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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
19 May

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15 June

京芸+嵯峨芸 教授インタビュー完成!


 出来ました~~!!!
 
 京都市立芸術大学 版画教授 出原先生、
 京都嵯峨芸術大学 造形学科・大学院准教授 大島先生、
 京都嵯峨芸術大学 日本画准教授 仲先生 へのインタビュー。

 
  
 
 サイトウです。

 このインタビューでは、入試のことや、受験生へのメッセージも記載しています。
 
  

 合否はもちろん大事なんだけど、
 感受性を豊かに、鋭く、能動的に 受験時代を過ごしてほしい。
 
 というメッセージをこめて企画しました。
 みなさんに発送もしますが、一応ここでもご紹介しておきます。 
 また感想聞かせて下さい。
 「もっと鋭くこんな話を聞いてほしかった」
 「今度やるなら、○○大学の△△コースの先生にしてほしい」
 とか。
 
 はぁ、なにより、形になると自分自身が嬉しい……
 快く、ご参加に協力いただけた先生方に本当に感謝です。
 
 
 <サイトウ>

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28 May

京都市立芸術大学 総合基礎実技

 こんばんは。サカグチです。

 昨日、KBS京都の『京のまち』という番組で、京都市立芸術大学1回生の『総合基礎実技※』の授業が取り上げられていました。※京芸では、1回生の前半は美術科、工芸科、デザイン科、総合芸術学科関係なく、美術学部全体で総合基礎実技を学び、その後各専攻に分かれていきます。京芸の魅力のひとつですよね。

 過去の放送をKBS京都のホームページから観ることができます。⇒http://www.kbs-kyoto.co.jp/tv/machi/
(おそらく、今夜の再放送以降に5月27日分としてアップされるはず。どうしてもはやく観たい人は、今夜22:45から再放送があります)
 番組の真ん中5分くらい(そして最後に少し)が京芸の時間です。
 
 

 受験生や基礎生は、大学生活の一部を知ることができる機会なので是非観て欲しい。大学の授業のことと、現在ASKで自分が取り組んでいることと、そして美術や将来について、それらを繋げながら考えることが重要。番組で取り上げられていた課題は、つくることも伝えることも大切に考えられた課題でした。

 昨年度のASKスタンダード生で、総合芸術学科1回生のA部さんのコメントが番組の最後に流れるので、お見逃しなく。

 A部さんのほかに、K内さん、S崎さん、K合S太郎くんを発見しました。(K内さんが一瞬、カメラ目線でした)
 他にも映っていた元ASK生がいたかもしれないけれど、ごめん。わからなかった。

 大学へ進んでから、話を聞いたり、制作した作品を観たりすることはできても、授業の様子を知ることはなかなかないので新鮮でした。
 祝賀会のときに、「大学に進んだら、ASKでのやり方や手順に縛られないで欲しい」と話したけれど、みんなちゃんとその言葉の意味を実感しているのかなぁ……。それと同時に、大学に入ってからもASKで得たものを大切に感じてもらえるような、そんな予備校にしたい。

 そして今日、こちらも昨年度のASKスタンダード生で、京都精華大学のストーリーマンガコースに進学した、U杉さんに地下鉄で偶然会いました。U杉さんも元気でした。

                                            サカグチ

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17 April

着彩描写は課しません

こんばんは。サカグチです。
京都市立芸大の選抜方法、一部更新されましたね。

※1 描写は,鉛筆描写です。
※2 色彩では,着彩描写は課しません。

多くの受験生が気になっていた色彩に関して、着彩描写ではないことが明記されました。

とはいえ、2月末の京都市立芸大入試までは、まだまだ時間があります。
たとえば、7時間かけてデッサンをする課題でも、急いで描いて4時間くらいでほぼ完成してしまう人がいますが、
大切なのは、7時間たったときに、どれだけよい状態をつくれるかなので、あせらず、じっくりと取り組んで欲しいと感じます。
4時間の時点でぜんぜん描けてなかった人が、講評のときに完成度の高い作品を提出する可能性も大いにあるのだから。

じっくりと時間をかけることができる今だからこその、取り組み方、描き方を意識して欲しい。

それは、学科も同じね。

「追いつめられないと勉強できないんですよ」という人がいるけど、
それって結局、追いつめられたときのことしかできていないからね。

じっくりと時間をかけてやる勉強を、まったくできていないってことだからね。
      
                        サカグチ

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13 February

多摩美・武蔵美 試験


 サイトウです。
 京芸クラスは先日、模試も終わりました。
 大阪教育大学・京都教育大学・京都工芸繊維大学…などなど、
 国公立大 前期日程受験生は、入試直前ですね。
 
 そんな中まさに今試験期間中なのが、(もう終わったとこもあるけど)
 多摩美術大学 と 武蔵野美術大学!
 2/10(金)、11(土)に応援&パンフレット配布に行ってきました。
 
   

 多摩美術大学受験生が大多数通る橋本駅にて。
 いろんな予備校や不動産の業者がパンフレット配布していました。
 関東以外で配布に来ているのはaskだけ…
 ちょっと心細かった。しかし先頭で(!)配ってきました!!笑
 受験生にも会えました。遠方の地で会えると、ことさらうれしくなります。
 試験は難しかったようですが、
 ずっと記憶に残るいい経験してきたんだろうなっていういい顔してました。
 元気をもらえました。



   
 
 こちらは武蔵野美術大学前。
 一番右の3人は、今回の配布を手伝ってもらったask出身のタマビ・ムサビ大学生たち。
 タマビのグラフィック、ムサビのデザイン情報、ムサビの空間デザイン在学中。
 最近の課題の話など、生徒から生の情報を得られるのはいいもんです。
 中でも、「いい経験してるなぁ~」と思ったのが、
 舞台衣装をされてる先生のアシスタントバイトをして、いろんな舞台の裏側を見ているという空間デザイン学科生の話でした。
 東京ならでは、学生ならではだなー!とわくわくしました。
 もちろん、きらびやかなものではなく、厳しくしんどい話でもあるのですが。
 それもまた、いいもの見ているなって思いました。


 多摩・武蔵野…
 案外倍率が低い学科もあるのです。
 
 ■2012タマビの倍率
 ■2011ムサビの倍率(2012はまだ出ていませんでした)
  
 東京芸大へ受かった人がどばーっと抜けていって、
 かなりの補欠合格者が出たりするのも現状。学科によるみたいですが。
 (公開されている倍率より実質倍率が下回る場合があるということ)
 
 関東は受験がまず激戦ムードなので、
 生徒自身も意識が自然と高くなり、大学生になったあとも、 
 「東京芸大今どんな課題やってるんだろ?」とか
 「卒展うちの大学の勝ちだな」とか自分で足を運んだりツテをつくったりして
 情報収集するそう。えらいよなぁ…

 
 そして東京旅最後は、
 
 気になっていたジャクソンポロック展へ。東京国立近代美術館へ。
 価値なきところに価値を生み出す… 結果的に認められるかなんて分からない…
 そんな中で絵に向かう強さというか欲求というか、
 そういうものを感じてまいりました。
 
 今年もあとわずか、世界は広いし自分はちっぽけ。
 隣の芝は青くも見える。けど、別にきっと青くはない。
 青がいいのかもわからない。
 おのおのがおのおののためにふんばっていきましょう。


 <サイトウ>
 
 

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21 October

ムサタマトーク in 立命館大学


 今日は、立命館大学のびわこ・くさつキャンパスの一室で行われた、
 経営・経済学部3回対象の授業、ムサタマトークを拝聴してきました!
 学生さんたち15名くらいの中に、混じり込んできましたサイトウです。

 これは、武蔵野美術大学職員の手羽さん(芸名)と多摩美術大学職員の米山さんが、
 自分たちの活動としてやっている(つまり無給)、トークイベントです。
 ※武蔵野美術大学=ムサビ、多摩美術大学=タマビ

 今回は、今後美大卒のデザイナーと一緒に仕事をしていく立場である大学生の皆さんに向けたもので、
 美大ではどんなことを学んいるのかっていうのを知ってもらうため、
 事例をあげつつ話されてました。
 
  トークしてるとこ撮るの忘れてた…


 最初は、ムサビとタマビってライバル校なのに、一緒に話すの?
 どんなメリットがあってやってんだろう?
 と思ってたんですが、
 目先のメリットで動いてなくて、「美術」や「大学」全体への愛情でやってんだなぁと感じました。非常に刺激になりますね。
 なんか吉本の芸人さんと、松竹の芸人さんが会社を超えて認めあってるようなかんじかな笑
 そして、美大生は絵が描けなきゃ美大生じゃないじゃんっていう主張がある。
 絵が「うまい」とかそういうことでなく、
 ビジュアルでものが訴えられたり、ビジュアルの力を理解して使える人じゃなきゃ、
 例えば早稲田や慶応の人がデザインやったとき、美大出身の人の役割はなんやっていう。
 ロジックでは勝てないし、表現力だろうと。
 (もちろん、ロジックも必要ですが)

 しかしお二人が本当いい関係で、おもしろい。
 シナリオをびしっと決めて準備して啓蒙するかんじの手羽さんと、
 「かっこつけるなよー」といって手羽さんのシナリオをアドリブで塗り替えていく米山さん。
 でも言いたいところは共有(共鳴)しているから、お互い補完しあってて、
 生徒さんたちも聞きやすそうで、うなずきながら聞いてましたね。

 
 メインの部分ではなかったんですが、内容で印象に残ったことを紹介。
 表現には「共有」−「共感」−「共鳴」があって、
 左にいけばいくほ多数の人が理解し納得できる情報で、右にいけばいくほど少数になるが深くなる情報。
 そして、ざっくりわけると左の情報をあつかうのはデザインで、右の情報をあつかうのはファインアート系。
 りんごを例にとると、「りんごは赤い」という情報は共有レベル。(大多数が納得)
 「りんごはおいしい」は共感レベル。(意見は人によって分かれる)
 「りんごには死のイメージがある」は共鳴レベル。(一部の人が深く納得)
 なるほどなぁと思いました。 


 詳しい内容は…いずれお二人をアスクにも読んで、熱い話を直接していただきたいと思ってます。
 来年度以降になるかもですが、今年アスクを卒業する人もぜひ大学生になってでも聞いてほしいなぁ。
 熱い大人はいるもんだ。とうれしくなった日でした。

 
おまけ
 すごいぞ、立命館キャンパス。テーマパークのようでした…でかい。
 写真にはあんまり写ってないけど、学生さんも多かったです。
   
 

 <サイトウ>

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