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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
22 April

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01 November

杉太郎の『今夜も京芸補強』 ♯13

こんばんは!

杉太郎の今夜も京芸補強の時間がやってまいりました。

後期も早くも第10週。
今週を合わせてもいよいよ残り3週間となりました。

京芸補強は来週が最終週。
杉太郎の『今夜も京芸補強』もいよいよクライマックスに突入します。
ラストスパート頑張ります!




今日は京芸補強「描写」の最終課題。



クンクン、クンクンクン…。
なにやら危険な香りがプンプンしてきます。
いったいどんな課題が行われているのでしょう。



     
今日のモチーフは「針金ハンガー、電球、青タオル」
構図構成が課題テーマのようです。

平面的なバランス、空間の表現、主役脇役の演出…。

「あっちを立てればこっちが立たず」。

良い構図を作るのは本当に難しいですよね。

2日間で2枚の制作です。
初日の今日は、失敗を恐れずガムシャラに取り組んで下さい。
今日の失敗が明日の糧になるはずです。

頑張って下さい!







 
隣の教室では、推薦入試対策講座が行われています。

   
↑京都造形大学の鉛筆デッサン対策。 


↑こちらの生徒さんは、京都精華大学の洋画対策を行っています。

今日で11月。いよいよ推薦入試も目前に迫ってきました。
ラストスパート、しっかり取り組んでいきましょう!

まだ出願が済んでいない生徒さんも早めにして下さいね。


 
↑おやっ、さらにこちらでは、多摩美術大学のグラフィックD対策、金沢美術工芸大学の製品デザイン対策に取り組んでいますね。


うーん、各教室のいたる所で、本当に様々な大学の対策課題が行われていますね!課題のテーマパークです。

この時期は毎年、とても賑やかな教室風景になります。
指導に回っている先生方も、忙しい反面、少し楽しそうでもあります。












☆杉太郎の『今夜も学科自習』のコーナー☆


今夜は3名の生徒が黙々と自習をしています。


アンビリーバボー!!(信じられない!)



先週お伝えした通り、今週から自習室を新たに開設しました。
さっそく3名の生徒が残っているのを見て、嬉しい限りです。


前のギャラリースペースよりも少し混雑した場所になりましたが、
「少しごみごみしているくらいの環境の方が、逆に集中できて勉強がはかどるんですよ。」
と言わんばかりです。

頼もしいです。ガンバって下さい~。



それではまた明日!


                 <杉太郎製作委員会>





















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30 October

京都造形芸術大学 入学前学習プログラム

2011年度 京都造形芸術大学 入学前学習プログラム
「英語」課題問題を見て

第1課題~第4課題の内容を見てみると
『English Zone』という雑誌からartに関連した英文が課題文となっていますね。

例えば、課題文の中に出てくる
“ 安藤忠雄 ”
“ Postimpressionism ”
“ fashion label ”
というような‘ことば’はartの道へ進んでいく人達にとって当たり前に知っていないといけない知識です。
知らないことは恥ずかしいことではない。与えられた機会に調べたり、雑誌を買いに行ったり、どうactionを起こすかが大切なことです。
 
『自分をbrush up すること』『自分をdesign すること』 

合格したからと言って油断をしてはいけません。 
今の時期にたくさんの知識を増やす必要があります。

もっと勉強し、もっと有能になって下さい。

→アスクの冬期直前講習「芸大入学前準備クラス」についてはこちらをご覧下さい

asks

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26 October

杉太郎の『今夜も京芸補強』 ♯12

こんばんは!

毎度お馴染み流浪の番組、杉太郎の『今夜も京芸補強』の時間がやってまいりました!


今日は授業始まりに講評が行われると聞きました。
特ダネの匂いがプンプンします。

時間がありません、さっそく制作室に乱入してきます!


昨日描いた「カブ、ペットボトル」の講評がちょうど行われている最中です。
 

かなり手馴れた浪人生以外、ほとんどの作品が未完成に終わっています。

うーん、普段から目にしている何てこと無い「水の入ったペットボトル」も、いざ描くとなったら途端に奇妙奇天烈、複雑怪奇なものに様変わりします。
作品を見ていると、生徒の皆さんの悪戦苦闘がヒシヒシと伝わってきます。
「もっと描かなきゃ!」U先生のイヤミが聞こえてきます。
しかし、生徒の皆さんの目に静かな闘志が宿っているのを、杉太郎確かに感じました。


ここから2時間の手直しタイム、皆さん頑張って下さい~!




ー2時間後ー




手直しを経て、再度講評に挑みます。

作品を張り出す生徒の皆さん。


  

プラスティックの硬質な面の存在感、水の重み、煌びやかな光沢…。
2時間前にはなかった情報が、しっかりと画面上に表現できている作品が並んでいます。
充分な時間を掛け、モチーフ、画面と格闘した成果が現れていると感じます。


講評を聞く生徒の皆さんの顔からは、「色々と道に迷いながら、何とか最後にゴールに辿り着けた…」そんな安堵感と、反面「もっと早くに辿り着けるはずなのに…」悔しい思いの二つが感じ取れます。


制作開始から完成までの今回自分が辿った道筋(制作プロセス)を、上空から眺めるつもりで、改めて思い返しましょう。
もっと短いルートが見えてくるはずです。

再制作している時間はありませんが、描きっぱなしは絶対に良くありません。
帰り道・お風呂に入りながら・寝る前に、考える時間を作って下さいね。






☆★杉太郎の「今夜も学科自習」のコーナー★☆

うんうん、今夜も頑張って0名の生徒が勉強中……… 0名!?


ガッデム!(こんちくしょう!)



いや、そういえば、三者面談で自習室が使用できないんでした。


来週には、新たな自習室を開設したいと思います!
皆さん、もうしばらくお待ち下さい!!




それでは、また来週。


               
                <杉太郎製作委員会>



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26 October

「現役合格者の4年後...」第三弾

4年前の現役合格者2名へのインタビューの続きです。ここからは、京芸ファイルでも紹介させてもらったLさんへのインタビューです。Lさんは2年生の時はNET通信実技講座生、3年生でアスク通学生となり、みごと京芸美術科に現役合格。京芸では日本画に進まれ、現在は大学院1回生です。




___じゃあ、Lさんに聞きます。受験時代はどうでしたか。最初NET通信講座をしてたよね。2年生の時。

Lさん「そうそう。私本気でクラブしてたので通信しか無理だった。それに大阪の南の方って研究所とかあんまりないし、京都の芸大目指すなら京都がいいかと思ってネットで検索したら最初に出てきたのがアスクだったので、しかも、通信あるやんって飛びついた。でも、提出作品山ほどためたり最初は苦労しました。

___後半は、七条教室に通いになったけど、岸和田からよく通ったねえ。

Lさん「確かに、よく通ったなとは思う。特に夏期や直前の北山は片道3時間近くかけて通った訳で、通学時間だけで確実にデッサン1枚描けてるし...。でもすごく楽しかったです。『私、京都まで来れてるやんっ』て、京都に来るってことだけでも楽しかった。」

O君「えー、僕はしんどかったです。始めたのが遅かったし。3年になった時の春期講習から、3Bまでの鉛筆しか知らない状態で始めた。浪人生といっしょの夏期講習なんか、まわりのレベルについていけなくて『これは絶対無理やっ』て...気持ちが折れるか折れへんか、という勝負だったような気がする。なんとか耐えたなあ。ほんと受験時代はしんどかった...。大学入ってからの方がよっぽどいい。」

Lさん「えー、受験は楽やん、だいたい、何も考えず与えられた課題やっとけばいいんやから。デッサンとかすごく楽しかったし、立体も...色彩以外は(笑)...色彩は正直わけわからんかった。あんなん客観的な評価基準あるんか?って思ってたわ...(笑)。」

___君、アスク色彩表現担当講師の目の前で、よくも言えたな、そんなこと...。だいたい何も考えず与えられた課題だけやってるから84/250点になるねん。断じてアスクの責任じゃあない!。

Lさん「入学後はいろいろ考えて描かんとあかんし、やっぱり大学の方がよっぽどしんどいと思う。」

O君「まあ、確かに今はそうやけど...。2回生頃まではラグビーばっかやってて、とにかく入った頃は楽しいことばかりだったんで。」

Lさん「あと、高校の同級生で、他の大学(一般大学)受験している友達と比べたら、好きな絵描けて、学科(センター試験)は3教科だけでいいし(現在は違います)...。まあ、あと私の場合、浪人する気満々だったので、別に緊張もせんかったってこともあったのかな。」

___本題の現役合格については?あと入学後の話もお願いします。

Lさん「特に現役だからどう、とかいうようなことは感じたことはないです、私の場合は。」

___今学んでいる日本画についてはどうですか。

Lさん「私もO君と同じで、入るまでは特に決めてなかったです。というか、3年の夏頃まではデザインかなとも思ってた。美大というのは1年ぐらいで決めてたけどそれ以上は決めてなかった。直前になって絵を描く方がいいかなと思って美術科にしたんですけど、日本画とまでは決めてなくて。入学後自治会主催の「アトリエめぐり」で、芸大内のアトリエをいろいろ見て回ったり、日本画の先生に「日本画ってたいへんだよ」って言われて、逆に大変なことした方がいいかなって思ったり、日本画基礎をとってみたら地面を描く課題が面白かったということもあったりして、次第に日本画にかたまっていきました。

日本画やってみてどうか?...そうですね、最初日本画って「美人画」みたいな、すーっとした感じの印象だったけど、けっこう違うな、結構べたべただったり、ドロドロだったり、とにかく自分の思い込みは違った、という経験は何度もしてます。まだまだこれからですけど。

___そうだよね。数年やっただけで日本画の何がわかるかっ!てことはあるよね。
   もちろん油絵もだけど。

Lさん「まわりの人は、創画展とか日展などに出してるけど(ちょうど、今追い込みの時期)、私は今のところ考えていません。かといって、どうするかも、まだ未定です。卒業後ですか?うーん、どうしようかな...。検討中...です。

というところで、日が暮れてしまったので、インタビューは終わりました。O君、Lさん貴重な体験談ありがとうございました。

 第2弾終わり。


第3弾へつづく 

Y師 

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25 October

杉太郎の『今夜も京芸補強』 ♯11

こんばんは!


「ケーキには紅茶、ドーナツにはコーヒー、和菓子にはお抹茶」
でお馴染みの杉太郎です。


杉太郎の『今夜も京芸補強』の時間がやってまいりました。
今週も張り切ってホットな情報をお届けします!


さっそく京芸補強中の制作室に、特攻(ぶっこみ)します!



さてさて今日のモチーフは……

「カブ、ペットボトル」

ひいィっ、ぺぺ、ペットボトルと、カカカ、カブ!?  

杉太郎、おもわず取り乱してしまいました。


「人工物と自然物のグレー」を描き分けるだけでも難しいのに、ペットボトルの光沢、カブには大量の葉。
情報量多過ぎ。

冬期講習で行われる実戦課題に備え、いよいよ京芸補強の課題も試験レベルの難易度になっていく訳ですね…。

夜間の授業時間をフルに使い、3時間を掛けて制作し、明日の授業始まりに講評をするとの事ですが、描き切れるのでしょうか…??

 
現役生の皆さんも奮闘中…!!
杉太郎、影ながら見守ることしかできませんが、精一杯応援しています。


「何としても、3時間で完成させる事を目標に取り組もう」
U先生の声が聞こえてきます。

残念ながら、今日の制作で、完成させられた作品はごく僅かでした。
皆の顔が心なしか曇って見えます。

落ち込む事はないです。

「明日はあれを試してやろう。」「ああいう事をしてみたらどうだろうか。」自分の問題点に対し、一つ一つ新たなアイディアを出しながら、解決していく。
それはとてもクリエイティブで楽しい作業であると思います。

「描けない自分を楽しむ」
受験時代の杉太郎にも、そんな考えが少しでも持てれば、もっとスムーズに上達できた気がします。








☆杉太郎の「今夜も学科自習」のコーナー☆


今日は0名の生徒が居残り勉強中

オーマイ ゴッド!(なんてこった!)

いや、そういえば今週から夜間のギャラリースペースは三者面談で使用する為、夜の自習室は利用できないんでした。


うーん、どこか空いているスペースで自習室を開けるように出来ればよいんですが…。デモを起こします。皆さん待ってて下さい!


それでは、また明日。


                    <杉太郎製作委員会>




















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