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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
19 May

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15 February

卒業制作展めじろおし


 サイトウです。連日大学受験に関する話題が多いですが、
 中学3年生も美術系高校受験に向かっています。
 昨日から京都市立 銅駝高校の試験が行われています。 
 ここ数年、増山先生が応援に行くのが恒例になっています。今年も。
 中学生はとくに、試験前に先生の顔を見れると心強いようです。


 今日もまた大学の話しになるのですが…
 最近の、大学の卒業制作展や進級制作展のご案内を。 

 
 
 ■京都市立芸術大学は、2月13日(水)~17日(日)まで。京都市美術館と大学で。
 今年は、京芸さんが運行するバスツアーがあり、askの高校1,2年生も参加します。

 
 ■京都精華大学は、2/20~2/24まで
 京都市美術館でもありますが、マンガミュージアムでも開催してますね。さすが。

 ■京都造形芸術大学は、2/23~3/3まで。京都造形大学で行われます。今は美術館じゃないんですね。

 ■京都美術工芸大学は、2月15日(金)~24日(日)京都伝統工芸館(烏丸・三条)。
 最近、サイトウ注目の大学です。理念がぱっちりしている!サイトウもお休みつかっていってきます!

 ■成安造形大学は、卒展は終わっていますが、進級制作展をされています。2月20日(水)〜 2月24日(日) 大津市歴史博物館。

 
 とくに進路を今から決める基礎生は、足を運んで欲しいです。
 四国出身のサイトウにとっては、こんなに近場でたくさんの展覧会があるのはうらやましいことです。
 

 <サイトウ>
 

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14 December

12/12(水)10年後の京芸生 講演会 報告~!


 
 
 12/12(水)に京都市立芸術大学で行われた、
 「10年後の京芸生」という講演会を聴講してまいりました。
 サイトウです。

 10年前に京芸を卒業した人がどんな10年を歩んで、
 「今」に至るのか、そんなお話を聞きました。
 在学生の進路選択に役立つようにということで、
 キャリアアップセンターという部署が主催されていたようです。
 
 音楽学部出身2名、美術学部出身3名。
 美術学部の方は、画家、陶磁器作家、アートディレクター(デザイン)の3名でした。
 
 特にファインアートのお二人は、
 自分のつくりたいものをつくる。つくることが好きだから。
 それを譲らないために……
 アトリエはどうしてるのか?作品の値段に対する考え方は?
 結婚してる? 震災後の心境… 
 とかリアルな話題で、あっという間の2時間で興味深く聞いていました。

 わたしはデザイン出身ですが、いつも、
 「美術とデザインの違いは?」
 「向き不向きってあるのか?」
 「なんかファインアートの人ってデザイン科を軽視しがちじゃないか?」
 とか疑問を持っています。

 アートディレクターの方から受けた印象は、
 社会とのかかわり方が、
 そもそも職業プロとして、お金をいただくことが前提なので、
 お金と自己表現との兼ね合いというかんじのお話はあまりみえませんでした。
 社会の中での役割を担い報酬を得る。まずそれが前提。
 そこにどう自分の考えや感覚を織り交ぜるか。
 
 ファインアートは「やりたいことをやるために、どうお金を得ていくか」。
 そんな違いを印象として受けました。
 
 根底に必要な造形的基礎力や思いは共通する所が色々あると思いますが。
 
 こういう話を聞ける機会はいいですね。
 
 ask出身生とも会えました。
 七条教室長をしていた頃の教え子。
 彼も3回生で進路を考え始めているとのこと。感慨深い。
 
  
 音楽の方の話も楽団に入る話、ピアノの先生になる話など
 分野は違えど、ためになる話で、音楽学部のある大学っていいなぁと感じました。
 視野が広がりますね。

 <サイトウ>

 

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15 November

京都造形大学の入試

今日は京都造形大学の入試です
アスクからも受験生が
「我こそは!」の顔つきで挑んでいきました

そう、まずは気持ちから
アスク講師も数名応援に駆けつけたのですが
皆良い顔で
「いってきます!」
と言ってくれました

北山のhくんなんかは
朝の7:30には大学到着し、準備万端!
なんとも頼もしく、嬉しくなりました

今までやってきた事
これから積み重ねていく事
まだまだ途中なんだけど
それでも受験は一つのくくりです
培ってきた自分を魅せて
大学の教授くらい驚かせてやろう!
こんなに素晴らしい子がいるのかって思わせてやろう!

ここから続く私大の入試、国公立の入試、それともその先
君達の視線はどこにありますか?
出来る限り大きく広く見渡すように
一つ一つ本気で頑張ってね!



松野

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07 August

8/5京芸オープンキャンパス


 先日8/5に行われた京都市立芸術大学のオープンキャンパス
 参加してきたサイトウです。
 
  
 
 全体説明会にも参加。
 
 「思考力」「判断力」「表現力」のある学生に来てほしいと考えているそうです。
 そして、冬の入試まで「粘れる」人。
 
 1学年135人の学生に対し、67人の専任教員と96人の非常勤講師という、
 少人数制の教育は魅力だなと思いました。
 
 
 全体説明会、長蛇の列。
 
 
    
 そのあとは、デザイン科、日本画、総合芸術の専攻別説明会に参加してきました。
  
 総合芸術の先生と話してて、
 「今年から実技を描写だけにして、間口を広げたが、
 色彩や立体(空間)のことを勉強してこない生徒が増えた場合、
 総合基礎演習やその後の活動に支障が出ないか…ということは心配」
 とおっしゃっていました。
 
 アスクでは総合芸術学科志望者も、色彩や立体も少しずつだが学ばせようとしている
 と伝えると、「それは本当に継続してお願いしたい」とおっしゃっていました。
 
 実技的なことと研究やプロモーションが両方できるという人材は、
 京芸出身者ならでは。
 学芸員になってもワークショップなどを担当できたりすることが強みになるとのこと。
 がんばろうぞ。
 

 さて、いろんな人に会いました。

  
 非常勤講師服部先生も、制作中。
 絵の具がたくさんあってきれいでした。宝物がいっぱいっていうわくわく感。
 
   
 ask卒業生。みんなすっかり大学生。

 
 国公立は基本的に夏に1回だけしかオープンキャンパスはありません。
 高校2年生以下の人、是非来年も足を運んで、しっかり大学の声を聞いてください。
 
 <サイトウ>

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29 July

「藝術立国~日本の芸術教育のあり方についての新提言」

 昨日、京都造形芸術大学へ行ってきました。
 オープンキャンパスでにぎわう中、
 教員向けの研修大会なるものが開催されていたのです。
 袖長先生と、わたくしサイトウが参加してきました。
 
 

 今後、またみなさんにも聞くとためになるとかんじる講演や、
 大学教授との連携授業などを企画して、
 この日学んだことを還元したいなと思います。

   
 

 かねてから、サイトウ個人としては、
 関西私大のAO入試での早期合格後のゆるい受験生の過ごし方は教育的にどうなの?
 本当にそれでクリエイターになれるの?ならせようとしてるの?
 という疑問がありました。
 決まるの早くない…?ということです。

 合格した子も意識が高ければ、
 国公立まで目指して葛藤しながら急成長をとげる同い年の人たちをみながら、
 危機感を持って過ごしてます。そういう子も何人も知ってる。
 バイトしようが、免許とろうがやる子はちゃんと自分のために勉強をする。
 
 AO入試という入試制度は、悪いものではないと思うんです。
 技術習得して、その結果だけで合否が決まる入試を経ても、
 結果的に将来の仕事や作家活動に確実につながるもんではない。
 AO入試で求められるようなコミュニケーション能力などの社会性も、
 クリエイターには必要だから。
 国公立受験生は実技力に甘んじず、作品を言葉で説明する力や、
 コンセプトを説明できるようにしないと、それはそれで良くないとは思う。
 でも実技力は使う使わないは別として、絶対誇りにできるから、がんばれ。
 単純に視界の見え方や理屈を知って感じながら生活できるって、
 財産だと思います。それだけでもまずは面白い。
 

 AO入試は時期の早さと定員の取り分の多さが制度としては問題だと感じます。
 だから、「AO入試説明会」「ムサタマトーク」
 「デッサンコンクール」  「ask通信 芸術の今後を語る」などの企画を立ち上げながら、
 各入試のメリットとデメリットを生徒や保護者に認識してもらった上で、
 受験に向き合ってほしいと思っています。

 「どの大学が一番」「どの入試制度が一番」なんて、
 そんな簡単な話はないと感じています。
 だから、複雑な情報を、なるべくわかりやすい形にして、
 届けるべきだと思っています。
 

 
 さて…
 全然関係ないけれど…のコ~ナ~

 教室の床の掃き掃除をしていて、
 毎日掃除してても、なぜこんなに埃が出るの、埃ってなに?
 と思って調べたら、
 「繊維から出る糸屑・毛髪・ダニ・ダニの糞・カビの胞子・フケなどが空気中に浮遊している状態や床などの隅に集まっている状態である。」ですってさ。
 そして、 「最近は、コンクリートにリサイクルできるようになった。」だって!
 びっくり。コンクリートにできるかもって発想した人、おもしろいな。


 <サイトウ>
 

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