01 November だちょうのたまご 報告が遅くなってしまいましたが、 10月24日のこども造形表現教室では、 特別授業 ★ハロウィン☆ランプシェード★を作ろう ということで、 ランプシェードを作りました。 去年は、北山ハロウィンのイベントとして開催されたカボチャのカービングに参加し、カボチャのランタンを作り、飾らせて頂きましたが、今年は、教室で作ったものを飾らせて頂けるということで、京都アートスクールの北山教室にて制作。 そして、なんとっ!?こどもたちの作ったランプシェードの材料は、 だちょうのたまごっ!!? だちょうの卵を高らかに掲げるこども教室の先生。 あまりにも硬いので、事前にドリルで穴を開けておきました。 その穴の周りをペンチで少しずつ割って、模様を作っていきます。 勢い余って割りすぎたたまごは、ボンドで補修…。 模様をつくり終わると、周りと中に色を塗ります。 中まで塗ることで、光を灯した時にとても綺麗です。 完成したランプシェードは、「陶版名画の庭」の前に設置されたステージ前に置かせて頂きました。 夜には、小さなキャンドルを入れて、ライトアップ。 とても綺麗に光が灯っています。 普段手にすることのないであろう希少な材料を使っての制作は、驚きいっぱいで、とても楽しいものになりました。 だちょうのたまごを提供してくださったり、展示用の場所を用意してくださったりと、北山ハロウィンの関係者の皆様、本当にありがとうございました。 この場を借りてお礼申し上げます。 <S.I> [0回]PR 2009/11/01 (Sun) 20:29 こども造形表現教室 Trackback() Comment(0)
18 October 日本画展 見学! 先日の、10/14(水)ask浪人生と講師数名で、京都文化博物館へ『日本画展』見学に行きました。 <日本画展> 京都を代表する企業である京セラ(創立50周年)と ワコールホールディングス(同60周年)の創業を記念し、 両社が所蔵する上村淳之、片岡球子、加山又造、杉山寧、 東山魁夷、平山郁夫ら戦後日本画壇を代表する 45人の巨匠作品を展示。日本画の画面には「洗練」という言葉を感じます。格好良かった。洗練されたシンプルな表現をみていると、ひとっとびでその境地へ行きたくなるし、行ける気がしてしまいます。いざ、筆を動すとその難しさを知ります。要素を減らすと、ただの真似事になってしまい寂しい画面になる。自分で創造し、そして殺ぎ落とすその過程でそれぞれの洗練を目指してほしいと思います。デザイン科出身の私にも、「シンプル」は魅惑です。少ない要素で画面を成り立たせるには、ひとつひとつの要素の品と余白の品、そしてそれらが実用性という親切心に包まれてて……みたいなのがデザインの理想でした。日本画展からもそういう気持ちを改めてもらえて行ってよかったです。洋画出身askY師もギャラリートーク中、上村先生とのトークで存在感を放ち、素晴らしかったですね。みんなも何か得られたかな? <サイトウ> [0回] 2009/10/18 (Sun) 06:07 アスクイベント Trackback() Comment(2)
15 October 全国高等学校美術、工芸教育研究大会 2009兵庫大会 高校生の美術、工芸教育のありかたを発表、協議する場として毎年開催されている研究大会が、10月15日、16日の2日間、兵庫県姫路市で行われています。 この研究大会に京都アートスクールも「教材・学校展示」にて、参加しています。京都市立芸大を中心に、関西の芸術系大学の受験資料や作例を用意して、ブースを出しています。 お近くにお立ち寄りの際は、是非足をお運び下さい。会場の様子を少し紹介。学校(大学、専門学校、受験予備校)関係のブースが出されているホールです。関西だけではなく、関東の予備校や大学、専門学校も参加されており、沢山の作例や資料を見ることができます。 京都アートスクールのブースです。京都市立芸大の作例をメインに展示しています。全国の高校から美術の先生方が来られるこの研究大会ですが、来年は、神奈川県にて開催されます。関西圏での開催ではありませんが、京都アートスクールも参加しようと計画中です。<S.I> [0回] 2009/10/15 (Thu) 21:53 非日常な出来事 Trackback() Comment(1)
12 October 秋の無料デッサン講座!第一弾 今日は、七条教室で13:00から『秋の無料デッサン講座』が行われました。 モチーフは、 柿でした。(柿一個と半分) 「観察と描写」というテーマのもと、 ・柿の構造など「形」を観察すること ・柿の色や材質など、「質」を観察すること から始まり、 ・鉛筆と練り消しを使っての表現(描写) までを3時間の中で行ないました。 導入や指導の中で、たくさんの理屈を説明するのですが、 できあがった作品の講評を終えて、 根本は「似せたい!」とか「見えたから描く!」という動機が重要だと感じなおしました。 今日の作品は、素直な動機をかんじて良かったです。 なおかつ、「立体的に柿を描く」ということができました。 次回、11/3にも『秋の無料デッサン講座 第二弾』があります。 <サイトウ> [0回] 2009/10/12 (Mon) 19:50 アスクでのこと Trackback() Comment(1)
10 October 七条教室の様子 前回のブログ、北山教室の様子に引き続き、本日は七条教室の最近の様子についてお伝えします。 七条教室は、ほとんどの生徒が現役高校生です。 文化祭、中間試験、学科塾、そしてask……と、多くの生徒が多忙な日々を過ごしています。体力も集中力も使って「疲れきる」という経験は非常に大事だと思います。 写真は、着彩課題の生徒ですが、そのほかに立命館大学志望の生徒が絵コンテ制作をやったり、ストーリーマンガ志望の生徒がマンガを描いていたりもします。生徒の考えるストーリーを一緒に練って、落としどころに「ここだ!」とくる瞬間が楽しい。 そんなこんなで、北山も七条も推薦試験間近、みんながんばっています。 <サイトウ> [0回] 2009/10/10 (Sat) 19:08 アスクでのこと Trackback() Comment(0)