17 August 2013-14 夏期・京都芸大模試@七条校 本日、京都駅前七条校でも2013-14夏期・京都芸大模試初日(描写・色彩)を迎えました。明日までの2日間、七条校は上も下も55名全員参加の超満員です。“夜郎自大とは「自分の実力も世間も知らず、狭い仲間内で威張っていること」を意味する”こんにちは、そんな言葉がしっくりくる井の中の蛙こと田和です。そう言えば浪人していた当時、ある講師はこう言われました。「大人になれば受験は受かる」と。しかしはて?大人になるってのは、一体どういうことか。 3年の浪人を経て器用貧乏と成り得た僕は、調子だのタッチだのマチエールではなく、それを知りたかった。けれど講師らはそれを教えてはくれなかったし、今この仕事を始めて思うのは、予備校で教えられることを超えているようにも思う。いやちょっと待て、そう言わずに生徒の社会性や人間性といったことを育むべきか―、しかしここは受験予備校、受験に合格させるのが第一で、たとえどんな立派な人間教育をしたとしても、生徒が受からなければ机上の空論ではないか―、何を教えるのだろう―、果たして俺はあの講師らと何が違うのだろうー、あの人元気かなー、何をしてるかねー、あ、そういや予備校辞めて芸大の先生になったんだっけー、先生に一度ご挨拶にでもー、はて?下の名前は何だっけ?老けてて判らないだろうか―、俺も禿げたしお互い判らなかったりして、エヘラヘラ。ああ、寝てしまう。まったく眠い妄想はこのへんで、、、京都芸大模試初日、午前9時~描写、その後短い昼食を挟んで色彩です。今の受験生は、かつて大手予備校に存在したと言われる、石膏名人(石膏デッサンが上手い多浪生)ならぬ、模試名人(模試ではいつも上位なのに、試験駄目なタイプ)になる必要はありません。模試が良くったって結果はどうなるかわからないですものね。今出来ることを、自分なりに考え、工夫し頑張る生徒らを見守りながら、時代は変わっても受験生は変わらないんだなと思いました。そして今日一日、一生懸命な生徒を見ていて気になった点がひとつ。(やはり去年と同じことを思ってしまうのです。変わらないものもあるんですな。)模試のときや受験のとき、みなさんきちんと準備して来れています。欠席も遅刻もほぼありません。優秀な出席率です。鉛筆も研いで持って来てますし、気持ちも道具も準備万端。それなのに、通常の授業ではそうじゃないことが多々あります。毎日がクリスマスならぬ、毎日が入試!という意気込みは、長い受験勉強、さすがに続かないかな。それにしてもこの差は?!と思ってしまったのも事実。暑い日々が続いていますが、受験生らの久しぶりに気持ちが引き締まった顔を見れた一日でした。 お昼はいつもどおり、ワイワイガヤガヤと、うるさい感じ。(おもに僕がですが)明日も夏期講習後半もその調子で、駆け抜けませんか?田和 [0回]PR 2013/08/17 (Sat) 15:54 アスクでのこと Comment(0)