10 May 成安造形大学 入試説明会に行ってきました。 こんばんは。本日は、成安造形大にて行われた入試説明会に参加してきました。京都駅から快速で20分ほど。すぐ前には琵琶湖、比叡山など自然に囲まれた、のどかな場所にあります。もう幾度となく成安造形大学を訪れていますが、ほんとに良いところです。 説明会の中で、各領域の学生が、それぞれの領域の特徴をプレゼンしてくれるという時間がありました。総合領域に代表されるように、成安造形大学は各領域間の横のつながりがとてもオープン。たとえば美術領域の学生が他の領域の講座を受講できるシステムなどがあります。成安造形大学だからこそ、今の考えに到達できたと、誇らしげに、活き活きと話している学生さん達の姿がとても印象的でした。6月10(日)に、2回目のオープンキャンパスが行われます。興味のある方は是非参加して下さいね。説明会後の、授業や、校内に設置されたギャラリーを見学するツアーが終わったあとは、カフェテリア「結」にて懇親会。アスクOB生も出迎えてくれました。皆元気そうで何よりです。上杉 [0回]PR 2012/05/10 (Thu) 22:29 アスクでのこと Comment(0)
10 May デザイン作業… またまたサイトウです。 最近、出現率高いですね… 今、夏期講習パンフレットをデザイン中です。 こういったデザインワークが、わたしの主な「制作時間」になります。 作業してて本当に毎回毎回苦しい……笑 それが成長しようとしている実感、生きている実感でもあると思うけど…。 しんどい…笑 講師・スタッフ紹介の中でも書いてるのですが、 「美しいものを選ぶことは簡単ですが、自分で創り出すことはとても難しい。」 と実感します。 美しくないことは分かるけど、どうやったら美しくなるか分からない 実技対策や学科勉強してるみんなもそんな苦しさを抱えていると思います。 でも苦しいこと避けなかったら、本当に成長していくと思います。 妥協しそうになったそのときに「ここでやめない。もういっちょだけやる」と踏ん張る。 問題点を自分なりに探して、解決案を試す。 分からないときは、とにかく作ってみる。 それを繰り返す。(正直、「もう知るかー」って妥協することもあるけど。笑) わたしのまわりの尊敬できる人って、みんなそれをやってる。 これは、私が3年前はじめてアスクの印刷物を作成させてもらったもの。 ポスターですね。 制作させていただいてこういっちゃなんですが、 文字の間、インパクト、装飾…我ながらひどいと思います… 1年後のチラシ。(至らないところもあるけど、これはけっこう気に入っている) 実際、「やらなきゃいけないこと」があると、 そのプレッシャーでネタ探しをするようになります。 で、ちょっとしたアイデアが引き出しにたまっていくんですね。 「今度なんかのチラシつくるとき、あの書体使ってみよ」 「透かし入れたらきれいかも」 「ペールトーンばっか使ってみたら、品がいいかな」 とか。 しんどいのは当たり前。自分に「圧」をかけること。 逃げなかった後、自分がちょっと好きになれます。 自分のことが好きっていうのは難しい。わたしの長らくのテーマです。 私は「芸術=自由」って認識が強くて、 努力をすっとばした「才能」みたいなものに、憧れてたなぁって思います。 学生時代は「自由」を都合良く解釈してた。 「しがらみにとらわれない生き方」とか… 結局 「自由=楽」でしかなかったなぁと思います。 そうこうしてると努力をすっとばさなかった人が先を歩いて行きます… 重々、気をつけて。 とりあえず、楽じゃない方を選んで行きたいなぁと思う今日この頃です。 しんどいとか、苦しいとか書いてるけど、 結局制作したものが形になったとき、やっぱり「嬉しい」。 みんなもそういう「嬉しさ」を実感してほしいなぁと思います。 苦しいことあるけど、がんばってくださいー◎ <サイトウ> [0回] 2012/05/10 (Thu) 00:56 アスクでのこと Comment(0)
08 May 実技力テストについて こんばんわ。実技講師のマシヤマです。 この2週間にわたり、『実技力テスト』がおこなわれました。その中のモチーフについて私の個人的な感想を記します。(まだ制作中の生徒もいたはず。 該当者は読まないで☆ いや、むしろ読んで☆ )モチーフの一つに『(板状の)綿』があります。白くて柔らかいのに、板状の形状はしっかりとあるモチーフ。とても嫌ですよね! どうやって描けば良いのかわからないモチーフとはこのこと!けれども「描き方がわからないから、手が入らず画用紙の白のままで終わってしまった」という意見を聞くと、なんとも寂しい気持ちになるのです。「とりあえず何かやってみてよ!」と思う。擦ったり、叩いたり、黒で描いたり白で描いたり、爪の先で画用紙を凹ませたり。何でも良いんです。描き方にある程度の法則を見つけることはできます。今まで描いたことのあるモチーフならば、共通点を見つけることはたやすいでしょう。問題は【初めて出会ったモチーフをどうするか】です。初めて描くモチーフならば、いろいろと試さないと何もわかりません。「描き方に正解の公式はないのなら、自分で見つけてやるぞ」くらいに思ってほしい。私は予備校時代に『黒地の中の細かい白字レタリング』を描く方法を編み出しました。ひょっとしたら、先人の中に既に同じことをしている人がいるかもしれません。でも、私は誰から教わったわけでもなく始めたので、オリジナルです。(……と思っています。)大げさですが、『発見した瞬間に生きている喜び』を感じるのではないでしょうか。もっといろいろ発見してほしい。それを知らせてほしい。「やられた!その手があったか!」と言わせてほしいのです。<マシヤマ> [0回] 2012/05/08 (Tue) 21:42 アスクでのこと Comment(2)
07 May 吉井さんと、おすすめと サイトウです。 ご報告遅れましたが、 先日退社された吉井さんへ、みんなに書いてもらったメッセージを 製本して贈りましたよ。 先日送別会にて、渡しました! 総勢86名からのメッセージでした! askの女神は喜んでくれていました。ちょっと泣いてたらしいよ。 ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました! そうそう、先日のGWに、北白川天然ラジウム温泉に行って来ました。 なんと、2010年度卒業のFさんのご家族が営んでいた。 なにも知らずにHPで調べて友達と行ったので、びっくり! 近場なのでのんびーり、友達と過ごすのに、とても穴場なスポットだと思います。 三条京阪からバス20分(220円)。 おすすめです。 それと、最近読んでいるのが、 村上隆シリーズ。今更…かな。すいません。。 でも毛嫌いしててあまりちゃんと理解しようとしてなかった。 「現代アート」ってよく分からん…っていうもやもやが、 分かりやすく、赤裸々に解説されてます。 読むと近代美術史の流れも理解しやすくておすすめです。 <サイトウ> [0回] 2012/05/07 (Mon) 20:20 非日常な出来事 Comment(4)
06 May ムサタマトークご報告~ 5/4(金)にキャンパスプラザ京都にて開催した、 ムサタマトーク無事終了しました~! ほっとしてますサイトウです。 60名集めたかったなぁ~ 参加してくれたのは35名。 主催したものとしては「無料のこんな機会を利用しないなんて、なんて損…」 って思うくらい素敵な時間でした そこが広報の問題ですね… 参加してくれた人の満足度は高かったと感じています。どうかな? けっこうニヤニヤ、身を乗りだしながら聞いてくれてた印象。 「大学説明会」ではなく、「今やってる実技がどう将来につながるか」 っていうことを話してもらいました。 正確にいうと、「今やってる実技をどう将来につなげるか」ってことだと思っています。 広く情報を知り、混乱したり、疑ったりしながら、 覚悟を決めていってほしいと思います。 どの大学に行くにせよ、自分の大学のいいところ悪いところ理解して、 利用しつくす くらいの貪欲な生徒でいてほしい。 先生が放置プレイ的な人なら「自己管理ちゃんとしよ」とか、 手厚い教育体制の学校なら「いつもプロジェクト運んできてくれるけど、 社会に出たらこんな環境ないよな… プロジェクト主催してる側のこと聞いて勉強しとこ」とか。 倍率とか試験科目だけでなく、大学のスタンスや特徴、 通ってる人の話(まじめに制作活動してる人)を能動的に調べるといいと思います。 2チャンネル的なうわさとか信憑性ないから信じないこと。 今回は、とくに 「美術やデザインとは 造形力をつかって 何かを伝えること」 ということが伝えたかったことです。 前々からそういったお話をされ続けているお二人のトーク、ためになりました。 美術って「基礎なんてないじゃない」と言われかねない科目だけど、基礎はある。 デザインワークしてて色の三属性とか コントラストの調整のこととか知らなくて 目の前の自分の制作物の紙面のダサさをどう修正していいか困って 半泣きで夜中にヒスを起こした経験がたくさん私にはあーる。 デザイン事務所で上司に「直せ」っていわれるけど、 「なにを直せといわれてるのかが言語でやりとりできない」 から困ったことが私にはあーる。 とにかく「私は描いてきた」とか「三属性理解してます」ってことは すごくよりどころになると思います。 「描ける」ことにかまけてても、なかなかつながっていかないと思うけど、 でもアイデンティティを形成する上で重要な助けになってくれると思うから、 実技の勉強、大切にがんばってね。 同時に、とくに国語、英語、歴史(美術史)はやっぱり必要だと思う今日この頃。 学科の勉強も大切にしてください。 手羽さん、米山さん、本当に遠いところありがとうございました。 手羽さんの主催されてる「美大日記」はこちら。 http://bidai.tv/teba/ 米山さんのときどーき更新するセンチメンタル?な日記も好きです。 <サイトウ> [0回] 2012/05/06 (Sun) 16:39 アスクイベント Comment(0)