18 September 小さい秋 み~つけた~ 今日は京都造形大学のオープンキャンパスでした。階段下で京都アートスクールのチラシを配布させていただきました。みなさんいろんな大学のオープンキャンパスへ行かれていますか?受験するかもしれない、通うかもしれない大学を自分の足で見に行くことはとっても大事です。ある程度の情報はネットを通じで調べる事はできますが、直接見に行くことはネット以上の情報を得れることができますよ。アスクでも、HPやパンフレットの内容はとても充実していますが、実際に足を運んで見る景色はまた違うものだと思います。教室の雰囲気を感じ、先生からの指導を受けるのは実際に足を運んでいただかないとわからないと思います。なので、もしアスクをメディアを通してでしか見たことが無い方は、無料デッサン講座や、体験、見学に来ていただきたいです。今日、「小さい秋」見つけました。何やら私の右手視界をごそごそ動くのが見え、じっくりみると・・・なんと「みの虫」がいました。 可愛かったけど、増山先生がイモムシ系が大の苦手・・・・!ということで、入り口近くの観葉植物に移動しました。よかったら探してみてね。<うえだ> [0回]PR 2011/09/18 (Sun) 18:01 アスクでのこと Trackback() Comment(3)
18 September 嵯峨芸大 公開討論会 行ってきました! 9/17(土)、京都嵯峨芸術大学に行ってきました。 「デザインを教える」という名の公開討論会なるものがあったのです。 興味深々だったので、お休みをわざわざもらって行って来たのです。 京都嵯峨芸大は4年制の学部と短期大学部がある嵐山の大学です。 北山あたりから1時間以内で行けちゃうんですが、 the のどか! 駅から車折(くるまざき)神社という神社を通り抜けてとことこ… みどりと静けさがある、神聖なかんじを受けました。 討論会では、 坂田岳彦さん、辻勇佑さん、竹内オサムさん、森本武さんの4名の先生方が、 デザインってなんだろうっていう話をそれぞれの切り口で話てくだいました。 印象に残った言葉たち列挙。 ユニバーサルデザインとは、 ・多様性を知り、他を尊重すること ・スタンダードという考えをなくすこと ・あたりまえのことをあたりまえと思わないこと 平等はデザインする側は目指せないが、公平なチャンスをつくることは目指せる。 「教える」ってなにか ・送り手が十分に知っている情報を伝達すること ・受け手が悟ることにより伝達されること 両方がかみあうことが大事だ 何を、誰に、伝えるべきか。その仕組みを考える みんなが1つになれる方法を考える みんなが元気になる力をつくる 断片的ですがこんな言葉達をもらってきました。 坂田先生が「デザインは愛だ」と言われてました。 ほんとそう思います。 デザイン科とか関係なく、日常で「デザイン」ははじまっていますね。 大学ってこういう公開講座を無料でやってたりするので、 生徒のみなさんも自分が大学生になってから、 貪欲にほかの大学のぞきに行ってみることをおすすめします! <サイトウ> [0回] 2011/09/18 (Sun) 14:16 大学のこと Trackback() Comment(1)
16 September 梨 美味しい~ こんにちは、上田です。本日、NET生のY君より梨をいただきました☆「倉吉 二十世紀梨」と~っても甘くて、美味でした! 美味しい美味しい!と、とても評判でした。Y君、美味しい梨をありがとうございます!今日のイトー君は、気合を入れるためにおでこに何やらマークを書いていました。実技の後に、自習室を利用して学科の勉強もしているから効果ありかな!??<うえだ> [0回] 2011/09/16 (Fri) 17:59 アスクでのこと Trackback() Comment(0)
15 September デッサンの楽しい瞬間 こんばんは。来週月曜日は毎回好評の無料デッサン講座です。デッサンを経験したことがない人も、もっとデッサンを深めたい人も気軽に参加してくださいね。何を描くかは当日のお楽しみ…♪きっと楽しみながら勉強してもらえると思います。↑詳細を見るにはクリックしてください。よくよく考えてみると、デッサンの楽しさって何なんでしょうか。私は高校2年の6月頃からアトリエに通い始めました。芸大受験には準備が必要だからと、高校の美術の先生に勧められて。1番最初のモチーフは石膏像のラボルト。ふ~んって感じで、大きな感動もそんなにないまま終えました。2番目のモチーフは、自分の靴片方のみ。母が若い頃に履いていて、そのまま引き継いだお気に入りのサンダルです。10時間ほどかけての細密描写だったのですが、はまりました。サンダルの革の細かなシワや、履き古した感じ、何重にも重なった影、全てが魅力的に見えたのです。そうしてやや興奮気味で描き終えたデッサン。満足のいくもの&楽しかった~となりました。デッサンを楽しいと感じる瞬間。・ 自分が思うように描けた時(できないことができるようになった時)・ モチーフとの距離を縮めることでの対話・ モチーフの魅力を超える作品を作れた時・ モチーフに物語性を与えることができた時 等でしょうか。人によって「楽しい」と感じる瞬間は様々ですが、私としては、モチーフにどれだけ愛着をもつことができるかがポイントです。課題で出されるモチーフは私物ではないので、特別な思いも抱かないものばかりが多いと思います。時には描きたくないものもあったり。でもそれって、モチーフに対して愛着や興味がないから描く気がわかないことが原因の一つなのかなと思ったり。私はそんな時はいつも、そのモチーフが置かれている状況、ストーリーを考えます。赤ちょうちんと竹筒を描いたことがあるのですが、その時は、「夜。夏祭りが終わった後、風に吹かれて赤ちょうちんが野原を転がっている。寂しげに転がったちょうちんはやがて無雑作に捨てられた竹筒の傍に行き着いた。向こうでは楽しげに帰っていく子ども達の声が次第に遠くなっていった。」みたいな感じで。ストーリーを持たせることで、ぐっとモチーフに親近感がわくと思いませんか?「みんな描いてる同じモチーフ」を「自分だけのモチーフ」にすることで、楽しさが倍増するかと思います。もしよければ是非試してくださいね☆(森) [0回] 2011/09/15 (Thu) 21:40 彦根教室 Trackback() Comment(0)
14 September 芸術のこと。 こんにちは。実技のサイトウです。 夏の暑さがぶり返してますね。 今日は女生徒が、秋の装いをしていて、 「暑い。洋服買って、はしゃいでしまった。暑い。今日じゃなかった」 と言っていました。洋服買ったらすぐ着たくなるよね。 気持ち分かります。笑 話し変わりますが、 昨日、表現活動をしている先輩とメールでやりとりしていたんです。 「核心に触れるということは『常識』から逸脱することだと思う」 「表現者はみなそうあるべきだ」 という話しになりました。 私自身は広報やデザインを仕事としている立場として、 「常識の範疇から外れた表現は魅力。でも最大公約数(常識)を読み取る力も表現には必要だと思います」 と意見を出してみたり。 それに対して、その方は、 「万人に愛されるデザインや芸術はすばらしいと思うし、 万人にうけなくても強烈に人をひきつけるデザインや芸術も同じようにすばらしいと思う」「でも実際、熱を持ってやっている人たちをみていると、突き詰めていくと規格外のところに行きついていると思う」 と言っていました。 メールが終わって、色々と考えていました。 『常識から外れた表現』や『万人に愛される表現』など カテゴリーを選ぶ意識では、きっとなにものにもなれないんじゃないかなと。 そんなカテゴリーはあとから他人がつけるもので、 それを意識して表現をしようという時点で、 作品から魂は抜けていっているのではないか。 ただ対象に真剣に向き合ったときに、 自分が発想したことや、感じたことだけが、時代や他人の心を切り開く可能性を秘めているんじゃないかなぁ。 そしてその可能性をひめた表現を発想する「自分」を研鑽することが難しく、 最も大事な芸術家の作業なのかなと思います。 そのためには哲学も歴史も文学もあらゆる分野から学ばねばならない。 こういうやりとりは、 自分を律し、省みる作業なので、エネルギーがいるなぁと思います。 疲れているとき、落ち込んでいるときなかなかそうはできない。 でも、「芸術家」であるなら、そのエネルギーを絶えずもてるようにコントロールして生きる責任があるのだ…とも思います。 だってしんどいもん…って自分で言っちゃえるような弱い理想は敗北していく(後世に残らない)だけなんだろうなと思ったり。趣味でおわる。 「芸術家の役割は、世の中の美に対して責任を負うことだ」 とだれかが言っていました。 「勉強は苦手だから美術なら自分にもできそうだ」 と楽な道として芸術をとらえている場合、 それは本気で考えている人にとってはどれほどに無礼で、暴力的か。 そういいつつも、趣味で芸術をしていく決意そのものはありだとも思う。 自分の身体や精神を守ることは許されると思う。 少し日常に必死で、こういうことを改めてぐっと考える時間が久しぶりでした。 いつも頭のかたすみにはあるんですが。 みんなどんなこと考えてるかな。 受験を超えたら、本当の海原が待っている!よ。 それはしんどいけど自由で、厳しいけど面白い世界だと思います。 みんなには、理想を持った人になってほしいし、 理想をごまかさない人であってほしいと思う。 でもしんどくなりすぎないで、自分を肯定してほしいとも思う。 うむむ。 <サイトウ> [0回] 2011/09/14 (Wed) 15:39 アスクでのこと Trackback() Comment(0)