思い出となっています。こうなる必要はどこにもない。小さな心がけ一つ、毎日の習慣一つで、後々大きく結果がかわる。若い頃の苦労は買ってでも・・・なんて言いますが、実際世の中、そんなにスラスラいかない。悩み、もがき、葛藤する、そんな君らの姿を、ASKの先生方はちゃんと見てますよ~。田和 [0回]PR 2012/07/24 (Tue) 12:09 アスクでのこと Comment(0)
23 July 7/23北山教室 本日の北山教室、京芸クラスの様子です。 サイトウです。 第2期間平日に入り、人数が増えてきましたね。 北山教室では先週、作例を一挙に壁に貼りだしました。 ネットの画像だけでなくて、本物を真近で観てほしい。 「線が堅苦しくないな」「線が踊っている!」 「タッチこうやって重ねるのありなんだな」 とか、きっと実物だから感じられる学びがあると思います。 上の2枚は非常勤の先生が描いてくれたものですが、とても好きなデッサンです。 うまいだけじゃなく、その人らしさまで感じる絵になっている気がします。 他の受講者の制作課程や掲示している作品をたくさん観て下さいね。 * * * おまけ1 * * * 先日は、事務局の上田さんの誕生日でした。 書いてもらえる人にだけメッセージカードを書いてもらって、プレゼント。 おめでとう~! * * * おまけ2 * * * 先日の草津教室、日程調整期間にて。 双子のT兄弟。 お互いの頭部を塑像しました。 顔そっくりの双子兄弟ですが、 本人たちは互いの顔のつくりは「あまり似ているとは感じない」んだそう!! たしかに毎日毎日18年も観察していたら、違いも明確にあって、 「似ていない」んだろうなぁ。新鮮でした。 塑像も時間ぎりぎりまでがんばりました。 <サイトウ> [0回] 2012/07/23 (Mon) 18:31 アスクでのこと Comment(0)
22 July 比較したり、反対を考えたり。反対側がいくつもあることに気づいたり おはようございます。 サカグチです。 夏期講習、2期間目に入りました。 STSP生は4月に書いた書き初め、ちゃんと思いだしていますか? 何度も思いだして、疑って、掘りさげて、自分の書いた言葉に隠された意味を見つけて下さい。 まだまだつづく夏期講習。高校生や中学生は夏休みがはじまったこれからが本番。ちゃんと試験場で判断できる自分を目指す夏にしましょう。 ものごとのうわべだけを見てても、実力にはならないよ。 サカグチ [0回] 2012/07/22 (Sun) 08:31 アスクでのこと Comment(0)
20 July 京芸ファイル、課題サイトを見よう! こんにちは保田です。いよいよ夏期講習はじまりましたね。今日は草津教室から今週アップされた京芸ファイル京芸対策「夏期講習」の意義についての話題です。内容は、夏期講習と夏期模試の意義について論考する前半 …1.2夏期模試から、合格までの過程を、作品を見ながらたどる後半…3により構成されています。前半は、ちょっと理屈っぽいと思われるかも知れませんが、しっかり目を通してほしいですね。やはり、夏期講習は重要なので、その意義を再確認してほしいのです。(もちろん、これを鵜呑みにしろ、ということではなく、参考にして自ら考えてほしい)しかし、目玉はやはり3でしょう。過去4年間の合格者(合計12名の96作例)が、夏期~冬期~直前の模試で苦労しながら、入試でどんな得点で受かったのか?を作品を見ながらたどることができます。いろんな合格者がいるんですねえ。12年度 色彩246/250点で合格されたCさんの夏期模試作品(100/250点)ということは、京芸の過去4年の全入試再現はもちろんアスクの過去4年の全模試がわかるということで、アスク的にそこまで出していいのか?という内容です。まあ、この際、過去の模試問題なんてフルオープンでいいんです。問題はこれからですから。今年の模試問題作成は(誰がつくるかも秘密ですが)結構、思案に時間がかかると思います。来年度の入試はいろいろ変わるはずなので。まあ、ともかく、3は必見です。 非常勤講師の森先生や高木先生の作例もありますあと、この際、ついでに言っておきたいのですが…アスク生、講習生の方で、課題サイトしっかり見ていない人いませんか…?草津教室でも導入の時、それとなく確認するのですが…どうも怪しい生徒が多い。課題サイトしっかり見てきてるのか、と聞くと「一応、見てきました」と答える生徒の目が泳いでいる時がある…。そもそも「一応」ではダメ。アスク課題サイトには、これまでのアスクの経験が凝縮されています。課題文と過去優秀作例多数がリンクしており、授業準備に不可欠なものです。これは、さすがにフルオープンという訳にはいかないのでパスワードがかかっています。作成にもかなり時間がかかっております。草津教室にいるあの温厚な保田先生がなんとなくイライラしている時は、たぶん課題サイトの作成に苦しんでいる時と見て間違いない。それぐらい作るのも大変なんです。いやいくら苦労しても、作ろうとして作れるものじゃないんです。これまでのアスクの先生方や生徒達の経験全てを混ぜ込んでやっとできるものなんですね。なので、これまで課題サイトを軽くしか見てなかった生徒は、今後しっかり見るように。保田 [2回] 2012/07/20 (Fri) 14:20 滋賀・草津駅前教室 Comment(0)
19 July 何を表現するのか こんばんは。先週土曜日から夏期講習が始まっています。また、今週は日程調整期間でもあって、続々とみんなが振替に来ています。塑像や玉葱の着彩、カボチャの色彩、レモンのでっさん…みんなしている課題はそれぞれ。 なんでだろう、課題モチーフの中に自然物があるとテンションがあがります。個人的には自然物が好きです。特に人ですかね。。作品のなかに自然物が存在していると、不思議と魅力が増します。それはやっぱり、単純なようで単純でない、自然の不思議なかたちや色、生命感が溢れているからでしょうか。作品作りは生命を表現することだと思っています。でも生命なんて、簡単に語れるものでも言い切れるものでもないし、私自身、理解できるとも思っていません。永遠の謎です。だからこそおもしろいんでしょうね。よく「心をこめて描く」とありますが、そうすることによって、本当に作品が心から生まれるんだと思います。同じ色を同じ量で塗っても、その時に心も一緒に絵筆にのせられたかどうかで全然違うと感じます。心をこめるから、ちょっとした違いや変化、違和感に敏感になれますよね。好きな人がいたら、その人の微妙な変化に気付けるみたいな。自分だからこそ気付けるみたいな!生命感を表現するために、技術の向上はもちろん大切です。でも、心も一緒にのせることを常に忘れないでおきましょう。森 [0回] 2012/07/19 (Thu) 21:57 彦根教室 Comment(0)