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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
07 May

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20 February

近況報告

お久しぶりです、現役大学生実技講師ヤマモトです。
近況報告がてら、なにか刺激になればと思い筆を執ります。



大学の卒展にいってきました。(写真は大津歴博からの眺め。霧がすきなんです。)
学校関係なく、いろいろ回るのがいいですね。敵(?)情視察。


学生風情、教えを説くようなことは何もないですし、何よりも恐れ多いのですが…大学生活を送っていて感じているコトひとつだけ…

どんな道に進んでも、早々から自分を見つめなおして
本当に自分がしたいこと、創りたいものを創ってください。

手あかのついた言葉ですが…。
本当に情けない話、ぼくはそれに気づいて考えて、実際に行動に移すのが遅すぎました。
(まぁそれも後悔で終わらせずにこれからやればいいんですけどね)

みなさんは大学でくれぐれも毎日の課題に追われておしまい。にならないように…
自分の専攻・学校に囚われてしまうのもいけません。可能性を狭めてしまいます。
授業の取りすぎも注意です。授業の数は自分の成長に比例しません。自分の首を絞めるだけです。



ま、そのしたいことが「ゲームづくり」なワケなんです僕の場合。
大阪のとある工学系の大学にアポを取って、モーションキャプチャーを経験させていただきました。プロ仕様で終始感動~!


学問は昔ヨーロッパ(ローマ?)で奴隷制度を導入して暇ができたから生まれたそうです。
僕なんかは、時間ができると、あれやこれやと当てもないコトを考え出し、落ち込み絶望するパタンがほとんどですが、未来のみなさんはどうぞ自分のしたいコト・創りたいモノを振り返り、思案し、実行に移す時間にあててください。

受験、そしてその後の創作活動、一緒に頑張っていきましょう!

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15 June

京芸 デザイン科の日常

こんにちは!
七条校から実技講師の吉村です。

私は京芸のデザイン科なのですが、先日プロダクトデザインの課題が終わったためそのお話を少ししようと思います。

プロダクトデザインといわれるとスプーンや椅子のデザインをするのかな…という印象を抱くと思いますが、今回の課題は「自分にとってのデザインとは何なのかを考える」というものでした。二週間という時間が与えられ、その中で本を読んだり、PDの先生とお話したりして考えをまとめてみんなの前で3分ほどでプレゼンを行いました。

思えば自分はデザイン科に入ったものの、今後どのような形でデザインと関わっていきたいのか、というものを考えずにふんわりと出された課題をこなしていました。おそらく今回の課題がなければこの先も同じように取り組んでいたと思います。だから今回、30人の様々なデザインに対する思いをきけたこと・デザインと向き合えたことは、私にとってとても大きな一歩でした。

受験生のみなさんはそんなに長い時間はとれないと思いますが、自分にとっての美術や絵を描くことについて少し考えてみるのもいいかもしれません。もし今後、受験期にしんどくなった時、自分と美術との向き合い方が少しでもわかっていればそれがあなたの指針になると思います。よければこの機会に、askの帰り道にでも考えてみてください。

そしてこの課題と並行して木工実習も行いました!一人ひとつずつ木づちとボールを作って、合評の日にグループに分かれてゲートボール大会を開催しました。上位のグループには先生からハーゲンダッツが与えられ、大盛り上がりの楽しい一日となりました。



デザイン科は8月のオープンキャンパスで展示を行います。このブログでデザイン科についてもっと知りたいな~と思った方は是非オープンキャンパスにおこしください!


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21 April

京都芸大 総合基礎実技という授業

こんにちは。
実技講師の佐藤(京芸2回生)です。

京都芸大に入学して最初の半年間に行う、総合基礎実技という授業をご紹介します。

この授業では専攻別に分かれるのではなく全専攻合同で同じ課題を扱います。
主な美術系大学では、入学後すぐ専攻別に分かれて授業を行うことが多いと思いますが、様々な専攻の人と触れ合うことが出来るのがこの授業の少し変わった特徴です。
私もこの授業を通して他専攻の人と話す中でより多くの人の考えや作品に対する気持ちなどを知ることが出来ました。
他専攻の友達もたくさんできたことにより、視野が広がったことも良かったかなと思います。

課題の一つである、京芸学内に生えている植物で動物を編み込んで制作し、学内に展示をした時の様子です。
モデルとなっている動物は実際に京都市動物園に足を運び、皆でスケッチを行ってから制作しました。


京都芸大の学生は一人ひとりがまったく異なる素敵な考えや発想を持った人ばかりです。そんな中、総合基礎実技を通して全専攻合同で一つの課題に向き合うことが出来たこの半年間はとても貴重な体験だったと思います。

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13 February

京都市立芸術大学作品展の報告

こんにちは。
国公立前期入試まで、あと12日となりました。


2/11(月・祝)京都市立芸術大学で開催された『高校生等のための 「京都市立芸術大学作品展 ギャラリートーク」』に参加してきました。


元ASK講師・Kさん (日本画専攻 奨励賞受賞)トークの様子



現ASK講師・堀先生 (油画専攻 市長賞受賞)の作品



今年度は、大学内での展示と、移転先に決まっている元崇仁小学校での展示となりました。
ここ数年、ASKから生徒を引率して作品展のギャラリートークへ参加しています。私は、引率は初めてでした。大学校舎のアトリエスペースを展示会場に、学部・院生のたくさんの作品が展示されておりました。

ASK卒業生の受賞作品も多くありました。作品展で久しぶりに顔を合わせた卒業生と、学内の話、勉強の話、友達の話、卒業後の話、卒業生らとそんな会話ができたのも、引率ならではの収穫でした。

田和

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16 January

2019年7月 祇園祭で配布されるうちわ

こんにちは。サカグチです。

グランプリの学生は、1年前は北大路校で対策をしていた受験生でした。
アスク卒業生のこんなニュースが聴けるのは、とても嬉しいです。

■2019年祇園祭で配布されるうちわデザインが決定しました。

京都市立芸術大学のデザイン科では、1回生の課題で、
祇園祭で配布される約5万本のうちわを制作できるんですね。

京都に来る、日本中世界中の人が手に取るうちわを制作できるなんて、とても羨ましいです。
もちろん、本人の日々の努力の成果であり、
またこの経験を糧に、デザインを学んでいくと考えると誇らしいですね。


                        サカグチ


 

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