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今日もアートスクール

京都アートスクールの4校(京都駅前七条校、京都 北大路駅前校、滋賀 彦根駅前校、NET通信実技センター)の日々を随時更新。
04 May

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19 July

出張授業 米原

こんばんは。サカグチです。

昨日、マツノ先生と一緒に、
滋賀県立米原高等学校に出張授業へ行ってきました。
1年生、2年生を対象にデッサンの授業。

ほとんどの生徒が本格的に鉛筆デッサンを行うのがはじめて。
少し難しい課題かと思いましたが、3時間で力作が揃いました。
絵を描くことの難しさや面白さを知ってほしい。
観察するということをより深く理解してほしいと考えていました。



合格再現作品も多数持って行き、作品を鑑賞する時間も。



参加した生徒全員が、一生懸命に描いていた姿が印象に残っています。
ありがとうございました。

入試のことや、実技のことをできるだけ多くの高校生に知って欲しいと思い、ASKでは出張授業/出張説明会を実施しています。→■■■

         サカグチ

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15 June

米子、松江、出雲

こんばんは保田です。

先週の土日(6月8日、9日)
恒例となっている『米子デッサン講習会』のため米子高校に行ってきました。
『米子デッサン講習会』には、例年アスクから数名の講師が参加させてもらっていますが、
今年度は袖長、保田、坂口のアスク最強トリオ(最旧トリオ?)で出向きました。



『米子デッサン講習会』1日目風景

今回、2日目の課題で、各自がデザインした椅子を描写する、という想定描写課題を取り組みました。
想定描写は始めて制作したという参加者が多かったですが、
なかなかみんなよく頑張って制作しており、講評もかなりの盛り上がりがあったと思います……
…等々、いろいろ報告したいところですが、
それは、このところ毎年やってるので… ⇒12年度

今回、某S氏からのリクエストもあり、
米子講習の前日と、前前日に行った、松江、出雲の訪問について報告します。


米子は鳥取県の西端、松江は島根県の東端(そして宍道湖をはさんだ隣が出雲)
なので、県は違っても距離は近いです。
ここ3年ほど、米子講習の前後に松江、出雲の高校を訪問しています。

今回、
松江東高校さん、出雲高校さんの2校で、プロジェクタを使った『芸大受験説明会』と『作品展示』を、
松江北高校さん、出雲北陵高校さん、宍道高校さん、山崎美術研究室さんで『作品展示、解説』を
行わせてもらいました。


松江北高校作品展示       松江東高校の夕暮れ


松江東高校では、ちょうど教育実習生が来られているので作品運びなど手伝ってもらえる、と聞いていたのですが、行ってみるとなんと2名ともアスクOGだった!精華大グラフィック4回生のAさん(元NET生)と京芸デザイン科2回生のYさん(元講習生=本来3回生のはずだったが、工芸科からデザイン科に転科されたとのこと)でした。


山崎美術研究室


宍道高校作品展示       宍道高校から見た宍道湖     出雲北陵高校作品展示




出雲高校では、廊下にアスクOGで現在京芸2回生のAさん(元NET生)
油彩画作品が展示されていた。受験時代特に色彩が上手かったAさんですが、
高校時代からこんな作品描いてたんですね。




ところで、
関西の人は何でも、京都、大阪、神戸に例えてしまうところがありますが
(イタリアに行く前友人に、ローマは大阪っぽくて、フィレンツェは京都っぽいでって言われたこともある)
米子は大阪っぽくて、松江は京都っぽい、とのことです。
これは、一般的に言われていることらしいのですが、個人的にもまったくそんな感じがしています。
活気があり明るくて開放的なムードの米子に対して、何か落ち着いた雰囲気の松江。
松江の人は一見、人当たりが良く、優しいけど、ホントはなかなか心を開かないらしい…
しかし、一旦打ち解けると凄く信頼されるらしい…。 アスクへの信頼はまだまだなのかも。


しかし、京都より、もっと似ていると思ったのが、アスク彦根校のある「彦根」だと思いました。

共通項をあげてみると…

◆宍道湖と琵琶湖
大きさはもちろん琵琶湖がはるかにでかいのですが、夕日の美しさは負けてないと思いました。
琵琶湖は大きいだけによりワイルド、宍道湖は浅い湖だからか、小さいからかより優しい印象。


宍道湖(東出雲より)     宍道湖(松江コンビニ近くより)  琵琶湖(彦根コンビニ近くより)

◆松江城と彦根城 
いずれ劣らぬ名城です。そして、数少ない本物のお城(明治以降の再建ではない)です。
松江北高校に行く途中で見たお堀と石垣の美しさは格別でした。
彦根城の石垣はとにかく立派で威厳がある感じなのですが、
松江城の石垣はやはり宍道湖と同じで、もう少し優しい印象を受けました。すごく味がある。

◆出雲大社と多賀大社
出雲大社は伊勢神宮と並ぶ日本で最も重要な神社で説明いらないと思います。
一方、彦根の多賀大社はそんな有名ではないのですが、
実は多賀大社の神様は天照大神をも生んだ偉大な神様とのこと。


◆ひこにゃんと松江ジョー

  

山崎美術研究室の山崎先生から、松江にもゆるキャラがあると聞き、検索してみましたが…
これは、だんぜんひこにゃんがいいと思うのだが…。



保田


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29 May

北山&七条STSP生 植物園実習(続)

 こんにちは。実技講師のマシヤマです。

5/28より、近畿・東海地方が梅雨入りしました。例年より10日も早いそうです。
私は、5月が一年の中でもっとも気持ちの良い時期だと思っています。
『暖かく・湿度が低く・日が長い』この季節を楽しもうと思っていたのに、なんという仕打ちでしょう。

5/27(月)から始まった北山・七条STSP生合同の課外授業『植物園実習』も、まさに梅雨入りに邪魔されてしまいました!
2日目……雨と風により、北山校にて室内制作。(昨日の風景を思い出しながら)



そして本日3日目は、制作最終日にして講評日。
13時から制作へ向かうわけですが、どうでしょう……。
10時現在の降水確率は50%! 外は『微妙』という言葉がぴったりな曇り加減。
あるHPでは「雨は時々止む」という、これまた微妙な表現がなされていました。

決行するか否かは12時の時点での判断となります。

実際の風景を見ながらの制作はとても新鮮なものです。
その風景を思い出しながら別の場所で描く絵にも、別の魅力があります。
素敵な作品が「どの場所で描かれたか」はあまり問題ではない。
とにかく、「描きたい」と思ったものを「表現」することです。

本日15時の講評に向けて、しっかりと表現しきりましょう!


<<追記>>
本日も北山校にて室内制作となりました。残念です。(あと50分で講評)


<マシヤマ>

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29 April

堂本印象美術館



 サイトウです。
 askは休館日に入っています。
 今日は市バスに乗って、堂本印象美術館に行ってきました。
 
京都画壇の巨星たち I -文化勲章受章者による日本画-
2013年4月12日(金)~5月26日(日)


京都画壇で活躍し、文化勲章を受章した日本画家たちの芸術世界を紹介します。
このたびの展覧会では、受章者11人のうち第一部として
竹内栖鳳、小野竹喬、上村松篁、池田遙邨、秋野不矩、堂本印象の6人の作家をとりあげます。
京都という一地域にとどまることなく
日本の代表的作家として活躍した画壇の巨星たちの競演をご覧ください。
(美術館公式HPより)
 

 印象さんは、1924年に京都市立絵画専門学校(現:京都市立芸術大学)を修了した日本画家さん。
 わたしは日本画、詳しくないですが、
 「見返り美人図」とかが日本画の伝統で枠だとしたら、
 革新的な表現に挑んで「戦った」人生だったんだろうなと思いました。

 竹内栖鳳さんの絵が洒脱でした。ポストカード集を買ってしまいました。
 ちょこちょこと詳しくなっていきたいなと思います。
 
 
 美術館の外観がフンデルトヴァッサーみたいで、濃いかったです。
 時代のはやりとか、なんとなくの安全圏を超えている様相で、それがとてもよかったです。


 京芸は歴史が長く、ほんと大家が多く学んできた学校なんだよなぁとあらためて思いました。
 志望校の人はとくに、歴史を調べてみると、背筋がしゃんとするかも。


 <サイトウ> 
 

 
 

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04 March

10000円の画材券


 
 
 ずいーん。ずいーん
 今年限定(?)のお知らせです。
 先日のサカグチ先生の記事にもあったように、
 七条校が2フロアになって、対策授業も増えてパワーアップします。
 その記念ということで、
 各教室高卒生入学者先着10名に、
 10,000円のアスクで使用できる画材券を進呈
します。
 
 10000円の画材券進呈について書かれたページにも掲載していますが、
 ask卒業生に3つのアンケートをとってまとめた、「合格者の声」を発行しました。
 
 
 
 同じ状況を味わっている中で
 前向きな捉え方をしている先輩の姿が一番励みになるかなと思います。 
 是非読んでみてください。

 <サイトウ>
 

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