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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
19 April

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21 May

本日の七条教室と、ヌードクロッキー会のお知らせ

こんばんは。

実技講師の上杉です。

本日の七条教室の様子。
  
午後のST授業では、13:00~15:00の時間帯、「造形概論」の授業が行われました。北山教室から袖長先生が出張し、授業を行って頂きました。
12年度京芸入試の色彩課題の条件文に含まれる「造形用語」に関して、建築や平面作品を実例に挙げながら、分かりやすく、面白く解説して頂けました。

「課題文に書かれている言葉の意味が分かりませんでした。」では解答どころではないです。
業務の都合上、少ししか授業を覗く事が出来ませんでしたが、とても興味深い内容でした。


ここからは夜間の授業風景。↓
 
どんな課題にも、それ自体に難易度があるわけではないと思います。
課題に取り組む人の姿勢で、その課題の難易度を高くすることが出来るし、逆に低くしてしまう事も出来ると思います。

特に前期期間は基礎を学ぶ課題が続いていますが、基本的=簡単な課題として解釈し制作してしまうと、ほんとに惰性で描いてるだけになり、全然伸びないと思います。

どれだけ経験をつみ、巧みな技術を身につけても、レンガ1個の、発泡球体1個の描写に悪戦苦闘できる人は、いつまでも上達し続ける事が出来る人です。




今週末5月26日(土)には第2回目になる「ヌードクロッキー会」が北山教室、彦根教室で行われます。
1年のうち、前期(1学期)期間の全3回しか行われないヌードクロッキー会。

北山会場の参加申し込み者は現在、21名。定員30名なので、参加をしようと思っている方は早めに申し込みをしてくださいね!





上杉




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20 May

彦根教室より

こんばんは。
彦根教室の池田です。

本日の彦根教室は、先日の増山先生の記事とは反して、テスト期間が終了し、振替で出席している生徒が数名いることで、通常の日曜日よりも出席者が多かった。
高校によって、テストの時期が微妙にずれていたりするのでややこしいですね~。
なので、未消化分の課題を制作する生徒がいたり、通常の授業課題を制作する生徒がいたりと、様々な課題が同時に進行する一日でした。
同時にマンガ特講も行われていたりするので、そこまで生徒数が多いわけではありませんでしたが、意外とバタバタしてしまいました。
   

そして、授業中に三者面談を行わない生徒の二者面談、授業後には三者面談。
盛りだくさんな一日でした。

前期授業は今週で6週目。前期授業の約半分をもうすぐ消化、、、
と思ったら、もう夏期講習のことを考え始めなければなりません。
本当に早いですね。
こんな調子で行ったら受験まであっという間です。
皆、受験目前になって、あぁあの時もっと頑張っていれば、、なんて思いで一杯にならないように、
今できることを精一杯やりましょうね。
そして、そんなことを話せる面談にしましょうね。

<イケダ>

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19 May

三者面談スタート と 高校生の試験期間

 こんにちは。実技講師のマシヤマです。

私は毎週土日は、ほぼ北山で受験生・基礎生の土日クラスを担当しています。
4月の新学期以降、毎週活気があったのですが……本日は5名のみ。(夜間にいたっては3名)

別に生徒の皆がサボっているわけではなく、ちゃんと理由があります。
そう、今は高校の『中間テスト&模試』の時期なのです。
学校に通って、アスクに来て。学科も実技もおこなうのは本当に大変。
だから、テスト期間にアスクを休むのは仕方のないことです。
そのために日程調整機関があるので、大丈夫です。巻き返せます。


(今日の高校3年生、2名。 このうち1人は明日が模試だ!頑張ってきてね!)



さて、本日より『三者面談』がスタートしました。
前期のこれまでの作品を見ながら、志望校の確認などを含め、これから先の過ごし方の提案や課題への取り組み意識をお互いに再確認していきます。
三者面談ができない場合はちゃんと二者面談をしますので、ご心配なく。

  
(そのほかに、面談を終えてカウンターで鉛筆購入のHさん。学科教室で自主制作中のSTSP生たち。)


明後日は『金冠日食』ですね。
前回は平安時代に観測されたとのこと!(観測という感覚が当時あったのかは不明)
ロマンを感じたく、観測場所と専用メガネを探しています!見たい!
7:30のために早起きができ、かつ空が晴れないと実現は不可能なのですが……。

<マシヤマ>

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18 May

センター試験に向けて

 こんばんは。サカグチです。
 センター試験に向けて、今日も残って自習をしています。北山STSP生。

   

 きっと、実技なら何時間でも苦にならないはず。
 たぶん実技と同じくらい学科の勉強が好きなわけではないはずなのに、集中して、真面目に取り組んでいます。
 受験というのは、「○○が苦手だ」とか「○○ができない」とか「○○はちょっと自分には向いていない」なんて言ってられない状況なわけで、だからこそみんな自分に足りない部分を思い知らされて、なんとかそれを身につけようとする。
 受験という状況がなくなっても、自分に足りない部分に向き合える人であって欲しい。

   

 これから先、大学に入ってから、社会に出てから、様々なことを求められるでしょう。いつも自分の持っているものを求められるわけではなく、むしろまだ持っていないものを求められることのほうが多いはず。
 そんなときに、今日自習してから帰ろうと決断できたその感性が、今この時間部屋で問題集を開けたそのセンスが、大きな意味を持ってくる。
                               サカグチ

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17 May

京芸ファイル「200点台特集」!アップ

保田です。
本日は、草津教室から本日アップの京芸ファイルについて書きます。
今回はお待ちかね200点台特集。200点台の作例を多数紹介しています。

例えば

描写250/250点作例


京芸の場合、実技で1科目でも200点台をとれば、かなり合格に近づきます。

例えば、美術科受験者で
センター 300/500点(6割)の生徒が
描写 200/250点(8割)であれば
美術科合格最低点が670.50なので

合格最低点670.50-センター点300-描写得点200=170.5

あと必要な点は170.5点。つまり、色彩と立体の合計が170.5点で合格。
1科目あたりたった86/250点(3割5部)ということになります。
残り2科目平均3割5部で合格できるんです。
(各点を多少上下させて、各自シミュレーションしてみて下さい)

しかも、京芸では200点台は、それほどあり得ない点ではありません。
極端に悪い点(30/250点など)も出やすい反面、高得点も出るのが京芸の特徴。
だから、200点台は一つの目標だと思います。
(一方で、最悪の点を避けることも重要ですが)

もちろん、そう簡単に200点台が出せるわけではありません。という訳で
200点台の作品を紹介し、分析し、各自研究してもらおうという訳です。
コメントはあくまでも一つの説。各自、なんでこの作品が評価されたのか?
ということを考えながらしっかり見てほしいと思います。

しかし、けっこう矛盾したこと書かれてますね(笑)

例えば、冒頭の描写の2枚...

  

左作品:ボトルを倒すという攻撃的態度が成功につながった! 250/250点
右作品:狙った構図などなくても素直な観察描写で魅力は出せる! 238/250点

どっちやねん?! と思う人もいるでしょうが
どっちも正しい。というか、いずれも正しい戦略だと思う。(成否は自己責任)
まあ、答えはないです。

もし『近年京芸に一番合格してるアスクのサイトに
こうやって200点台!と書いたから、そのとおりにしよう』
という人がいたら、たぶんそんな人は京芸は求めてないと思います。
あくまで、作例を参照しながら、自分で方向性を探っていってほしいです。

ちなみに、今回の再現ではなく、近過去の作例も5年分出してます。
こっちの方がより貴重な資料かもしれません。
ぜひしっかり見ておいて下さい。
(アスク非常勤講師の先生方の作品もあったりしますよ)

なお、合格再現作品の実物はアスク各教室で見られます。
(見学に来られる時は事前に電話して下さい。出張で出ていることがあります)
また、アスクの「芸大受験説明会」が各地の高校で開かれていて
そこにも出張しています。(京芸以外の作例も多数あり)
高校で説明会や出張授業があったら、ぜひ参加して下さいね。



5/15京都橘高校   5/16京都共栄高校      5/16京都府立綾部高校



保田

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