08 August 普段の実力が出せるかどうか 8月5日(水)・6日(木)・7日(金)に京都芸大実戦実技模試が行われました。今回も全国から100名を超える受験生が模試を受験してくれました。私は制作の様子は見ていませんが出来上がった作品を見ると、皆さん良い緊張感の中で制作出来たのではないでしょうか。講評会や、その後の個別相談会でも皆さん熱心にメモを取っている姿がみられました。 写真は7日の講評会の様子です。私も受験生の時このような模試を何度か受験したものです。この模試の緊張感というのは何とも言えないものがあったことを思い出します。上位に入りたいという気持ちと普段と違う雰囲気、緊張が焦りに変わり、普段教室でやっていた事ができなくなる、本当になぜかできなくなってしまうのです。これが本番の試験じゃなくて良かったと心底思ったものです。今年度1回目の模試だったのでそのような思いをした人も多かったのではないしょうか。模試を受験する意義として、自分の現段階の実力を知るとともに、普段と違う状況・緊張感の中で制作を行うというのも含まれていると思います。私立大学の模試も含めると実際の試験まで何回かこのような模試を受験することができます。何度も模試を経験すると次第に緊張になれてきます。この緊張感をむしろ心地よく感じるようにさえなってきます。そうなれば実際の試験でもへっちゃらです。焦らず・驕らず・平常心で、普段の実力がどんな状況でも発揮できるよう心も鍛えていきましょう。はらだ [0回]PR 2015/08/08 (Sat) 18:44 アスクでのこと Comment(0)