11 June 漫画について こんにちは。実技講師の堀です。最近、マンガキャラクター特講の講評を見る機会が何回かありました。みんな漫画の絵が上手で驚かされます。僕自身は油絵が専門なのですが、中高生の頃はマンガ家になりたいと思っていて、少年漫画や青年漫画をたくさん読んでいました。僕は部活に入ってなかったので、特に長期休暇の期間はやることがなく、ずっと漫画を描いていました。好きな漫画を模写したりもしていました。僕は物語を作るのが苦手で完成させることが出来ませんでした。けれど絵を描くことは好きで、黒い線を引くだけでいろんなものが描けることに感動していたことを覚えています。なので今は油絵を描いていますが、あのころたくさんの漫画を読み、描いた経験と、自宅にあるコレクションは僕の財産です。マンガキャラクター特講を受講しているみなさんは、たくさんの漫画を読みましょう。今連載しているものだけではなく過去の名作なんかも読んでみると面白いかもしれません。宮崎駿の「風の谷のナウシカ漫画版」と大友克洋の「AKIRA」は今わからなかったとしても読んでいくべきです。ストーリーテリングで言ったら手塚治虫の「火の鳥」も上手です。あと、たくさん模写することも大事です。自分が引けない線を描けるようになります。自分の絵の幅を広げてくれるでしょう。マンガキャラクター特講の生徒に限らず何かをインプットすることは重要です。たくさんの作品と出会ってください。 [0回]PR 2019/06/11 (Tue) 18:28 アスクでのこと Comment(0)