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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
24 November

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27 November

弘法筆を選ばず?

こんにちは。
彦根校から武田です。

滋賀では伊吹山に雪が積もり、より一層寒くなってきました。
街中のさまざまなところでクリスマスソングが流れて、いよいよ年末だなあと感じます。
年が明ければあっという間に、センター、試験本番。

今何をすべきなのか考えて行動を選んでいきましょう。

さて、タイトルの「弘法筆を選ばず?」ですが。
「弘法大師のように書に優れている人であれば、筆の善し悪しは関係ない」
という意味で使われる慣用句ですね。
つまり、自らの力量のなさを道具の善し悪しのせいにするのではなく、
自らの腕を磨け、という戒めの言葉です。

しかし果たして本当に弘法大師は筆を選んでいなかったのでしょうか?

書にせよ、絵にせよ、上手い人というのは道具に、材料にかなりこだわりを持っています。
一本数千円する筆を、15グラム数千円する絵の具を、1枚ウン万円する紙を。
それは技術が卓越したからそれを選んだのではなく、
実直に良いものを作ることを求めた結果選んだものです。

描きにくい長さになった鉛筆を、
描きにくい太さ・形の筆を、道具を、
そのまま使っていませんか?
絵の具の種類は本当に足りていますか?

…この話は私が高校3年生の時に教わっていた予備校の先生に言われて衝撃を受けた話です。

そこから画材屋さんに足繫く通い、技法書を舐めるように読んでは
上手い人が使っていた絵の具と同じ絵の具を買って試してみたり、
高い筆をドキドキしながら買ってみたりしました。

高いもの=良いものとは限りませんが、最初の基本セットのみで
なんとかしようとして上手くいかずに悩んでいる人も多いと思います。
解決策は技術や知識以外のところにもあるかもしれません。

冬期・直前講習が始まる前に、改めて自分の道具をチェックしてみてはいかがでしょうか。

大学は研究施設です。
与えられた課題をこなすのみならず、自らの制作において研究する癖を
今から身につけておきましょう。

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26 November

成安造形大学 特待生入学試験 お疲れ様でした。

こんばんは。
実技講師の上杉です。

昨日11月25日(土)、成安造形大学 特待生入学試験が行われました。
上杉と片岡先生で入試応援にいってきました。

何度も何度も同じモチーフを描いてきましたが、
試験が始まるまでは不安はぬぐえない物です。
バスに乗って成安造形大に向かう生徒達は、自信と不安が入り混じったような表情をしていました。

取り組んできた時間は裏切りません。
きっと、試験である事を忘れるほど、無我夢中に描けたのではないでしょうか。

10数年前のある1日の、たった4時間程の出来事でしたが、デッサンの試験中の事を、今でもけっこう鮮明に覚えています。
周りに沢山の受験者がいるのに、世界には自分とモチーフしか存在しないような感覚。4時間という試験時間がとても長く感じたのを覚えています。




上杉

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25 November

推薦入試対策 取り組む受講生

こんにちはNETセンターまつかわよりブログ更新です。
秋深く色づく清水寺。現在修復工事中につき全貌はみれません。
紅葉はとても美しく映えています。


実りの秋、という表現を聞くことがありますが、受験生にとって
この時期は『推薦入試』にあたります。春に、夏に画力を向上させるため
日々努力され、試験を受けて結果を待つ状態である通学生、講習生も
多いです。

りんごを何回購入したのか、何回手に取ったか、という受験生が
多いです。特にask生は受験対策に自分と向き合う毎日だったと
思います。京都造形大学、京都精華大学、成安造形大学など
今後結果が通知されることですが、一般入試対策は継続して行います。
京都芸大、金美、愛知県芸...目標まで限られた時間ですが、わたしたちは
できる限りのサポートをしていきたいです。
北大路校では最低気温が10℃を下回る日が続きます。
マスク着用、手洗い、うがい、水分補給、温かい食事で健康維持をしていきましょう。

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24 November

11/23(木・祝) 七条 無料デッサン講座!

小雪を過ぎ、以前に増して色付き始めた木々の隙間に、白い三日月が見えています。
皆さんは渋柿を、渋い状態で食べたことありますか。 21世紀、今の子たちは無いんだろうなぁ。
味覚の限界の苦さを感じることができます。延いては、甘いものの有難さや優しさをかんじるのでは? 
 ちなみに私はその苦みを「わぐい」と表現します。新筍の煮物を食べたときのあの舌に感じるあれです。若いパイナップルを食べたときに感じるあれです。「わぐい」きっと「えぐい」から来た言葉ですが、身内以外誰にも伝わらず、やっと意味が伝わる小木曽先生に出会えて、ほっとしております。が、「10年に1度くらいしか使わない死語」だと言われました。


無料デッサン 七条校の様子



田和

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23 November

11/23(木・祝) 北大路 無料デッサン講座!

 こんにちは!
事務局より ナカヤマです。

本日、11/23(木・祝)は各校にて「第5回 無料デッサン講座」を開催していました。
ナカヤマからは、北大路校の様子をお知らせします。

今回のモチーフは「柿」でした。

今の時期にぴったりのモチーフです。


時折、実技講師の指導も入りながら講座をうけます。

無料デッサン講座は、今までデッサンをあまりしたことのない初心者の方や、これから始めるきっかけとして受講される方が多い無料講座です。
年間6回行われ、最終の第6回は「2018年 3/4(日)」に開催予定です。
HPでも3/4(日)の申込開始しています。これから始めるきっかけに、ぜひお申込みください。
↓↓詳しくはこちら↓↓
 

明日は、田和先生より七条校での無料デッサン講座の様子をご紹介いただきます。
皆さんお楽しみに!

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