15 June 京芸 デザイン科の日常 こんにちは!七条校から実技講師の吉村です。私は京芸のデザイン科なのですが、先日プロダクトデザインの課題が終わったためそのお話を少ししようと思います。プロダクトデザインといわれるとスプーンや椅子のデザインをするのかな…という印象を抱くと思いますが、今回の課題は「自分にとってのデザインとは何なのかを考える」というものでした。二週間という時間が与えられ、その中で本を読んだり、PDの先生とお話したりして考えをまとめてみんなの前で3分ほどでプレゼンを行いました。思えば自分はデザイン科に入ったものの、今後どのような形でデザインと関わっていきたいのか、というものを考えずにふんわりと出された課題をこなしていました。おそらく今回の課題がなければこの先も同じように取り組んでいたと思います。だから今回、30人の様々なデザインに対する思いをきけたこと・デザインと向き合えたことは、私にとってとても大きな一歩でした。受験生のみなさんはそんなに長い時間はとれないと思いますが、自分にとっての美術や絵を描くことについて少し考えてみるのもいいかもしれません。もし今後、受験期にしんどくなった時、自分と美術との向き合い方が少しでもわかっていればそれがあなたの指針になると思います。よければこの機会に、askの帰り道にでも考えてみてください。そしてこの課題と並行して木工実習も行いました!一人ひとつずつ木づちとボールを作って、合評の日にグループに分かれてゲートボール大会を開催しました。上位のグループには先生からハーゲンダッツが与えられ、大盛り上がりの楽しい一日となりました。デザイン科は8月のオープンキャンパスで展示を行います。このブログでデザイン科についてもっと知りたいな~と思った方は是非オープンキャンパスにおこしください! [0回]PR 2019/06/15 (Sat) 15:53 大学のこと Comment(0)