11 February 0211無料デッサン講座 雪までちらついて、また冬の寒さが戻ってきました。 去年の京芸入試(2月末)、当日すごく寒かった覚えがあります。 今年もここから寒さが続くのか、少し春が早いのか…… あったかくなる春が待ち遠しいです。 サイトウは春と秋が文句なく好きです。 夏と冬は、ちょっと寒いだ暑いだの文句ありで、まぁまぁ好きです。 でも「夏が好きそう」と言われます。色が黒いからでしょう。そうでしょう。さて! 今日は無料デッサン講座が、 京都駅前七条教室と滋賀・草津駅前教室で行われました。 今日のテーマは「観察」です。 ガラスコップに任意の量の水を各自に入れてもらいました。 それをまずは「文章」表現。そのあとデッサンにて「描いて」表現。 同じように見えるコップでも、各自の目の前にあるコップや水の情報は違います。 いかに、目の前のものの情報を読み取り、意識化するかがポイントです。 京都造形大の入学前プログラムなどで「文章で描写する」という課題があります。 この方法は昔からよく使われている方法のようで、 サイトウもアスクY先生から貸してもらって読んだ本で知りました。 言葉で意識したことは、絵でも描ける! とらえた言葉が漠然とした主観的なものだと、絵も主観的になります。 「水の量はいっぱい」「大きい」「水が綺麗」など、主観的な印象から、 「水の量はコップの何分の何のところまで入っているか」 「何と比較して『大きい』のか」という風に、 客観性もある言葉にしていくことがポイントです。 主観的な印象を表現するために、客観的な表現方法を育む… そんなことが今伝えたいことかな考えたり。 芸術と教育とはなんなのだろう…と、しっくりいく言葉探しをしている毎日です。 やるべきことはわかってる。まだまだ私にでも伝えられることはある。こちら草津の様子。 草津も同じテーマですが、モチーフはガラスコップじゃないみたいですね。 こんなふうに、同じことを伝えるために、方法は先生によって違うっていうのが、 アスクのいいところなのかなって思います。 高校1・2年生や中学生にとっての、次のイベントは、 3/19の芸大受験説明会です。進路を決めていくだいじな時期です。 なるべく行動を起こしましょう。 受験生のみんなは模試も終わって、入試直前。 体調に気をつけて、がんばっていきましょう。 <サイトウ> [0回]PR 2011/02/11 (Fri) 19:05 アスクでのこと Trackback() Comment(0)