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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
05 May

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02 March

まだまだ続くよ☆ 直前講習in七条教室☆

こんにちはっ。

京都市立芸大の入試が終わり、はや三日。
七条教室では、まだまだ直前講習が続いています。国公立中期日程、後期日程の入試に向けて、最後の追い込みに入っています。今はまさにクライマックス。



人物デッサンをしている生徒、色彩を対策している生徒、鉛筆デッサンを対策している生徒……、様々な大学の、様々な課題に取り組んでいます。

賑やかな教室風景。自然と活気付きます。




おやおや、こちらの二人は前のめりになり、画面に張り付いて描いていますね。

作品の問題点を探し、自分で気付き、自分で解決案を見つけ、修正する。

己の作品のクオリティに対する飽くなき追求心。
この一年間で自然と身についた姿勢だと思います。


うーん、なんか皆が頼もしく見える。本当に成長したなぁ……。



よーし、明日も頑張るぞー。


                              杉太郎

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20 January

杉太郎の『デッサン考』

こんにちは!

杉太郎です。


この間、アスクに通っている社会人の生徒の方から興味深い話を聞きました。

イラストレーターやデザイナーの職業の方が使用される、ペンタブ(※紙に鉛筆で描くようにフリーハンドで絵や図形をパソコンで描ける機械)には、人間の筆圧を2048段階、感知する機能があるとの事です。

おそらく、人が自然にペンを走らせ描いている感覚に近づける為に、最低限必要な数なのだと思います。



……2048段階。…わぉ。



皆さんはいつも鉛筆デッサンで意識的に2048段階、筆圧を使い分けていましたか?
杉太郎、多く見積もってせいぜい10段階くらいでした…。


いやはやおそるべし人間の身体機能。



「紙に対する角度(1度~90度)×筆圧(2046段階)×鉛筆の種類(6H~6B)」

生みだせる調子の数は、『膨大』



いや、さらに「芯の尖り具合」や「練りゴム」等も組み合わせれば……

生み出せる調子の数は、『無限』じゃないのかしら。




それをなんとかコントロールする事が出来れば……

なんだかどんな色でも質感でも描き分けられる気がしてきました!



なんと奥深き鉛筆の使い方…。
たまんないっすね。



よーし、直前講習頑張るぞーー!




                         <SG>










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09 November

杉太郎の『今夜も京芸補強』   最終回

こんばんは!

「焼き加減は、ミディアムよりウェルダン」
でお馴染みの杉太郎です。



杉太郎の『今夜も京芸補強』の時間がやってまいりました!

「毎週月曜、火曜といえば杉太郎」

そんなフレーズが日本国民の中に急速に浸透していったのはつい2ヶ月前の話。いまや「サザエさん」的なポジションにまで駆け上がりました。


そんな杉太郎も今夜が千秋楽。


最後までコメント7件を目標に京芸補強レポートに挑みます!
いざ、制作室へ!



…おやおや、今日は一段と教室前の警備が厳重ですね。
百戦錬磨の杉太郎、わが身をキャンディーに変化させ、モチーフの「キャンディーセレクション」の中に紛れて潜入しようと思います!

変身っ! (ピカっ)



(カサカサ…)




ふうっ、何とか制作室にしのびこみました。

どれどれ…。
  
今日は京芸補強着彩の2日目。昨日描いた「キャンディーセレクション」の2枚目の制作です。


透明ナイロン袋の「面の存在感」「質感(透明、光沢)」「一つの塊としてのまとまり」の表現と、キャンディの「量感」「鮮やかな固有色」「質感」の表現の掛け算ですね。


うーん、まるで難解なパズルを解いているかのような複雑さ…。


袋に入ったアメちゃん。


そんなファンシーな存在から一変し、鬼の形相でこちらを睨んでいるようにも感じます。


   
現役生、浪人生ともに悪戦苦闘中。
ファイト!







いよいよ講評の時間です。
   

昨日の経験を活かし取り組んだ結果、昨日よりも全体的に良くなっていると感じます。

ただ、途中経過の画面としては問題はないが、完成させられていない。
そんな作品が殆んどでした。


うーん、少しおっかなびっくり、じっくりと取り組みすぎたかな。


冬期講習からは、着彩課題は試験時間と同じ3時間制作となります
制作プロセスや時間配分を磨く事ができると思います。


後期授業の中で得た様々な経験を活かし、冬期講習に繋げていきましょう!











以上で杉太郎の『今夜も京芸補強』は終了となります。




応援してくれたファンの皆さん、ありがとうございました!
杉太郎製作委員会の皆さんもお疲れ様でした。
来週から、月曜火曜の晩は仕事が終わったらとっとと帰って下さい!




杉太郎はこの度、ネパールはチョモランマにある、「チョモランマアートスクール(※略称チョモスク)」への転勤が決まりました。
チョモスクでは、チョモランマ市立芸術大学を目指している受験生達が沢山いると聞きます。

来週からチョモランマ市立芸術大学に向けた補強授業、「チョモ芸補強」
が始まるとの噂です…!


特ダネの匂いがプンプンします。


さっそく次の便で現地に向かいたいと思います!






皆さん、さよーーならーーー!






<FIN>


                (杉太郎製作委員会)

 

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08 November

杉太郎の『今夜も京芸補強』 ♯15

こんばんは!

杉太郎の『今夜も京芸補強』の時間がやってまいりました!



今週で後期も第11週。いよいよ京芸補強も最後の週を迎えます。
長いようで本当にあっという間でしたね。

後期授業の特別講座として10週間に渡り行われてきた京芸補強。
着彩だけでも「ポテトチップス」、「ホウレン草」、「黄色セロファンに青画用紙、檸檬」etc…、本当に様々な課題に取り組んできました。
思い返すと懐かしいです。


杉太郎の『今夜も京芸補強』のバックナンバーを閲覧しやすいよう、
カテゴリー欄に、「杉太郎関係」というカテゴリーを設けました。♯1~♯15までの過去の輝かしい記事達を一気に閲覧できます。

是非ご利用下さい~!



さて! 京芸補強「着彩」の最後を飾るモチーフは……
 

キャンディセレクション!

鉛筆での下書きが禁止という条件が衝撃的だった、09年度の京芸着彩入試課題ですね。

まさに最後を飾るに相応しいモチーフです…!


 

後期授業の中で着彩力がアップしたといえど、流石に下書き無しでのこの課題には、まだまだ不慣れのように感じます。

 

透明ナイロン袋の存在感と、中に入っている沢山のキャンディー達の存在感をしっかりと両立させる事が必要です。


筆の扱い方、制作プロセス、色彩感覚etc…
総合的な透明水彩のスキルが求められます。




うーん、下書きありでも苦戦しそうなモチーフ…。




とにかく練習練習! 
明日の再制作に繋がるよう、今日は失敗を恐れずにトライして下さい!











☆☆杉太郎の「今夜も学科自習」のコーナー★★


今夜は1名の生徒が勉強中!


グレイト! (素晴らしい!)




皆さんに朗報です。

何とっ。
この夜間の自習室、冬期講習期間も継続して利用できる事になりました!

もちろん、浪人生だけではなく現役生や講習生の皆さんに利用してもらえます。

詳しくはまた後日、お知らせしますね。













明日は最終回。

杉太郎の身に何かか起きる…!?


こう御期待!






  
                 <杉太郎製作委員会>

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06 November

杉太郎の『今夜も京芸補強』 ♯14

こんばんは!

杉太郎の今夜も京芸補強の時間がやってまいりました。


「朝は必ずシャワーを浴びる。カリフォルニアスタイル」

でお馴染みの杉太郎です。


杉太郎の『今夜も京芸補強』も残すところ今回を含め3回になりました。
あと3回で目標コメント7件を達成できるかどうか…。
杉太郎の進退問題が関わっています…。

捏造してでも、コメント7件を獲得する覚悟です。
皆さん応援よろしくお願いします!


…そんな事より京芸補強が始まっています!
今回は京芸補強「描写」の最終日。いったいどんな結末が待ち受けているのか。



こうしちゃいられない!
京芸補強中の制作室に潜入開始です!
  

モチーフが小さい、余白が多き過ぎる、前後関係が希薄、主役脇役の設定が曖昧…。昨日の問題点の改善を目指し、構図構成に対して各自が改良に取り組んでいます。

頭を悩ませながら構図を組んでいる生徒さん達。

「もっと舞台を大きく使って!」
「そこの脇役目立ちすぎない、もっと主役引き立ててあげて!」

モチーフに対してそんな指示を出しているように見えます。
うーん、舞台の演出家さながらですね。


  
昨日は主役と脇役が曖昧になってしまった生徒さん。
今回は主役を目立たせた上で、まるで香川照之のように存在感を放ちながらも、主役をしっかりと引き立てる。そんな名脇役の設定も出来ていると感じました。

うんうん。皆さん昨日よりも格段に良い構図が組めています。

構図が上手くいけば、制作プロセスもとてもスムーズになります。
画面が「今はここ描いて!、次はここだよ!その次はあっち!」
と教えてくれているような感覚になります。


うーん、構図って本当に大切だ。


杉太郎、デッサンに於いての構図の重要さは充分に理解しました。
杉太郎家の家訓にしたいと思います。





作品を張り出し、いよいよ講評がスタート!!



  

自分の画面を凝視し、問題点を見つけ出す。
見つけた問題点に対し、即座に改善案を考える。

そういった講評に臨む姿勢も、後期授業の中で身についてきたと感じます。


杉太郎、皆さんと出会ってまだ日は浅いですが、9月の頃よりも大分、たくましくなっていると感じます。


この調子で頑張って下さい!!







☆杉太郎の「今夜も学科自習」のコーナー☆


今夜も三名の生徒が勉強中!!



 プジ!  (素晴らしい!) マレー語




「センター1ヶ月前になっても焦らないで済むように、今の内にしっかりと勉強をしておくんです。」

そんな声がきこえてきそうです。


冬期講習期間も、学科と実技の両立が大切ですものね。
いやあ、天晴れです。





それではまた来週!

            <杉太郎製作委員会>











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