02 January 仙台より 上田です。お正月、いかがお過ごしでしょうか?私はアスクの休みを利用して、宮城県の仙台に来ています。目的は、去年の3月に起こった東日本大地震の現状を、自分の目で確かめるためです。滞在時間が短いため、さほど遠くまでは行けていませんが、今日石巻と女川へ行ってきました。一度はメディアを通して見たり聞いたりしたことがあるかとおもいます。沿岸沿いにある町なので、地震と津波の影響をかなり受けていました。道路は所々ひび割れ、コンクリートの建物が倒れ、建物の基礎部分だけが残っている土地がある… 町一体の建物が全てなくなっている所もありました。元々はたくさんの家があり、漁業で活気があったであろう場所には人は全くおらず、平地が続き、夜になると真っ暗闇です。車のライトしかありません。テレビでは感じ取れなかったことを、今日は直に見て感じることができました。今回私は被災地へ行く意味を考えていました。観光なのか?被災地の方は、見にきた人をどう思っているのか?私には一体何ができるのか…?実際に行って思いました。この大きな震災を、決して他人事に思わず、忘れないこと。そして私にできることは、被災地の状況を少しでも多くの人に伝え、知ってもらうことです。募金や、支援物資、ボランティアや歌をうたう…形は違うものの、被災地を思う気持ちは皆いっしょです。普段の受験の話とは違う内容となりましたが、もしかしたら被災地へ行くことがあるかもしれません。その時には、自分は何ができるのか、考えてほしいと思います。上田 [0回]PR 2012/01/02 (Mon) 21:50 未選択 Trackback() Comment(0)