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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
23 April

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15 May

鈴鹿芳康講演会

京都造形芸術大学情報デザイン学科の鈴鹿芳康先生がaskを訪れ講演してくださいました。今回は急に決まった企画でしたが約30名の参加がありました。
鈴鹿先生には10年以上前から、度々askで話をしてもらっています。鈴鹿芳康先生はピンホールカメラを用いた作品で有名なアーティストですが、制作活動、教育活動両面の豊富な経験を踏まえたリアルな話は、いつも受験生に刺激を与えるものでした。
今回の講演は、受験に関するの話ではなく、大学に入ってから、卒業後の話題が中心でした。
様々なエピソードを紹介される中で、近年、学生が打たれ弱くなっていて、せっかく大学に入っても、簡単に辞めてしまったり、健康を崩したり、夢を持ち続けられなかったりする生徒が多くとても残念、アートは粘り強い活動結果としてしかあり得ないものだから、とにかく粘ってほしいといったことを強く訴えられたと思うのですが、後半、先生の作品や展覧会をプロジェクタで紹介してもらったことで先生の問題意識はよりよくわかったように思います。










 先生本当にありがとうございました。   Y師

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13 May

彦美での説明会

提携校の彦根美術研究所で芸大説明会があり行ってきました。毎年恒例の説明会ですが、新校舎ができた昨年からは、彦根駅前ということもあり、参加者も来やすくなったと思います。今年は京都精華大学、京都造形芸術大学、成安造形大学の入試課の参加も得て、昨年以上の盛況ぶりでした。
午後1時開会。所長の挨拶、askによる芸大受験についての講演、3大学による大学紹介が3階であった後、2階でaskからの国公立芸大合格再現作品と3大学の合格作例を見たり、大学別のブースで個別に説明が受けられるという、かなり高密度なものだったと思います。 Y師




京都精華大学入試課の若手イケメン2人組



京都造形芸術大学大野木先生 映像を使っての学内紹介



成安造形大学の岡田修二先生 熱く語っていただきました



作品展示(ask京芸再現群)


 

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11 May

AO特講

 本日から、七条教室で『AO特講』が始まりました。

 毎週日曜日 11:00~17:00 全6回。
 第1回、第3回、第5回は情報デザイン学科の対策
 第2回、第4回、第6回は空間演出デザイン学科の対策といったように、
情デと、空デの対策を交互に行います。
    

 私たちは日常生活の中で『デザイン』という言葉をよく使うけれど、『デザイン』って、『デザインする』って、いったいどういうことなのでしょうか? [かわいくあること]や[カッコよくすること]。もちろん、そういった見た目のよさを追求していくことも『デザイン』には含まれています。しかしそれだけではありません。
 また、同じモノのデザインを考えていても、<情報デザイン>と<空間演出デザイン>とでは違った考え方が必要となります。

 デザインとはどういったことなのかを知っていけば、きっと、デザインに対する興味はより大きくなることでしょう。
  

 はじめにも書いたように、私たちの日常生活の中には『デザイン』がたくさんあります。じつはこの『日常』や『生活』を考えることこそ、デザインのヒントを探す行為なのです。
    
AO
特講の詳しい説明はこちら→
                             サカグチ@七条

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10 May

マンガ特講

 本日から、七条教室で『マンガ特講』が始まりました。
 毎週土曜日 14:00~18:00 全6回 行います。
    

 今日は、「与えられたラストシーンから発想して、ストーリーマンガを考えていく」という課題を制作しました。
 終わりの部分がはじめから与えられているというのは、少々無茶な課題に思えるかもしれませんが、たとえば友達に何かを話すとき、たいていの場合は、話の最後にくる出来事を目指して話しはじめていますよね? 今回はそういったことを踏まえながらストーリーを考えていくことと、それをマンガにしていくことをポイントに制作しました。(もちろん、他にもストーリーを考えていく方法はたくさんあります。それらは、今後のマンガ課題を制作するなかで学んでいきます)。マンガ特講の詳しい説明はこちら→
    

 ちょうど、昨日読んでいた本(Y先生に借りている本)の中に、フランスの精神分析家ジャック・ラカンの「前未来形として語られる過去」という内容がありました。噛み砕いていえば、『話し終えたときの相手の反応を想像するから、人は話し始める』ということです。そしてそれはストーリーでも同じことだといえます。
 制作時間が短くなるといけないので、ラカンの話は省きましたが、興味がある人は、内田 樹(うちだ たつる)という人が書いた本を読んでみてください。『疲れすぎて眠れぬ夜のために』や、『寝ながら学べる構造主義』にもラカンの話が出てきます。
 ちなみに、Y先生から借りている本のタイトルは、『先生はえらい』ですが、先生がえらいということについて延々と書かれている本ではありません。

                             サカグチ@七条

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09 May

金曜日のSTコース

 木曜日、金曜日のスタンダード(ST)コースでは、対策ごとにわかれて課題を制作しています。

 構成静物のデッサンをする生徒や、
  

 ストーリーマンガの対策をする生徒。
(今週の課題は、『キャラクター造形』)
  

 そして、京都市立芸術大学を受験する生徒。 
  
 今週は、立体構成の課題でした。
  

 立体構成の講評では、こんなふうにずらりと立体作品が並びます。
  

 並べられた作品をひとつひとつ講評していきます。
  

 どのような課題もそうですが、自分が制作した作品だけではなく、
誰かが制作した作品にも、今後の制作のヒントがきっと隠れている。

                        サカグチ@北山
 

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