23 February 京芸制作展バスツアー 先日の京芸制作展バスツアーの報告です。 京都市美術館に集合し、アスクからは引率者(林)を含め七名が、銅駝高校の生徒さんに混じり行動しました。 午前中は京芸学生さんの引率で、班に分かれてそれぞれの専攻をまわりました。それぞれの専攻につき作者お1人ずつから作品の説明を受けました。苦労話、作品制作にかかった予算など貴重なお話をうかがえました。 アスクで講師をされている先生方の作品も確認。また、各賞にアスクの卒業生がたくさん入選しておられました。 午前後半は各自で自由に見てまわり、予定どおり13:00にバスにて京芸へ向け出発しました。 大学での展示は修士や博士の作品が主であったようです。(日本画は全部、デザインの大半は美術館での展示でした)こちらは、作者さんのトークは基本的になく、係りの学生さんの引率で簡単な実習設備の説明を受けながらまわりました。彫刻科の展示では、たまたまそばにいた作者さんをつかまえて、トークしていただくこともできました。 15:30ごろ、銅駝の生徒さん共々集合し、全員解散しました。展示自体は17:00まで見ることができたので、アスクの生徒何人かはしばらく見てまわっていたようです。 生徒からは、初めて見るようなものもたくさん見られて、大変面白かったとの声がありました。これから進路を定めるための、よい情報のひとつになったと思います。高校一、二年生は今のうちに色々な大学を調べたり、こうしたイベントに参加してみましょう。 お世話してくださった京芸の学生さん、混じらせてもらった銅駝高校 のみなさん、ありがとうございました。 ところで前期試験間近の現在、今日も七条教室、草津教室では京芸志望以外の、たくさんの受験生が多様な国公立志望校対策を行っています。広島市立大学、尾道大学、岡山大学、滋賀県立大学、金沢美術工芸大、京都工芸繊維大学、京都教育大学、大阪教育大学、三重大学、愛知県立芸術大学、静岡文化芸術大学・・・・・とにかく様々です。様々な対策に様々な方向性で取り組んでいる様々な生徒を見て言えるのは、この時期、みんな見るたびに総じて何かがレベルアップしているということでしょうか。後退や足踏みしている人が一人たりともいない。これは、当たり前のことのようで凄いことだと思います。林 [0回]PR 2012/02/23 (Thu) 16:44 アスクでのこと Comment(0)
23 February 肩の力をぬく サイトウです。 前期国公立受験者のみなさんは試験日間近ですね。 最近、肩の力をぬくっていうことはとても難しいなって思っています。 なんでも「がんばります」だと、 実際には与えられた時間の中では無理なこともある。 でもやらないといけないと思ってるからできないと自己嫌悪になる。 がんばること精一杯結果を求めることは大前提の上で、 「肩の力を抜く」ってすごく難しいなと思います。 私の遠い昔… 大学受験前、卑屈なほどに「わたしにはむりだ」という気分になり、 そんなことを口に出していたら、 友達に「うざい!やれることやるしかないやん。やってきたことに自信もてないなら、過ごし方が悪いってことなだけやろ。結果は誰にもわかんないし、わたしやって不安やわ!」と怒られて恥ずかしく思った記憶があります…笑 友達も同じだけ不安だろうけど、心強く覚悟決めてたんだなって関心したし、 自分は幼いな…って思いました。 先日、京芸色彩の最終授業、北山教室に入りましたが、感慨深かったです。 アスクの三段階評価「松竹梅」の中で、 梅になっている人たちのレベルがすごく高い。 梅って一件アスクの中で下に見えちゃうけど、点数は出ます。 丁寧な作業でアイデアをやりきれば高得点が出る可能性が十分あります。 自信を持って欲しいと思います。 やはり最後は自分で自分の絵の色や深みをよぉぉく感じて、 より美しく、見応えのある絵にするための方法を考えてほしい。 頭だけで描かないように…それが楽しむってことだと思います 京芸クラスのことばかりのようですが、 岡山県立大学、京都工芸繊維大学、広島市立大学、 三重大学、京都教育大学、大阪教育大学、静岡文化芸術大学… などなどなどなど、前期日程のみんな応援してます!! それぞれの教室で、頑張っているの知ってますーわたしー。 いろんな教室に行く講師なので私。 肩の力を抜く境地に至った人、またその精神状態を教えて下さい……笑 <サイトウ> [0回] 2012/02/23 (Thu) 15:07 アスクでのこと Comment(2)
21 February 京芸_色彩課題最終日 こんばんは。彦根教室の池田です。いよいよ今週末、国公立の前期日程の試験が始まります。そんな中、本日京芸クラスは、色彩課題の最終日。色彩の総まとめですね。今までやってきたことを振り返りながらも、少し新たなことにも挑戦してみる。 そして最後の色彩の講評。全体的に最終日にふさわしい作品が並んだように思います。最後の課題、必ずしも皆が納得いく内容にはならなかったかもしれません、まだまだクリアしなければならない課題が見えたかもしれません。でも、試験への意気込みを感じるには充分な作品たちでした。試験まであと3日。明日は立体課題の最終日!!皆、今までやってきたことに自信を持って、試験までこの勢いで行きましょう!!そういえば、先日アップされた京芸ファイルにも書いてありましたが、試験に持っていく道具の確認を忘れないでくださいね。たぶん使わないからいらない。試験の後は必要なくなるからいらない。ってのは、なしです。これも京芸ファイルに書いてますが、立体で針金が出たのに「ラジオペンチがない」なんてことになれば一大事です。致命的なミスになります。いくら試験で集中力が上がっていても、突然素手ですばやく針金を切り離せるようにはなりませんよ。必ず確認しましょうね。<イケダ> [0回] 2012/02/21 (Tue) 23:55 彦根教室 Comment(0)
20 February 京芸入試の時に 入試まであと4日。アスクでの京芸対策も残り4日となりました。 何やら鞄についている謎のものを発見。京芸入試 当日についてのお知らせです。25(土)26(日)27(月)の3日間とも、京芸の門前にアスクの職員が応援にいきます!7:00頃には現地に居ます。受験される方も、余裕を持って京芸に着くよう来て下さい。 去年の様子。念のために。■開門8:00■8:50までに着席■試験開始9:00~あと、職員からの「応援メッセージ」や、実技講師の「入試課題についてのコメント」など、京芸入試期間中もブログを更新するのでチェックしてくださいね!!それでは、今日疲れた体はその日に治してゆっくり身体を休ませて下さい。上田 [0回] 2012/02/20 (Mon) 21:27 アスクでのこと Comment(0)
19 February 京芸入試まで ラスト5日間 こんばんわ。北山教室からマシヤマです。 昨日と今日、この土日の2日間は『色彩・立体・描写・着彩』のおさらいをしました。 試験本番の制作時間より少し長い時間をかけて、「今までに身につけたポイントを忘れていないか?」、「どうすれば完成度が高く見せられるか?」を再確認しました。 本日の描写と着彩の講評で話したことを少し紹介します。 ①プロセスの話 モチーフを見て『時間かかりそうな物(部分)』『時間かけなくても見せられそうな物(部分)』を見極める。→それをもとに制作時間を割り振る。 ②完成イメージの話 最初に真っ白な画用紙を眺め、そこに完成イメージを描いてみる。そのイメージに近づけるような一手一手にする。 ③「全体感」「完成度」ってなんだ?の話 全員の描く力が非常に高くなってきた今、新しいことを始めるのではなく、自分の持っている力(長所)を出し切ること。自分なりにまとめて見せる力を持つこと。それがバランス良くおこなえれば「全体感」が高まり、「完成度」が上がる。 そのためには……まず、構成・構図で失敗しないこと。 今日は授業風景ではなく、お守りを紹介。 北山教室の生徒たちと初詣に行った北野天満宮で手に入るお守り。 その名も『技芸上達守』です。美大を受験する生徒にピッタリ! 私も受験生の時に欲しかった。 京芸受験までラスト5日間! 悔いの無いように充実した制作をしましょう。 <マシヤマ> [0回] 2012/02/19 (Sun) 19:40 アスクでのこと Comment(0)