28
November
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こんにちは。
大晦日と元旦は鹿児島で過ごしました。
鹿児島に母方の祖母がいます、サカグチです。
大晦日の日、知覧特攻平和会館に祖母と私たち夫婦の3人で行きました。
前の日の夜に、祖母が集めた新聞の切り抜きに目を通し、少し予習をしてから向かいました。
特攻作戦とは、
重さ250kgの爆弾を装着した戦闘機で敵の艦船に体当たりして沈める、
パイロットは必ず" 死ぬ・亡くなる" という『必死』条件の作戦です。
特攻隊を美化するのではなく、
18や19歳の若者が死を目の前にし感じた恐怖や、
悲しさ、そして家族への愛を知ることのできる場所だと感じました。
昭和20年、当時17~18歳であった祖母に勧められ、行った知覧特攻平和会館。
感慨深いものがありました。
元旦には初詣に行き、その日の夜も遅くまでたくさん話しました。
終戦から15年ほど経つと、32歳の祖母は、夫(私の祖父)を亡くし、
女手一つで四人の子どもを育てることになりました。
私の母が7歳、そして5歳、3歳、1歳の子ども4人を育てる中で、
何度もつらい思いをして、苦労をしてきたと話していました。
大人になった今、
子どもの頃「おばあちゃん」から聞いた話とは、ちがう話を、
結婚して夫婦そろって祖母から聞けたことをとても嬉しく思いました。
真面目な話や、楽しい話、たくさん話した3日間でした。
ありがとうございます。
サカグチ